マイナビエージェントの使い勝手は?サポートの充実性は?

マイナビエージェント 転職エージェント

『マイナビエージェント』は新卒向けの求人サイト『マイナビ』を展開している、マイナビ株式会社が運営しています。

人材紹介サービスを手掛けて長年の実績があるため、さまざまな企業との繋がりがあります。

平成27年には厚生労働省が定めた条件をクリアし、職業紹介優良事業者に認定されました。安全性とサービスの質が高く、利用者から評判です。今回は非常に有名なマイナビエージェントの特徴を探ります。

マイナビエージェントの詳細

マイナビエージェントの詳細情報をまとめると、以下のようになります。

  • 求人数:約3万件
  • 非公開求人数:約2万件
  • 対応地域:全国(拠点は6箇所)

求人数は業界で見ると5~6位に位置する、中規模クラスの転職エージェントです。

非公開求人は全体の約80%を占めており、豊富な優良非公開求人を扱っています。また、一部海外の案件も取り扱っています。

マイナビエージェントのメリット

マイナビエージェントを利用するメリットは、

  • キャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれる
  • 非公開求人が多い
  • サービスが充実している
  • 20代など若者の転職に強い

の3点です。数ある転職エージェントの中でも特にキャリアアドバイザーの丁寧なサポートが高く評価されています。良い意味でキャリアアドバイザーからの連絡が非常に多く、徹底的にサポートしてくれることが特徴です。

マイナビエージェントのデメリット

逆にマイナビエージェントがイマイチな点として、

  • キャリアアドバイザーの当たり外れが激しい
  • 主要都市にしか拠点がない
  • 40代以上が応募できる求人が少ない

といった3つのポイントが挙げられます。マイナビエージェントのような中規模クラスの転職エージェントはサービスに限りがあるので、そこをデメリットに感じている人が多いです。

マイナビエージェントはこんな人におすすめ

転職活動に時間をかけたくない方

マイナビエージェントは早く転職したい人に最適です。
キャリアアドバイザーが退職から入社まで徹底的にサポートしてくれるので、働きながら転職活動しても問題ありません。必要な手続きはキャリアアドバイザーが行ってくれるため、手間をかけずにスムーズに転職活動を進められます。

転職エージェントを利用している人は1~2ヶ月で内定を貰う人が多く、スピーディーに転職できる可能性があります。

マイナビエージェントは求人の一部を公開しているので自分で探すことも可能ですが、キャリアアドバイザーから紹介して貰う方法もアリです。自分で求人を探さなくても希望に合った職場を教えて貰えるため、余分な手間がかかりません。

丁寧に転職活動を行いたい方にもピッタリ

逆にゆっくり転職したい人も、マイナビエージェントが向いています。

なぜならマイナビエージェントは転職の準備に力を入れているからです。自己分析や業界分析を徹底し、その企業のことを理解した上で求人に応募できます。

そして、書類作成や面接練習にも時間をかけてくれるので、準備してから選考試験に臨めます。

選考試験や入社日などのスケジュールはキャリアアドバイザーが管理してくれるため、忙しくて自分のスケジュールを把握できない時にも便利です。

このようにその人の要望に合わせて転職活動のスピードを調整してくれることがマイナビエージェントの魅力と言えるでしょう。

また、マイナビエージェントは業界や職種別に専門サイトを設けています。

つまり、自分の志望している業界や職種に絞って求人を検索できるということです。第二新卒や女性向けの専門サイトもあるので、適宜利用してください。特にマイナビエージェントは20代向けの求人が多く、若者から高く評価されています。

