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新人社員が仕事に行きたくないと思うのは当然のこと?仕事がきつい時の対処法を紹介

新人が仕事に行きたくないのは当然? 転職コラム

現在仕事に行きたくなくて悩んでいませんか?

特に新人社員の場合は新しい環境にうまくなじめず、人間関係や仕事内容、責任などに押しつぶされそうになっているのではないでしょうか?

仕事に行きたくないときの対処法はいくつかありますが、中でも転職をオススメします。

転職をすれば根本的な問題解決につながりますし、環境が改善する可能性が高いからです。

しかし「入社したばかりだから転職はできない」「経歴に傷がつく」と思い、転職を考えられない新人社員は多いでしょう。

そこで今回は、新人社員が仕事に行きたくないと思う主な理由から、その対処法、転職のメリット・デメリット、そして早期転職の注意点まで紹介していきます。

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仕事に行きたくない新人社員は少なくない

仕事に行きたくないと思う新人社員は少なくありません。

厚生労働省が平成30年に公表した、新卒採用者の離職率の調査結果によれば、新卒採用後3年以内に会社を辞める人は高卒者で39.3%、大卒者で31.8%であることがわかりました。

同調査は平成27年3月に卒業した新規学卒就職者を対象に行われています。
参考:(新規学卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者の状況)を公表します|厚生労働省)

離職した理由はさまざまですが、3年以内に離職した人のうち「仕事に行きたくない」と思って別の会社へ転職した人は多いでしょう。

そのため、もし今「仕事に行きたくない」と悩んでいるなら、転職するという選択肢を持っておくことは非常に大切です

「きつくても3年は続けるのが常識」「自分が甘えているだけだ」そうやって、自分を責め続け、無理して嫌いな仕事をする必要はないはずです。

今の会社に行きたくないなら、新しい仕事にチャレンジすることをオススメします。

新人社員が仕事に行きたくないと思う主な理由

新入社員が仕事に行きたくないと思う理由は主に以下の6つが考えられます。

  • 上司や先輩との人間関係がよくない
  • 仕事が重労働できつい
  • 仕事が慣れない
  • 理想と現実のギャップ
  • 仕事内容に成長性を感じない
  • ブラック企業

ここからは、それぞれの理由について具体的に解説していきます。

上司や先輩との人間関係が良くない

上司や先輩など、職場の人間関係が良くなくて、仕事に行きたくないと思っている人は少なくないでしょう。

いつもミスや失敗を指摘してくる上司、嫌味をいったり嫌がらせをしてくる先輩が職場にいれば、仕事中でさえもその人間関係に悩まされるものです

職場の人間関係を良好に保つためには、明るく接する必要があります。

上司や先輩に対して明るく好意的に接すれば、相手も好意を持ってくれるはずです。

しかし、人には相性があり、どうしても自分に合わないという人が職場内にいることもあります。

もし、その人間関係がうまくいかず、仕事がままならない、また仕事に行くことさえしたくないのであれば、転職したり異動をお願いするなどの対処法がオススメです。

仕事が重労働できつい

仕事が重労働できついというのも、仕事に行きたくないと思ってしまう理由の一つです。

求人情報にはなかった業務をやらされたり、思っていた以上の労働量を科されたりで、仕事がきついと感じる人は多いでしょう。

実際、仕事はやってみないとわかりません。

たとえば、デスクワークをしたいと思って入社したのに、実際の業務は営業などの外回りが多いこともしばしばあります。

求人情報だけではわからない企業の実態もあるので、実際に仕事をしてみて「思っていたのとは違う」と感じる人は少なくないはずです。

仕事は自分に合ったものを選ぶのがオススメです。

無理に嫌いな仕事をやり続けても、精神的に苦痛なだけなので、重労働がどうしてもきついというのであれば、他の仕事も検討してみてはどうでしょうか。

仕事が慣れない

仕事が慣れないというのも新人の悩みの一つです。

上司や先輩に求められている仕事をこなすことができず、「自分は向いてないんだ」と思い混んでいる新人は多いでしょう。

また、手際よく仕事をこなす同僚と比較して、自分は仕事に慣れるのが遅いと思ってしまう人も少なくないはずです。

しかし、新人は仕事に失敗するものですし、人はそれぞれ得意なことと苦手なことがあるので、仕事の慣れを気にする必要はありません。

上司や先輩も「新人は仕事がうまくこなせないもの」と理解しているはずです。

仕事が慣れないということで自分を責めるのはやめましょう。

仕事が慣れないときは、どうやったら仕事がうまくこなせるようになるのか、じっくり考えてみてください。

そこで今の仕事が自分に合っていないと感じるときは、思い切って転職するのも一つの手段です。

理想と現実のギャップ

「思っていたのとは違う」と思い、仕事に行きたくないと思っていないでしょうか?

