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派遣でも辞めると気まずい!?気まずくない辞め方を伝授します

派遣でも辞める時きまずい? 派遣社員の基本情報

「派遣で働いているが、退職意志を伝えてから辞めるまでの間がなんか気まずい」
「契約期間途中で辞めたくなってしまったが、気まずくてなかなか言い出せない」

有期契約の派遣という働き方を選択している人の中には、辞めるときに気まずくないだろうからという理由で選んでいる人もいるでしょう。

ところが「入ってみたら人手不足だし、想像より辞めると言い出すのが気まずい」と、辞めたいのに辞められず悩んではいませんか?

雇用形態にかかわらず、一度入社した会社を辞めるときは、多かれ少なかれ気まずさは感じるものです。

この記事では、派遣会社で10年間働いている中で、年間100名以上の退職相談に乗った筆者が「派遣でも辞めると気まずいのか」という疑問に対しての答えと、気まずくない辞め方を伝授します。

気まずいパターンと気まずくないパターンを事前に知っておくことで、気持ちが全然違うと思いますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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派遣で辞めるのは気まずいのか?

契約期間を定めて働くスタイルの派遣社員。

本来であれば、辞めるときにそれほど気まずい思いをしなくてもいいように感じます。

実際、派遣でも辞めるときは気まずいのかどうか、というところをまずは解説していきたいと思います。

気まずいのは気まずい

結論、気まずいのは気まずいです。

雇用形態にかかわらず、責任のある業務を任されている場合、どんな仕事でも辞めるのは気まずさを感じてしまうものです。

しっかり契約期間を満了していたとしても、この気まずさから完全に開放されることは難しいでしょう。

あなたの存在が大きければ大きいほど、引き留めもされると思います。

するとさらに申し訳ない気持ちが増幅して、気まずさも強くなってしまいます。

ただそれは、その分あなたがしっかり仕事をしていたということの証でもあります。

なので、責任を全うしたうえで辞めるときの気まずさは、ある種の喜びをもって受け取るようにすればOKです。

辞めるときに全うすべき責任とは、下記のようなものです。

  • しっかり引継ぎをする
  • 契約期間を満了する
  • 1か月以上前に退職意志を伝える
  • 長期の場合はしっかり長期間働く

逆に、しっかり責任を全うしない辞め方は、とても後味の悪い気まずさがあります。

一般的なルールでいえば、退職したい1か月以上前には辞める旨を伝える必要があるので、責任を全うしない辞め方をしてしまうと、伝えてからの1か月間はかなりの気まずさの中で働かなければいけなくなります。

そうならないように、絶対におすすめしない特に気まずい辞め方のパターンを詳しく説明していきたいと思います

契約期間の途中で辞める

派遣の場合、3か月~6か月の契約期間を都度更新して働く形態をとります。

この契約期間途中で辞めることになると、責任を全うしていないことになりますので、気まずさを味わうことになります。

派遣先は派遣社員の退職に伴って、新しい労働力を探す必要がありますし、派遣会社は派遣契約がある以上、代わりの人を派遣しないといけません。

また、派遣契約においても雇用契約においても、契約期間を途中で解除するということは「契約不履行」ということになるので損害賠償の対象になる可能性もあります。

退職したい日が契約期間途中だった場合は、懇切丁寧に説明をしたうえで派遣会社と派遣先に謝罪しなければいけないので、相当気まずいといえるでしょう。

長期の派遣なのに短期で辞める

派遣の中には、求人によって働いてほしい期間が決まっています。

「長期」勤務ができる人材を希望している求人に応募し、結果的に短期での退職になってしまった場合は、かなり気まずい状況に置かれます。

「長期」の概念は案件によって違いますが、ほとんどの場合、派遣法で定められている受け入れ上限の「3年間」をMAXまで働いてほしいはず。

短くても最低1年間以上は働いてほしいというのが派遣先の意向だと思います。

もし長期勤務を希望している業務に就業し、1年未満で退職せざるをなった場合は、かなり気まずくなることを念頭にいれておきましょう。

中でも最も気まずいのは「研修のみ受けて辞める」ケースです。

長期派遣の場合、長期で働く中で研修にかけた経費を回収できるということで、研修もしっかりと時間をかけてしてもらっているはずです。

にもかかわらず、研修だけ受けて退職となってしまった場合は、企業からしてみたら「利益を生み出さない人材に対して、給料を払ってスキルを与えただけ」という状態になります。

これは企業としては最も避けたい事態なので、この辞め方をする場合は、最も気まずい状態に置かれることを覚悟しておきましょう。

1か月以上前に言わずに辞める

辞めるときは1か月以上前に言うのが、多くの派遣先および派遣会社で適用されているルールです。

1か月前より期間が長い場合はありますが、短いケースはほとんどありません。

派遣先や派遣会社は、その1か月で「代わりの人材の確保」「業務引継ぎ」をしなければいけません。

退職したいと伝えた日が、退職したい日から逆算して1か月を切っている場合、残りの短い時間で、派遣先は「業務引継ぎ」と「代替人員の確保」をする必要があり、派遣会社としても次に派遣できる人員を探すことになります。

