SEの転職は未経験でもできる?必要なスキルや仕事内容について解説

エンジニア転職コラム
「未経験でSEに転職できるのかな…?」
「未経験でSEに転職することに不安しかない…」

このように考えている方はとても多いです。

将来性のある仕事に就きたいと考えて、SEを選ぶ方が多いのですが、「やめたほうがいい」や「SEはきつすぎる」といったコメントをみて転職を諦めてしまう方もいます。

しかし、結論から言えば、未経験でもSEに転職できますし、働いていくこともできます!

ただ、それだけではわからない点が多く、不安になってしまう可能性があるので、未経験でSEに転職する方法や勉強する内容などを詳しく解説します。

これからSEに転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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未経験でSEに転職することはできる?

転職の文字を持つ女性

先程もいいましたが、未経験でSEに転職することはできます。

ただし、誰でも簡単に転職ができるわけではありません。

年齢や職歴、ご自身の持つスキルによって転職できる可能性も変わってきます。

ちなみに、大手SIer会社の場合、新卒入社の半数以上が未経験ということもあります。

このように、ほとんどの方が未経験で就職するので、転職でも未経験可能な場所が多いです。

女性でも未経験でSEに転職することはできる?

「女性でも未経験でSEに転職することはできる?」という疑問もありますよね。

結論から言えば、女性でも未経験でSEに転職することができます。

SEのイメージとしては、男性中心だと思われがちですが、女性でも働くことができます。

SEといっても、プログラムを打つだけではありません。

クライアントとの打ち合わせや費用の交渉など、コミュニケーションが大事になる場面も多いです。

そのため、コミュニケーションに長けている女性が活躍することも多いですよ!

そもそもSEってどんな仕事?

そもそも、SEがどのような仕事をするのかご存知でしょうか。

ここでは、SEの仕事内容や平均年収、将来性について紹介します。

SEの仕事内容

SEはシステムエンジニアの略で、システムの要件定義から構築、テストなどの一連の流れに関わります。

プログラマーと違う点については、プログラミングのみをおこなうわけではないという点です。

システム全体を見て、どのような仕様にするのかを考えたり、どのような工程で構築していくのかを考えたりする仕事ですね。

キャリアを積むことで、開発の企画段階に関われるようになる点が、やりがいを感じられるポイントでしょう。

SEの平均年収

SEの平均年収について知っておきましょう。

転職サイト「マイナビ」が発表しているデータによると、SEは以下のような平均収入になっています。

パッケージソフト・ミドルウェア567万円
DB・ミドルウェア設計/WEB・オープン・モバイル系557万円
アプリ設計/WEB・オープン・モバイル系554万円
通信制御ソフト開発/制御系543万円
アプリ設計/汎用機系535万円
マイコン・計測・画像等/制御系529万円
DB・ミドルウェア設計/汎用機系528万円

(引用:2021年版 職種別 モデル年収平均ランキング)

SEの中にもさまざまな職種があるため、それぞれ若干異なってはいますが、平均すると545万円となっています。

もちろん、ハイクラスのSEも含まれている平均年収なので、いきなりこの年収がもらえるわけではありません。

未経験の場合、年収250〜550万円くらいが平均となっているので、そこまで高いわけではありませんが、経験を積むことで、年収500万円以上を狙うことができます。

SEの将来性

SEの将来性は、とても明るいと言えます。

というのも、現状でもSEの数が足りていなく、需要が高いからです。

今後も、どんどんデジタル化が進んでいくため、さらにSEの需要が高まることも予想されています。

生産性を高めるためには、SEの存在が必須なので、将来性はとてもあります!

ただし、最先端のIT技術を追い続けなければいけないので、勉強は必須です。

最新の技術についていきたいと考えているのであれば、将来的にも活躍できるSEになれます!

未経験でSEに転職して活躍できる人材の特徴

ポイントをいう女性

続いては、未経験でSEに転職をして活躍できる人材の特徴を紹介します。

「未経験でSEに転職をしてもついていける気がしない…」と考えている方も多いです。

そのため、ここで挙げているSEに転職して活躍できる人材の特徴に当てはまるかどうかを確認しましょう!

