公務員への転職は後悔する人が多い?後悔してしまう原因と対処法を解説

考える女性転職コラム

公務員というと、安定性が高くホワイトなイメージがありますよね。

実際にその安定性を求めて、民間企業から公務員への転職を考える人が増えています。

しかし、そこで「やっぱり公務員に転職しなきゃよかった…」と後悔をする人も多いです。

一見、安定性が高く憧れの職業にも感じる公務員ですが、どうして転職を後悔していしまう人が出てきてしまうのでしょうか?

今回は、なぜ公務員への転職をする人は後悔してしまうのか、原因や対策を解説していきます。

公務員への転職で後悔しがちな理由とは

民間企業から一転、公務員への転職を決めた人の中で、後悔をしてしまった人にはどのような理由があったのでしょうか?

そこには、公務員に対する「仕事の安定性」のイメージが大きく関与していることがわかりました。

POINT

  • 思ったよりも給与が低い
  • サービス残業が多い
  • 無駄な仕事が多い
  • 年功序列がまだまだ強い
  • 頑張っても評価に反映されにくい

    各理由をもう少し分かりやすく解説していきます。

    思ったよりも給与が低い

    公務員と言うと、安定性が高く給与も高いイメージを持つ人が多いです。

    ここで公務員の年収の平均を年代別にチェックしていきましょう。

    POINT20代:約400万円、30代:約530万円、40代:約700万円、50代:約770万円

    公務員は年功序列の文化がまだ根付いているため、年代が高くなるごとに年収も高くなっていきます。

    しかし若い世代の年収をみると、そこまで高い年収で無いことがわかります。

    特に大手やメガバンクといった民間企業であれば、同年代の公務員よりも高い年収を得られるケースも多いです。

    出典:総務省『平成30年国家公務員給与等実態調査結果』

    出典:厚生労働省『令和元年賃金構造基本統計調査』

    サービス残業が多い

    民間企業のように休日出勤もなく、サービス残業もなく定時で帰れるというイメージを持つ人が多いです。

    しかし公務員でも残業があります。残業代は予算オーバーとなってしまうと、サービス残業となってしまうことも。

    また都道府県職員や地方公務員、配属される部署などによっても異なり、全く残業をしないことを期待して転職をしてしまうと、転職自体を後悔してしまいかねます。

    希望する自治体の残業の実態をよく調べておく必要があるでしょう。

    無駄な仕事が多い

    企業では企業内の効率化が進んでいるものの、市役所などはIT化が進んでいません。

    役所内の整備も進んでいないことから、無駄な仕事も多いのが現状です。

    そのため一つ一つの仕事も時間がかかりやすく、仕事がスムーズに進まない・普通であれば簡略化できる仕事にも時間がかかりやすくなってしまいやすいです。

    特に整備されている大手やIT企業などから転職をする人は、仕事が思うように進まずにもどかしい思いをするかもしれません。

    年功序列がまだまだ強い

    民間の企業では減りつつあるものの、公務員はまだまだ年功序列の世界。

    給与も20代・30代ではまだまだ少ないところもあるほか、組織体制も古いままであることも。

    特に大手やベンチャーなどの成果主義の企業にいた人は、そのギャップについていけない…なんてことになりかねません。

    頑張っても評価に反映されにくい

    公務員だと評価制度が整っていないことが多く、しっかりと実績を残しても正当な評価を得られないことがあります。

    またそこに年功序列が足を引っ張ってしまい、なかなか成長ができない…と感じることも。

    公務員へ転職してよかったことは?

    転職のポイントを指す男性

    一見デメリットばかりが多い公務員への転職ですが、メリットもあります。

    ここでは公務員への転職の際のメリットを解説していきます。

    POINT

    • 民間に比べれば休みはしっかりと確保できる
    • 周りからのイメージは良い
    • 職を失うリスクは低い
    • 仕事のプレッシャーはあまりない

      一つずつ解説していきます。

      民間に比べれば休みはしっかりと確保できる

      民間と比較すると、比較的に休みがとりやすい傾向にあります。

      公務員は国の休日は基本的に休みのため、暦通りの休みを取れるでしょう。

      休日出勤などもある自治体などもありますが、その分の代休などはしっかりとれることが多いです。

      周りからのイメージは良い

      周りからの評判は良いでしょう。国家資格であり、やはり安定性も高いイメージがあるでしょう。

      特に親世代世代などからは評価が高く、イメージだけで言えばとてもメリットが大きいです。

      職を失うリスクは低い

      民間の企業のように会社が倒産して首を切られるというリスクも極めて低いです。

      そのため会社都合により急に仕事を失ってしまう、という危険は少ないでしょう。

      仕事のプレッシャーはあまりない

      営業ノルマをクリアしないといけない・社を上げて取り組むプロジェクトがある、といったことはないため、仕事のプレッシャー面の心配あまりないでしょう。

      そういった精神的なプレッシャー面では、あまり心配をする必要はありません。

      公務員への転職を後悔しないためにすること

      公務員への転職を後悔しないためには、転職時にポイントを押さえておくことが大切。

      本当に公務員への転職をするべきなのかをよく検討しましょう。

      POINT

      • 公務員・民間のそれぞれのメリット・デメリットを理解する
      • 自分が何を求めて公務員になるのかを明確にする
      • 応募をする求人・自治体の雰囲気などもチェック
      • 仕事内容もしっかり調べておく
      • できれば現職はやめずに転職活動を進める