これはかなりタイトなスケジュールなので、双方にかなり迷惑をかけることになります。

そんな中、派遣社員の自分は意思を押し通して、自分のタイミングで辞めるわけですから、気まずさを感じずにはいられませんよね。

気まずくないパターン

派遣でも辞めるときは、多かれ少なかれ気まずさを感じてしまいますが、中にはほとんど気まずくなく退職できるケースもあります。

そんな「気まずくないパターン」をご紹介していきます。

契約期間満了であれば気まずさは軽減される

契約期間を満了して退職する場合は、気まずさは軽減されます。

派遣社員として労働の責任を全うしなければいけない期間は、交わした雇用契約の期間だけです。

この契約期間を満了していれば、責任を全うしたことになるので、基本的には気まずい思いを感じる必要はありません。

ただし「長期だったのに短期になった」場合や「1か月前の告知をしなかった」場合などは、例え契約満了したとしても気まずいことには変わりありませんので、注意しましょう。

期間限定業務であれば全く気まずくない

「日雇い・単発派遣」や「短期派遣(期間限定派遣)」であれば、あらかじめ定められている契約期間の最後まで勤務すれば、まったく気まずさは感じずに退職することができます。

むしろ「最後まで責任をもって勤務してくれてありがとう」と言われ、感謝されながら職場を去ることができるはずです。

はじめから「業務が終わる時期=辞める時期」も決まっているので、事前に退職の意思を伝える必要もありません。

もし、辞めるときに少しでも気まずくなりたくないのであれば、期間限定の派遣で働くことをオススメします。

自身の状況をよく考えたうえで、最適な勤務期間の求人を探すようにしましょう。

気まずくない辞め方のコツを3つ伝授します

つまるところ、辞めるときに気まずいという感情は、すなわち「派遣先に迷惑をかける」場合に湧きおこります。

そのため、派遣先への迷惑を最小限に抑えた辞め方をすれば、気まずさは感じずに済みます。

辞めるときに派遣先に迷惑をかけないために、どのようなことに気を付ければよいのかというポイントをお伝えしていきます。

しっかり引継ぎをする

辞めるときはしっかり業務の引継ぎをしないと、派遣先に迷惑がかかります。

特に自分しかしていない業務がある人は、引継ぎをおろそかにしてしまうと、派遣先の業績に悪影響を及ぼします。

その業務が全くわからない人が、ゼロから仕事を再構築しようとすると膨大な労力がかかるもの。

そっちに手を取られて、本来すべき業務に手が回らないことも出てくるでしょう。

そのせいで業績が悪化したとなれば、派遣先は大きな損害を被ります。

そうならないために、自主的に引き継ぎ表を作ったり、ときには契約期間を満了していても引継ぎが不十分だった際は少し延長するなりして、かならず引継ぎは最後まで行うようにしましょう。

できる限り早く伝える

「辞めるときは1か月以上前にと言われていたので、1か月前に伝えればいいでしょ」と思っている方もいるかもしれませんが、気まずい思いをせずに辞めるには、なるべく早く退職意志を伝えておくことをオススメします。

なぜなら、引継ぎの期間や、代わりの人材を見つける期間は、余裕があればあるほど確実に実施できるから。

致し方ない理由で1か月を切ってしまうこともあるかもしれませんが、もし事前にわかっているのであれば、1か月前とは言わずなるべく早めに派遣会社に報告をしておくことで、気まずさは回避できるでしょう。

すべて派遣会社を通す

派遣先と直接退職についてのやり取りをすると、気まずい場面に直面することが多くなります。

派遣社員が辞めることで、一番迷惑がかかるのは派遣先なので、迷惑をかける側とかけられる側が直接話をしたら、それは気まずい雰囲気になりますよね。

こんな思いをしたくない場合は、派遣会社を通すのがベター。

そもそも派遣として働いている場合は、業務の指示以外はすべて派遣会社を通すのが基本的なルールなので、なんの後ろめたさを感じる必要もありません。

派遣会社に自分の事情や退職日の希望などを伝えて、あとは派遣会社に任せればOKです。

最終的に話がまとまったら、派遣先の担当者に御礼や謝罪を伝えるようにすれば、円満に辞めることができるでしょう。

どうしても気まずい時は退職代行を使うという手もアリ

最終手段として、退職代行を使うという手もアリです。

退職代行とは、その人の代わりに退職希望を会社に伝えてくれる業者で、最近ネット上でも話題になっているサービスです。

ただし退職代行を使うということは、その会社と生涯、縁を切ることを意味します。

企業側としては、その人と直接話をできずに辞められると「辞めることを自分で伝えないなんてなんて無礼な奴だ」などというように、かなりネガティブな印象を持ちます。

退職代行を使えば、まったく気まずい思いをせずに辞めることができますが、永遠にさよならをしてもよい会社に対してだけ使うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
派遣で辞める際の、気まずいパターンと気まずくないパターンがお分かりいただけたと思います。

辞めるときはお多大できるだけ気まずい思いをしたくないでしょう。

万が一、また会社のお世話にならなければいけなくなったときのことも想定して、極力迷惑をかけずに辞められるように心がけてくださいね。

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