SEに転職して活躍できる人材の特徴は以下のとおりです。

  • プログラミングに必要な論理的思考力のある方
  • 新しい環境に慣れられる若い方
  • IT企業への興味関心が大きい方
  • コミュニケーション能力の高い方

これらについてそれぞれ解説します。

プログラミングに必要な論理的思考力のある方

プログラミングをするとなれば、論理的思考力が必要になります。

複雑なプログラムを細分化すれば、小さな処理を組み合わせて大きなモノを動かしていることがほとんどです。

そのため、1つでも異常が発生すれば、全体が動かなくなってしまいます。

仕事を感覚で進めてしまうような方には向いていませんね。

具体的に、現在の仕事で以下のような考え方や職業の方におすすめです。

  • 作業をはじめるときに、漏れがないように確認してから進める
  • 目的やゴールなどをしっかり設定してから進める
  • 表や図の作成が得意な形
  • ものづくりに関わっている方

上記に当てはまるのであれば、SEとして働いていける適性があります!

新しい環境に慣れられる若い方

未経験のSEとなると、覚えなければいけないことが山程あります。

サーバー関連から、プログラミングの書き方、マネジメント方法や業務の内容など、いくらでも勉強しなければいけないことがあります。

そのため、新しい環境にはいってもすぐに適応できる方でないと難しいですね。

そのために必要なのが、若さや純粋さです。

教えてもらえたことに対して、素直に吸収できる方がおすすめですね。

基本的には、20代までにSE転職をすることがおすすめです。

30代になると、求められる役割や給料が高くなってしまうので、未経験では雇われにくくなってしまいます。

素直に教えてもらったことを吸収できる若い人材が求められていることを覚えておきましょう。

IT企業への興味関心が大きい方

IT企業やIT全般に興味や関心が大きい方におすすめです。

先程もいいましたが、IT業界では新しい技術がたくさん出てきます。

そのたびにそれらを吸収し、業務に落とし込めるような方が必要とされています。

環境の変化にも対応できて、新しい技術に興味を持っている方にとっては天職ともいえるでしょう。

気がついたら、仕事に関する情報を追ってしまっているような方におすすめです。

コミュニケーション能力の高い方

SEはプログラミングをするだけの仕事ではありません。

クライアントとの打ち合わせや費用の交渉など、コミュニケーション能力が必要な場面も多いです。

クライアントが求めているシステムを的確に作成するためにも、高いコミュニケーション能力を使ってヒアリングをしなければなりません。

つまり、コミュニケーション能力も必要だということを覚えておきましょう。

もし、コミュニケーションに自信がないのであれば、プログラマーを目指すという手もありますね。

未経験でSEに転職するための方法とは?

ハテナの女性

続いては、未経験でSEに転職するための方法を紹介します。

未経験でSEに転職するとなると、まずは勉強をしなければならないと判断するかもしれません。

しかし、それよりも効率のいい転職方法があるので、参考にしてくださいね。

未経験でSEに転職するための方法は以下のとおりです。

  • 転職支援サービスのあるプログラミングスクールに通う
  • プログラミングスクールに通う
  • 転職支援サービスのあるエージェントを利用する
  • 実務に使える資格を取得する
  • しっかりとした研修制度のある会社に就職する
  • 独学で勉強する

これらの方法についてそれぞれ解説します。

転職支援サービスのあるプログラミングスクールに通う

転職支援のサービスがあるプログラミングスクールに通うことがおすすめです。

独学でも進められますが、どうしても効率が悪くなってしまいます。

プログラミングの勉強がなかなか進まないと、転職する気も失せてきてしまう可能性がありますよね。

それを避けるためにも、プログラミングスクールに通うことがおすすめです。

また、転職支援のサービスがついているプログラミングスクールでは「転職できなければ全額返金」という補償をおこなっていることもあります。

こちらを利用すれば、ほぼ確実に転職できるので、狙ってみましょう!

プログラミングスクールに通う

転職支援サービスがついていないプログラミングスクールでもおすすめです。

ご自身で独学をするよりは圧倒的に早いスピードで、吸収することができます。

また、オンライン対応のプログラミングスクールも多いので、就職をしていて時間がない方にとってもおすすめです。

転職支援サービスのあるエージェントを利用する

転職支援サービスはプログラミングスクールだけではありません。

転職支援サービスのあるエージェントを利用することで、未経験OKのSE会社に転職することができます。

エージェントに希望を伝えることで、おすすめの会社を紹介してもらえるため、楽に転職できます。

今の会社に務めながら転職したいと考えているのであれば、転職支援サービスを提供しているエージェントを利用してみましょう!