        ポイントを一つずつ解説していきます。

        公務員・民間のそれぞれのメリット・デメリットを理解する

        公務員として働くこと、民間で働くことのメリット・デメリットをしっかりと理解しておくことが大切です。

        それぞれの良いところと悪いところを把握し、その上で自分のイメージとのギャップがないかを考えましょう。

        公務員への転職をして失敗をしてしまった…!と感じる多くの人は、自分のイメージとのギャップが生じてしまっていることにあります。

        それぞれのメリットデメリットをよく比較をして、メモを残しておくと良いでしょう。

        自分が何を求めて公務員になるのかを明確にする

        そもそも自分はなぜ公務員になりたいのかを、今一度考えましょう。

        メリット・デメリットとも照らし合わせながら、今後のキャリアを考えていくことが大切。

        なぜ今の会社を辞めて、公務員として働きたいのか。

        「漠然とした仕事の安定性だろうか?しっかりと休みがとれるからなのか?」

        「場合によっては今よりも給料が下がってしまうが、それでも公務員になりたいのか?」

        「安定性が高いし、休日もしっかり休みたい…!けど、年功序列で暫くは民間時代よりも下がるし、職場の自由度は下がるかも…」

        POINT

        • なぜ公務員になりたいのか(明確な理由)
        • 転職をする上で譲れない条件は
        • それぞれのメリット・デメリットは?

          と行ったことをしっかりと考え、比較していきましょう。

          応募をする求人・自治体の雰囲気などもチェック

          公務員のざっくりとしたメリット・デメリットをチェックすることも大切です。また応募先の雰囲気などもチェックしておきましょう。

          国家公務員・地方公務員それぞれでも、自分が入職する自治体によっても雰囲気が変わってきます。一緒に働く仲間の雰囲気などもできるだけチェックしておきたいところです。

          役所など事前に自分の足で確認できるのであれば、足を運んでみましょう。

          仕事内容もしっかり調べておく

          希望の仕事内容も事前にチェックをしておきましょう。

          転職を後悔してしまうのには、公務員に対する下調べ不足でもあります。

          少しでも後悔してしまうリスクを減らすのであれば、自分のイメージと公務員の現状をしっかりとすり合わせをしておくことが大切です。

          「やっぱり転職しなければよかった…!」なんてことにならないためにもしっかりと下調べを進めておきましょう。

          できれば現職はやめずに転職活動を進める

          公務員への転職を決めたとしても、できれば今の仕事はやめずに公務員への転職活動を進めていきましょう。

          すぐに公務員の仕事が決まるとは限りません。

          またこれから公務員試験を受けて転職活動を始めるとなると、一発で合格できるとは限りません。

          その場合、公務員に合格するまでの期間が無収入となってしまうと、精神的にも辛い思いをしてしまいます。

          働きながらでも大変だとは思いましが、できれば次の入社が決まるまでは、現職はやめずに転職活動を進めることをおすすめします。

          SNSで見かける公務員の転職体験談

          ここではSNSで見かける公務員への転職を経験した人の体験談をチェックしていきましょう。

          公務員への転職を後悔しないために下調べをしっかり!

          公務員への転職に限らず、転職において後悔してしまう理由には、その仕事への下調べがしっかりできていないことが多いです。

          自分が思い描いていた仕事とは大きなギャップが生じ、結果的に「こんなはずではなかった…」と後悔してしまいかねません。

          「公務員への転職なら安定してて、勝ち組だと思ったのに…やってしまった…!!」なんてことにならないようにするためにも、公務員と民間、それぞれの仕事メリット・デメリットについてもしっかりと調べるように心がけましょう。

          あなたのした選択で後悔しないように、準備を進めていきましょう。

          30代で公務員へ転職は可能なのか?公務員転職で求められる条件
          安定しない世の中、安定した働き方代表「公務員」は、どの年代にも共通して人気職業です。 しかし、社会に出てから「公務員として働きたい」と思ったとしても、30代で公務員へ転職しているイメージがありません。 新卒で、公務員試験に合格し...
          20代におすすめの転職サイト・転職エージェントランキング
          20代の転職活動の成功の確率を上げるには、利用する転職サイト・エージェント選びがカギを握っています。 ここでよい転職サイト・エージェントを利用できないと、なかなか自分の希望の仕事が決まらない、仕事を紹介してもらえない…なんてことになり...
          教師からの転職で失敗しないためには?後悔しないに動くべきポイント
          教師として働いてきたけど、転職したい…! 非常に多忙な教師のお仕事、そう考える人も少なくありません。 今回はそんな転職をしたい教師の方が、転職した時に失敗・後悔しないためにできることをお伝えします! 民間企業と学校の環境の...
          「公務員を辞めたい」色々考え民間企業に勤めたら肩の荷が下りた話
          こんにちはもりちゃんと申します。 簡単に私の経歴を紹介をすると、大学卒業後に関東地方で公務員として11年半勤務(ブラック企業的な働き方だった)→退職しフリーランス→民間企業に転職、という感じです。 公務員としてそれなりに長く勤め...

          コメント