介護事務に必要な資格とは?

介護士のお仕事

介護職には現場で働く介護福祉士をはじめ、ケアマネージャーなど様々な職種や資格があります。

もちろん一般企業と同じように、介護職にも”介護事務“があります。

「介護職には興味があるけど、現場で働くには少し不安」

「実際に利用者の介護を行うのではなく、現場ではなく縁の下の力持ちとして働きたい」

という方にピッタリな仕事が介護事務です。

今回は介護事務として働くにあたり、どのような資格が必要なのか?

取っておくべき資格はあるのか?

などをご紹介いたします!

介護事務とは

介護事務とはその名の通り、老人ホームやデイケアセンターなどの介護に関連する事業所で事務として働く人のことを指します。

介護職は、働き始めるにあたり資格が必要なかったり、施設側がスタート時に研修を用意してくれたりする場合が多いですが、介護事務も同様に、働くにあたり特別な資格は必要ありません。

しかし一般企業で事務職に就職活動を行っている際も以下のような資格を保持していると優遇されやすいですよね。

  • MOSなどのPCスキル
  • 簿記検定

これらの資格は介護事務においても優遇されやすい資格の一つになります。

介護事務においても、これらのPCスキルなどは優遇されやすいでしょう。

そのため介護事務に就職活動を行う際も、他の採用試験受験者と差をつけるためにも資格を取っておくことは大切です。

PCスキルなどに加えて持っておくことで採用試験時に集遇されやすい、介護事務職特有のの資格をご紹介いたします!

介護報酬請求事務技能検定

介護報酬請求事務技能検定とは介護の事業所で必要な介護報酬請求事務をこなすために必要な知識やスキルを問います。

合格すれば介護事務の資格所有者として認定されます!

  • 日本医療事務協会が実施する『介護報酬請求事務技能検定』に合格することで資格取得可能
  • 試験実施は2月、4月、6月、8月、10月、12月の年6回
  • 受験料は6,000円

ケアクラーク(R)

ケアクラーク(R)とは介護事務に必要な知識と技能に加え、コミュニケーションや老人・障害者の心理、医学一般の知識について認定する介護資格です。

ケアクラーク(R)の試験の概要をご紹介します。

  • 一般財団法人 日本医療教育財団が実施する『ケアクラーク技能認定試験』に合格することで資格取得可能
  • 試験実施は2月、4月、6月、8月、10月、12月の年6回
  • 合格は得点率が70%以上
  • 受験料は6,700円

事務処理や窓口業務に加え、介護報酬請求業務といった介護報酬額を正しく計上するお仕事もあります。

介護事務管理士

介護事務管理士は受付や会計、レセプト業務などのスキルを証明する資格です。

介護事務管理士の試験の概要をご紹介します。

  • JSMA技能認定振興協会が実施の「介護事務管理士技能認定試験」に合格することで資格を取得可能
  • 試験実施は1月・3月・5月・7月・9月・11月の年6回
  • 介護保険制度・介護請求事務の知識などを問うマークシート形式の試験10問に加え、レセプト(=診療報酬明細書)点検・レセプト作成を行う実技試験
  • 合格率は約50%
  • 受験料は6,500円

ケアクラーク(R)と比べるとやや合格率が低いことがわかります。

介護事務実務士

介護事務実務士(R)は、介護報酬請求事務の仕事で求められる能力を評価する資格です。

主に介護施設や医療機関にて介護保険請求事務を行うほかに、受付や窓口教務を担当します。

介護事務実務士(R)の試験の概要をご紹介します。

  • 特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会(MEDIN)が実施
  • 指定校における団体受験のみの実施
  • 受験料は7,700円

事務職でも介護職員初任者研修はオススメ

こちらは介護職の現場で働く人が取る資格ですが、介護事務で働く人にもおすすめの資格です。

事務職といえど、介護の基礎知識を持っているのとそうでない人では大きく差があります。

採用面接時に優遇されやすいだけでなく、知識を持っているということでやりやすいこともありますよね。

介護職員初任者研修の紹介もしていきます!

介護職員初任者研修はいわば介護職のスタート的な資格になります!

介護職として従事するにあたり、介護の基礎知識・技術や考え方を学ぶ資格と位置付けられています。

出典元厚生労働省:今後の介護人材養成の在り方について
介護業界は未資格でも働くことが出来ると言われていますが、この介護職員初任者研修を修了していると就職活動時に有利になることや、待遇面でも資格保持者として資格手当が見込めます。

資格取得を目指すには各地方自治体が指定する養成機関などに通い、130時間の講義や演習などの研修を受け、その後1時間の試験を受けることで介護職員初任者研修を合格します。

この資格を保持していると、介護を必要としているかたの入浴や食事、排泄などの身体介護を担当することができます。

取得にかかる期間は約3~4カ月程度、スクールによっては最短で1カ月ほどで修得することが出来ることも!

介護職員初任者研修とは
これから介護職に就こうとすると、必ず目にするのが『介護職員初任者研修』です。 介護職は一般的に資格が無くても働ける職業ともいわれますが、この『介護職員初任者研修』を受けている人とそうでない人とでは、仕事内容やお給料などの待遇面から、介...

まとめ

今回は介護事務にオススメの資格をご紹介いたしました。

PCスキルだけでなく、介護事務特有の資格を持っておくことで事務職・介護の両方の知識、スキルを理解しているというアピールが大切です!

せっかく介護事務職を目指すならば、ぜひこれらの資格を修得することも視野に入れてみてください!

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