実務に使える資格を取得する

実際に現場で必要とされている資格を取得することもおすすめです。

資格を取得できれば、未経験とはいえ、ほかの未経験よりも有利になることは間違いありません。

おすすめの資格については後ほど詳しく解説します。

ただ、簡単に資格を取得すればいいと言っていますが、簡単な道ではありません。

特に、基本情報技術者という資格に関しては、国家資格なので難易度が高いです。

そのような資格を求められることもあるので、勉強は必死にしなければいけませんね。

また、資格の勉強を頑張ったとしても、プログラミングの実技面ではスキルを高められません。

そのため、未経験でSEに転職するのであれば、実技と一緒に資格の勉強しなければいけないことを覚えておきましょう。

資格を取っておくことで、「資格手当」がもらえることもあるので、転職してからも役立ちます。

しっかりとした研修制度のある会社に就職する

しっかりとした研修制度が用意されている会社に転職できれば、未経験でも問題はありません。

一ヶ月以上の研修やOJTなどが用意されていると、スムーズに業務を覚えられますよ!

ただ、研修があるだけで未経験から脱出できるわけではありません。

しっかりとご自身で勉強することも大事なので、研修外でも勉強することが大切です。

また、新卒の研修は充実していても、中途の研修は充実していないということも多いです。

その点に注意して、研修制度が充実している会社を見つけましょう。

独学で勉強する

最後は独学での勉強です。

プログラミングスクールに通うためのお金がなかったり、転職サービスを使っている時間がなかったりする方には独学での転職をおすすめします。

独学で勉強するとなると、どうしても効率が悪くなってしまうので、プログラミングが定着するまでに時間がかかってしまう可能性が高いです。

ただ、教本を買うだけで勉強することができるので、費用面では圧倒的に安いですね。

費用を抑えて転職がしたいという方には、独学で勉強することをおすすめします。

未経験でSEに転職するためにおすすめのプログラミング言語

続いては、未経験でSEに転職するためにおすすめのプログラミング言語について紹介します。

未経験でSEに転職するとなると、どのような言語を勉強していいのかわからない方も多いのではないでしょうか?

間違った言語を勉強してしまうと、転職に役立たない可能性もあります。

間違えないためにも、未経験のSEにおすすめのプログラミング言語をしょうかいします。

未経験でSEに転職するためにおすすめのプログラミング言語は以下のとおりです。

  • PHP
  • SQL
  • C言語
  • Java
  • C++

これらの言語がおすすめです。

それぞれおすすめする理由について紹介します。

PHP

PHPは、WEB開発に使われているプログラミング言語です。

HTMLと一緒に使うこともあるので、HTMLから勉強するとスムーズですね。

ブログやチャットシステム、申し込むフォームなどに必要な言語なので、汎用性が高いです。

WEB系の企業に務めたいと思っているのであれば、PHPを勉強しましょう!

SQL

SQLは、データベース言語の1つです。

PHPと組み合わせて使うことが多いので、WEB系の企業にいきたいのであればおすすめです。

ただ、データベースに関わる方とシステムに関わる方は別々なことがほとんどなので、知識があれば十分な場合もあります。

C言語

C言語は、汎用性の高い言語で、目的に応じて拡張できます。

そのため、パソコンのソフトウェアや電子機器などのシステムにも組み込まれています。

ただし、ほかの言語と比べてしまうと難易度が高くなってしまうので注意してくださいね。

Java

Javaは、最も多く使われているプログラミング言語と言っても過言ではありません。

特に、大規模なシステム開発やWEBのシステム開発で使われています。

アンドロイド用のアプリケーションの開発にも使われているので、汎用性が高いですね。

C++

C++は、C言語の拡張用に開発されている言語です。

C言語とも互換性があり、コードを利用することができます。

また、C言語よりもセキュリティーが優れている面でも優秀です。

未経験でSEに転職する際に役立つ資格

プログラマー

先程、資格の勉強することがおすすめといいましたが、SEで転職する際に役立ち資格について紹介します。

SE転職で役立つ資格は以下のとおりです。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験

それぞれどのような資格なのか解説します。

ITパスポート

ITパスポートとは、ITに関する全般の知識を業務に活用するための資格です。

基礎的な資格になっているので、未経験でIT業界に行く場合には、知識として身につけておくことがおすすめですね。

合格率も50%以上と高くなっているので、未経験でも比較的合格しやすい資格になっています。

ただ、基礎的な部分の知識を持っていることしか証明できないので、転職において強い武器にはなりません。

先程も言ったとおり、ITに関する知識レベルをあげるために取得することがおすすめです!