仕事に対して憧れを抱いていた人ほど、理想と現実もギャップを感じやすいです。

たとえば、入社前はバリバリに契約を取る営業マンを予想していたのに、実際は全く契約が取れないことも少なくありません。

また、上司や先輩から理不尽に怒られたりなど、仕事そのものに対して「思っていたのとは違う」と感じることもあるでしょう。

理想と現実のギャップに悩んでいるなら、働く前の理想を捨てる必要があります。

理想は自分のただの思い込みで合って、実際に働いて生活していくためには、今目の前の現実を受け入れなければいけません。

理想を捨てることは非常に難しいことですが、目の前の仕事に向き合えば、仕事を楽しめるようになるでしょう。

仕事内容に成長性を感じない

仕事内容に成長性を感じず、仕事をする意味がわからなくなっている人は多いでしょう。

いつも同じ仕事をやらされたり、将来的なメリットを感じられない仕事は退屈なものです。

特に、誰にでもできるような仕事をずっとやらされれば、やる気が起きませんし、その仕事を何年も続けることに不安を感じることでしょう。

もし今の仕事内容に満足していないのであれば、転職することをオススメします。

ブラック企業

ブラック企業で働いているなら今すぐ転職すべきです。

就業規則や労働基準を守らず、法定時間を大幅に超過して働かせる企業は少なくありません。

また、残業代が発生しない企業や、給料をきちんと払わない企業もあります。

しかし、ブラック企業で最も危険なのは洗脳です。

ブラック企業は就業規則や労働基準を守らないことをあたかも当然のように、「これが社会人。これが当たり前。」と従業員を洗脳します。

特に、社会経験のほとんどない新人社員は「これが当たり前なんだ」と思い込み、不当に働かされやすいです。

その結果、洗脳された社員はブラック企業から抜け出せなくなります。

ブラック企業に勤めている人は、学生時代の友人や先輩などとコミュニケーションを取るなどして、ブラック企業の異常性を客観的に知ることが大切です。

仕事に行きたくないときの対処法

仕事に行きたくないときの対処法には以下の5つがあります。

  • 仕事を割り切る
  • 頑張ることを辞める
  • 仕事にやりがいを見出す
  • 上司に相談する
  • 転職する

ここからは、それぞれの対処法について具体的に解説していきます。

どうしても仕事がつらいときは転職をオススメします。

仕事を割り切る

仕事に行きたくないと思うときは、仕事を割り切りましょう。

人間関係や仕事内容に問題があるなら、「仕事は仕事」と考えることで、仕事に対する感情を機械的にすることができます。

嫌いな上司がいても、仕事で付き合っているだけなので、どうでもよく感じるでしょう。

また、仕事を割り切るときはプライベートを充実させることが大切です。

趣味などを見つけてプライベートを充実させ、仕事とプライベートを割り切れば、嫌いな仕事もプライベートのためと頑張れるようになります。

このように、仕事に行きたくないと思ったら、仕事に対してドライになるというのも手段の一つです。

頑張ることを辞める

仕事に行きたくないと思ったら、頑張ることを辞めましょう。

仕事を頑張りすぎて、自分のできる範囲以上の仕事量を抱えている人は多いのではないでしょうか?

