面接で聞かれる「なぜこの業界を選んだんですか?」の質問への回答例と質問の意図

面接の質問

就職活動における面接では、聞かれる質問というのがだいたいパターン化しています。

なぜかというと、面接は応募者の人間性を確かめたいという明確な意図があり、その意図を突き詰めると決まった質問のペターンを踏襲してしまうのです。

そして、面接での少し変わった質問の意図を押さえておいて、その質問に対する適切な返答を考えておけ問題なくスラスラ返答できるのです。

そんな返答に困りがちな質問の中で今回取り上げるのが、「なぜこの業界を選んだんですか?」という質問です。

就職先の志望動機を確かめるこの質問、どんな意図で聞いていて、どんな返答をするのが一番適しているのか。

私がそのものずばりお教えしようと思います。

面接の質問定番「最近感動したことは?」「最近印象に残ったことは?」にはなんて答えればいい?
面接でよくされる質問「最近感動したことは?」に対するベストな回答を探していきましょう。面接官はその質問で、面接を受けるあなたの人間性を探ろうとします。

面接で「なぜこの業界を選んだんですか?」と聞かれた時の回答例

それではさっそく、面接にて業界の志望動機をたしめる「なぜこの業界を選んだんですか?」という質問。

この質問の模範解答、回答例を調べてみましょう。

保険業界志望

私が保険業界を志したのは、保険を通じて人々の生活を豊かに、安心を広めたいと思っているからです。私は以前から、旅行の際やレンタカーに乗ったときなど幾度となく保険のお世話になってきました。

保険は日々の生活でセーフティネットとして絶対に必要だと思っていますし、保険があるからこそ私達は安心して生活できています。

今後高齢化社会を迎えるなかで、保険のニーズはますます高くなっていくことは予想できます。

そんな危機と隣合わせの世界において、私は保険という「安心」を人々に届ける存在でありたいです。

IT業界志望

私は以前からPCでなにかを作るのが好きで、その好きを仕事にしたいと思ってIT業界を志望しました。

PCを使う仕事はこれからも絶対になくならないと思いますし、社会での需要もますます上がってくるだろうと考えています。

その中で私は幸運にもPCでのプログラミングを得意としており、それでお金をもらえるならこれ以上嬉しいことはないと思います。

自分が好きで得意なことなので、新しい技術をみにつけるのも抵抗がありません。

銀行業界志望

私が銀行業界を志すのは、企業経営の良きパートナーとなり、銀行の力で企業経営の後押しがしたいと考えているからです。

学生時代私はたくさんの企業へインターンしたのですが、その時感じたのが「どんな事業にもまずはお金がいる」ということでした。

企業におけるファイナンスの存在は大きく、もはや事業を運営する上で必須の存在である「銀行」に身を置くことで、裏から日本経済を後押しできるのではないかなと考えました。

様々な企業の、社会の可能性を引き出す銀行で働くことで、日本経済にしっかり貢献したいです。

「なぜこの業界を選んだんですか?」の質問意図

就職面接で聞かれることが多いこの「なぜこの業界を選んだんですか?」という質問。

それではなぜ、面接官は応募者に対して業界の志望理由を聞くのか。

業界の志望理由を聞くことで何を確かめようとしているのか。

ここではそれらの質問意図について少し考えたいと思います。

仕事の熱意を知りたい

業界の志望理由を聞く、まず大きな目的が「仕事への熱意を知りたい」というものです。

応募者が働く業界に対してどれくらい熱い熱意があるのか。

もし熱意があるなら、多少仕事で嫌になってもがんばれるだろうという、企業側の打算も確かに存在します。

ですが逆に、いくらスキルや能力があっても、業界に対しての熱意が乏しいなら仕事は続けられないでしょう。

ここでの「業界への熱意」は実は結構大切なのです。

業界への理解をみたい

これから働くかもしれない、志望先の業界。

その業界に対してどれくらい理解があるのかということも、ここで確かめられます。

いくら熱意が強くとも、いくら働きたい気持ちがあっても、志望する業界への理解が追いついてないとなると仕事は続きません。

いくら「好き」だけ言われても、全然自分のことを理解してないとなると、本当に好きなのか疑問に思ってしまいますよね。

応募者の人間性を見るため

「なぜこの業界を選んだんですか?」という質問の答えを見るだけで、答えた人の人間性が垣間見えてきます。

世の中にはたくさんの業界があって、たくさんの仕事があります。

その中からどうしてこの業界を選んだのか?

そこにはその人なりの価値観があるのです。

どこに興味をもったのか、決めた要因はどこにあるのか、そこを聞くことで面接官は「この人は何を考えて、何を欲して生きているのか」を知ることができるということです。

業界の志望動機を答える時の注意点

「なぜこの業界を選んだんですか?」

という返事が難しい質問。

この質問には正しい返答例があると同時に、してはいけないNG返答の例もあるのです。

業界の志望理由を聞かれた時、注意しておかないといけないポイントも紹介しておきます。

企業の志望理由と混同しないようにしましょう

面接でよくある質問に、「どうして弊社を選んだのか」という企業への志望理由を聞く質問があります。

ですが今回聞かれているのは「業界への志望理由」なので、そのポイントを混同しないようにしましょう。

業界を志した理由と、企業を志した理由はまた変わってくるものと思われます。

その微妙な差異をしっかり押さえて、適切な返答を考えて下さい。

「好き」をたくさん伝えましょう

前述したように、「なぜこの業界を選んだんですか?」という質問には、面接官の「熱意を確かめたい」という意図があります。

ですからこの質問に答えるときは、「好き」という熱意を強めに伝えるのがコツです。

質問に答えるテンションが冷めていたら、いくらいい言葉を並べてもその面接はうまくいきません。

「なぜこの業界を選んだんですか?」への回答まとめ

今回は「なぜこの業界を選んだんですか?」という質問を上手に答える秘訣を紹介しました。

企業の志望理由とも微妙に変わってくる業界への志望理由。

この質問では主に面接官が「熱意」を確かめたいという思いがあります。

面接官に「おっ」と思わせるような熱意ある返答を行いましょう。

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