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、情報処理をする方を対象に、基本的な知識や技術力をはかるための国家試験です。

初心者向けの資格ではありますが、ITパスポートよりも難易度が高いです。

また、基本情報技術者試験は、4月と10月の年2回のみの実施なので、転職に役立てるためには期間を開けなければいけないということもあります。

ただし、基本情報技術者試験の資格を持っていれば、転職活動で役立ちます。

転職に役立てたいという方は、基本情報技術者試験を受けてみましょう。

未経験でSEに転職する際の注意点

最後に未経験でSEに転職する際の注意点について解説します。

未経験で転職をしようと考えると、どうしても準備に時間をかけてしまいがちです。

しかし、それでは転職が遠ざかってしまう可能性もあるので注意しましょう。

具体的な未経験でSEに転職する際の注意点は以下のとおりです。

  • 勉強に時間をかけ過ぎない
  • どこでもいいから転職をしようと考えない
  • 転職ができるとなったらすり合わせをおこなう

これらの3点が重要です。

それぞれ解説します。

勉強に時間をかけ過ぎない

完璧を目指そうと考えてしまう方に多いのが、勉強に時間をかけすぎてしまう点です。

未経験でSEになろうと考えると、どうしてもいろいろな勉強が必要になってしまって、時間をかけてしまいます。

しかし、勉強をしているだけでは、転職できるわけがありません。

転職活動をしながら勉強をすることを意識してくださいね。

ただ、まったく勉強をしていないのに転職をしても、合格する見込みはありません。

そのため、ある程度期間を決めて勉強を進めてみましょう。

「基本情報技術者試験に合格したら転職活動を始める」
「1ヶ月間勉強をしたら転職する」

このようにゴールを決めて勉強をしましょう!

どこでもいいから転職をしようと考えない

いくら未経験でSEになりたいからといって、どこでもいいから入社したいと決めることはおすすめできません。

特に、研修制度がない場所はやめておきましょう。

未経験なのに、研修を受けられなければ仕事が終わらない生活になってしまいます。

最低限、研修制度のある会社に絞って転職活動を進めていきましょう!

転職ができるとなったらすり合わせをおこなう

未経験でSEになる場合、現場を選ぶ際にミスマッチをしてしまうことがとても多いです。

具体的には、WEB系のエンジニアとして働きたかったのに、実際には業務システムだったということがあります。

このようなことになってしまう原因としては、コミュニケーション不足や事前調査が足りていなかったことが挙げられますね。

採用面談をする際には、希望の職種をしっかり伝えることがおすすめです。

未経験でSE転職の面接で見られているポイント

面接③

未経験でSE転職の面接で面接官がどの部分を見ているのか、気になりますよね。

基本的には、面接時には以下のようなポイントを見ています。

  • SEとしての適性があるか
  • 将来的にスキルアップしていけるか

この2点は確実に見られているポイントなので、意識してみましょう。

それぞれ具体的に見られている点を解説します。

SEとしての適性があるか

SEとしての適性があるかどうか、という点については当然見られています。

ただ、どの点で判断されるのか気になりますよね。

具体的には以下のポイントが見られています。

  • 地頭力
  • コミュニケーション能力
  • 論理的な思考力

また、転職をするとなれば、試験を受けなければいけないこともありますよね。

よくわからない図形が並んでいて、同じものを考える試験を思い浮かべるかと思います。

あの試験は、論理的思考力を図るために受けさせられています。

テストでも論理的思考力が図られていることを覚えておきましょう。

将来的にスキルアップしていけるか

将来的にスキルアップして、成長していけそうかそうかについても確認されています。

ただ、どの点で確認されているのか気になりますよね。

具体的には以下のような質問で確認されます。

  • 普段の休日はどんなことしているの?
  • SEになるためにどんなことを勉強しているの?
  • 会社の情報をみて、どこが気になった?

このような話で、スキルアップしていけるかを確認されます。

プライベートの話をしているように見せかけて、面接が始まっていることを覚えておいてください。

普段からどのような努力をしているのかを見られているので、しっかりと答えられるようにしておきましょうね。

【まとめ】未経験でSEに転職する方法

この記事では、未経験でSEに転職する方法について紹介しました。

もう一度、未経験でSEに転職する方法についてまとめておきます。

  • 転職支援サービスのあるプログラミングスクールに通う
  • プログラミングスクールに通う
  • 転職支援サービスのあるエージェントを利用する
  • 実務に使える資格を取得する
  • しっかりとした研修制度のある会社に就職する
  • 独学で勉強する

これらの方法を検討してみて、ご自身に合っている方法で転職活動を進めてみてくださいね。

未経験でもSEに転職することはできるので、安心して転職をしましょう!

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