人にはやれることとやれないことがあるので、自分がこなせない量の仕事をやる必要はありません。

頑張りすぎてできなかった時に「自分はダメなんだ」と思ってしまいます。

そのまま無理し続ければうつ病などにかかる恐れがあるので、仕事は適度にやることが重要です。

「できないことはできない」と、頑張ることを諦めて自分のペースで仕事ができるようになれば、仕事を楽しめるようになるかもしれません。

仕事にやりがいを見出す

仕事に行きたくないと思う理由が、仕事がきつい、つまらないということなら、仕事にやりがいを見出しましょう。

仕事にやりがいを感じることで、退屈だった仕事やきつかった仕事を、楽しみに変えることができます。

日本の実業家堀江貴文氏は、自身の著書「ゼロ」で、過去に逮捕された経歴について、刑務所の中は退屈だったので洗濯物のたたみ方に楽しみ見出したと書いています。

どのたたみ方が一番早いのかを研究しつづけ、没頭することによって退屈なことも楽しんだそうです。

このように、仕事が退屈あるいはつらいと感じるときは、仕事に対する考え方を変えることで、その退屈な仕事さえ楽しめるようになるでしょう。

上司に相談する

上司に相談するというのも手段の一つです。

人間関係の悩みや仕事に関する悩みは、経験値の高い上司に相談することで、解決策を提案してもらえます。

上司も同じような悩みを抱えていた時期があれば、どうやってその悩みを乗り切ったか教えてもらえるはずです。

しかし、上司に相談するという方法は、上司との関係性が良好であることが前提です。

上司とうまく関係を築けていない人にとって、上司に相談するという選択肢はないに等しいでしょう。

転職する

仕事に行きたくないと思ったら、基本的に転職をオススメします。

嫌な仕事を無理に続ける必要はありませんし、人生の大半は仕事をしなければいけないので、仕事は楽しくあるべきです。

さらに、仕事に行きたくない理由が職場の人間関係や、仕事内容にあるのだとすれば、転職することで問題が解決します。

しかし、特に新人社員なら、入社後すぐに転職して経歴に傷がつくことを恐れている人は少なくないでしょう。

経歴の心配がある人は、今の会社に留まることと、転職することのどちらにメリットがあるのかを考えることをオススメします。

入社後まもなく転職をすれば「すぐに会社を辞める人」と思われるかもしれませんが、転職して人生が豊かになれば経歴は関係ありません。

そもそも、たった1回の就職で天職に出会えるのはまれです。

自分に合った仕事に出会えるまで転職を繰り返すことは決して悪いことではありません。

新人社員も転職を一つの選択肢として考えておきましょう。

新人が転職するメリット・デメリット

入社してから3年未満、もっと早ければ1年も経たずに転職を考えている人もいるのではないでしょうか?

新人社員が転職するのには以下のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

  • 精神的な疲弊から解放される
  • 別の分野でチャレンジできる
  • 20代なら転職のチャンスは無限大

【デメリット】

  • 経歴に傷がつく
  • その会社でしか身につかないこともある

入社してすぐに転職すれば、少なからず「仕事が続きにくい人」と思われてしまいます。

また転職してしまうと、現在の会社のうまみを得ることなく、せっかくのチャンスを逃してしまう場合があります。

たとえば大企業に勤めているのであれば、人脈を形成する場合に、その地位やステータスが非常に便利です。

とはいえ、今の会社で働くことが精神的に苦痛なのであれば、自分の気持ちを最優先に考えて転職するというのも賢明な判断です。

早期転職をする際は、メリットとデメリットを理解して判断しましょう。

新人社員が転職するときの3つの注意点

新人社員が転職するときには以下3つの注意点があります。

  • 環境や人のせいにしていないか
  • 人の意見に流されていないか
  • 会社の待遇を客観視する

ここからは、それぞれの注意点についてくわしく解説していきます。

環境や人のせいにしていないか

仕事に行きたくないという理由を、環境や人のせいにしていないか考えてみてください。

自分のミスや間違いを認められない他責的な人は、人間関係が良好に保てない傾向にあります。

もし、環境や人のせいにばかりしている人が転職しても、転職先でも同じように人のせいにして転職を繰り返す可能性が高いです。

自分が他責的かどうかを把握するときは、他人から見て自分はどういう人間かを考えましょう。

過去を思い出し、いつも否定ばかりしていたり、いい訳ばかりしていたり、周りに対して「自分は悪くない」という態度を取っていなかったか振り返ってみてください。

もし、今まで環境や人のせいにしていたと感じる人は、自分は完璧だと思わないようにしてみましょう。

素直になることで人間関係が改善し、仕事がうまくいくこともあります。

人の意見に流されていないか

何事も人の意見に流されていないでしょうか?

周りから「転職をした方がいい」といわれて、自分の意思を持たずに転職するのはオススメできません。

なぜなら、転職するときは自分の意思で決定した目的を持っていなければ、結果的にうまくいかないことが多いからです。

自分がなぜ仕事に行きたくないのか、その理由をきちんと考えて、論理的に転職をするべき
根拠を持つ必要があります。

そうすれば自信を持って転職でき、転職先でもうまくいく可能性が高いです。

「仕事に行きたくない」と思うのには、きっとそう思わせる何か理由があるはずです。

人にいわれたからではなく、自分の意思で転職する理由と目的を考えましょう。

会社の待遇を客観視する

転職を考えるときは、会社の待遇を客観視しましょう。

自分が働いている環境を客観的に見て、いいのか悪いのかを判断し、その上で転職を検討することが大切です。

たとえば以下のケースの場合は、転職が有効な選択肢となります。

  • 労働時間が法定外
  • 不当な賃金の未払いがある
  • パワハラがある
  • 無理な業務を強要される
  • 理不尽に怒られる

など

これらを行う企業はいわゆるブラック企業と呼ばれ、そのまま働き続けてもメリットはほとんどありません。

しかし、新人社員は社会経験が少ないので、ブラック企業に入社してもその異常性に気づかない場合や、異常な労働環境を受け入れてしまう傾向にあります。

そのため、転職するかどうかを考えるときは、会社の待遇を客観的に考えることが重要なのです。

まとめ

「仕事に行きたくない」と思ったら、以下のような対処法があります。

  • 仕事を割り切る
  • 頑張ることを辞める
  • 仕事にやりがいを見出す
  • 上司に相談する
  • 転職する

中でもオススメなのが転職です。

仕事を割り切ったり、仕事にやりがいを見出そうとしても、根本的な問題が会社側にあるのなら、転職する以外問題が解決することはありません。

転職を検討するときは、今の仕事に行きたくない理由を考えて、転職の目的を論理的に判断しましょう。

また、入社してまもないのであれば、キャリアに傷がつく恐れがあるので、本当に転職すべきなのか慎重にならなくてはいけません。

早期転職のメリットとデメリット、そして今回紹介した3つの注意点を留意した上で、どうするべきか考えてみてください。

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