薬剤師になるためにはどうすればいい?お金がない人は薬剤師になれない?

悩む薬剤師 薬剤師のお仕事

薬剤師は、国家資格を取得した人だけがなることができる仕事。

国家資格取得のためには、薬学部のある大学を卒業することが絶対条件です。

薬学系の学科を設置している大学には、「国立」「公立」「私立」など様々な種類があり、全国に74校設置されています。

どの大学に通ったとしても、国家資格を受けるためには6年制のカリキュラムを修了することが条件となります。

薬剤師になりたいと思っている方の中には、お金がないと悩んでいる方も多いはず。

今回はそんなお金に困っている方のための情報も紹介します。

薬剤師になるためには薬剤師資格が必須

薬剤師になるためには、国家資格である薬剤師資格が必須です。

国家資格である薬剤師資格は、資格取得までに多くの労力と時間が求められます。

具体的に、薬剤師資格取得までの道のりはどんなものか?

社会人でも働きながら薬剤師資格を取ることができるのか?

それらを調べてみましょう。

薬剤師試験受験資格

薬剤師資格取得には原則として、6年制の薬学部または薬学科を卒業しなくてはいけません。

2017年までは、4年制の薬科大学を卒業したのち、大学院で不足科目の履修を経て「6年制学科の卒業生と同等である」と認められた場合でも、薬剤師国家資格受験資格が手に入りました。

今では完全に6年制の薬学部を卒業することが絶対条件です。

4年制のカリキュラムを受ける人は、薬剤師ではなく薬の研究科や薬の開発者を目指します。

今後薬剤師を目指す方は、6年制の薬学科か薬科大学へ入学してください。

まずは薬学系の大学に行こう!

薬剤師になるためには、ただ「試験に合格すればいい」というわけではありません。

独学で薬剤師になる…なんていうのは論理的に不可能だということです。

まずは6年制の薬科大学へ入学、卒業を目指してください。

薬学科のある大学は全国に74校。

国立14校、公立3校、私立57校となっています。

薬学科のある大学に、短大や夜間大学はありません。

薬剤師国家試験の難易度

近年の薬剤師国家資格の合格率は「60%~80%」というデータが出ています。

一見この合格率は高く見えますが、6年間みっちり薬剤師の勉強をすることになるので、薬剤師の知識がみっちり頭に入った状態なのです。

また、受験者を大学が絞っているのも一つの理由です。

大学が実施する試験に合格しないと、薬剤師国家試験を受験することができないのです。

年度によって多少合格率が多少変わるのは確かですが、平均して60%~80%です。

大学によって合格率が異なる

薬剤師試験の合格率は、大学によって多少合格率が変わります。
合格率の高い、例えば国立大学である岡山大学の95.35%がいい例です。

私立大学のなかには、名城大学が97%の高い合格率を記録しています。

その一方、合格率の低い大学などでは、合格率が6割程度に収まっています。

受験する大学によって大きな違いがあることがわかるはずです。

どうして30%以上合格率の差が生まれるかというと、組まれたカリキュラムの差、大学が薬剤師国家試験対策への力の入れ具合の差がここに出ています。

受験に年齢制限はない

薬学科のある大学への入学に年齢制限はありません。

そして、薬剤師国家資格受験にも、年齢制限はありません。

つまり薬剤師になるのに年齢制限は存在しないということです。

条件さえあえば、大人でも、社会人でも問題なく薬剤師になることができるということです。

大学の学費が出せない方は?

「薬剤師になりたい!」

と思っている方は多いはず。

しかしそれと同時に、「お金がない!」と思っている方も多いのでは。

そんな、お金に困りながらも、薬剤師になりたいと考えている方が利用するべき制度があります。

それは「奨学金」です。

奨学金をもらいながら大学に通う

「大学に通うために奨学金を借りる」

なんて、誰でも知っている…。

と感じるかもしれません。

確かに奨学金について知らない人はいないでしょうが、その奨学金というのも実は2種類が存在します。

自分に合わせて奨学金を借りて、賢く大学に通い、薬剤師への就職を果たしましょう。

学校を通して奨学金を借りる

まず1つ目の奨学金が、学校を通して借りる奨学金です。

学校を通して奨学金制度に申込み、審査が通れば支給されます。

優秀な人なら、学費が半額または全額免除されます。

わざと偏差値の低い学校へ通い、特待生になって学費の免除を受ける人も多いです。

紹介予定の薬局からもらう

薬剤師だけのお得な奨学金が、「就職予定の薬局から受け取る奨学金」です。

主に「薬剤師国家試験受験資格」が付与された5,6年制が対象ですが、毎月5万円ほどが支給されるのはかなり嬉しいですよね。

そのかわり、卒業後はその薬局へ就職しなくてはなりません。

未来を多少犠牲にしてもお金を取るか、少し考えてみてください。

まとめ:薬剤師になるためには時間と労力がいる!

薬剤師になるためには、6年制の薬科大学卒業が必須です。

薬科大学卒業のためには、厳しい入学試験を合格して、6年間のカリキュラムをクリアして、その後薬剤師国家試験に合格しなくてはなりません。

かなり厳しい条件となりますので、社会人になってから薬剤師になるのは少しむずかしいかもしれません…。

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