マイナビエージェントのメリットを一つずつ紹介

求人数・メリット・デメリット・向いている人、これまで述べた4点からからマイナビエージェントの概要は理解できたでしょう。

それでは、マイナビエージェントの具体的な魅力を探るために、先程紹介したメリットを1つずつ見ていきます。

メリットを把握すれば自分がマイナビエージェントに向いているか簡単に判断できるので、是非参考にしてください。

キャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれる

マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは業界別の専任制を導入し、チームが編成されています。

例えば営業職のチームなら営業職出身者など、知識が豊富なキャリアアドバイザーを中心に構成されています。その業界に特化したチームが編成されているので、リアルな情報を聞くことが可能です。具体的には

  • 社風
  • 職場環境
  • 社員の人柄
  • 残業時間
  • 食事スペース

といった、求人では確認できない情報を教えてくれます。

企業の詳しい情報を転職希望者に伝えることで、適性不一致を防ぐことが主な目的です。

勿論、必要なスキルなど、業界出資者だからこそ分かることを教えて貰う方法もあります。

特に異業種に挑戦する人は事前に知識を蓄えておく必要があるので、キャリアアドバイザーを有効活用することが大切です。

キャリアアドバイザーは上記の内容を理解しているため、転職希望者の要望をヒアリングして希望にマッチした求人を紹介してくれます。

その他に面接や入社の日程も調整してくれるので、スケジュールを管理しやすいです。

キャリアコンサルタントの書類添削 面接対策も定評あり

マイナビエージェントが高く評価されているポイントとして、書類添削と面接対策が挙げられます。

書類添削では企業が注目しているポイントを重視しながら、自分の魅力をアピールできる書き方を教えてくれます。

目立たせたい部分は太字にする・箇条書きを使うといったテクニックが代表的な例です。

職務経歴書に関しては自己分析できていることをアピールするために、業務内容やスキルが一目で分かる書類に仕上げてくれます。

さらに、志望している業界に合わせてカスタマイズすることで、書類通過率をアップします。一般的には書類通過率は約20%ですが、マイナビエージェントは驚異の約50%を記録しているそうです。

実は応募書類と一緒にキャリアアドバイザーが作成する、推薦状を送付してくれます。

履歴書や職務経歴書では伝えられない転職希望者の魅力を企業にプッシュしてくれるので、推薦状は書類通過率アップに貢献しているのです。

面接対策に関しては、キャリアアドバイザー相手に模擬面接を実施してくれます。

  • 身だしなみ
  • 話すスピード
  • 話した内容

など、さまざまな部分をチェックしてくれることが特徴です。模擬面接を終えた後は結論から答える・経験は具体的に話すなど、面接に受かりやすいテクニックを教えてくれます。

過去にその企業で実際に使われた質問内容を聞くことも可能です。

面接後は企業から評価されたポイントや、イマイチだった部分をフィードバックしてくれます。さまざまな企業で面接をする度に内容がブラッシュアップされるため、スピーディーに転職する人が多くなっています。

非公開求人が多い

冒頭でも述べたようにマイナビエージェントは非公開求人が多い傾向にあります。マイナビエージェントでしかチェックできない求人が多く、転職先の選択肢が広がります。業種はITとメーカーで全体の約60%を占めています。

サービス・金融・不動産といったその他の業種も取り扱っていますが、圧倒的にITとメーカーに強いです。職種はITやメーカー関係を除くと、

  • 医療
  • 営業
  • 経営や管理

の3点が多く見られます。特に経営や管理職の求人が多く、ハイクラス層へ転職できる可能性があります。従来は20代向けの求人がメインでしたが、最近はハイクラス層の求人が増加しているようです。

年収で見ると600~8000万円の求人がメインで、1000万円以上の案件も2000件以上取り扱っています。中小企業が多いものの、大手企業や外資系の企業も多数存在します。

マイナビエージェントの求人情報は移り変わっている

マイナビエージェントは近年急激に求人数を増やしている転職エージェントなので、取り扱っている求人が徐々に変化しているのです。地域に関しては関東と関西が圧倒的に多く、次いで東海・中国や四国・北海道や東北が多い傾向にあります。

特に岐阜・静岡・愛知・三重を含む東海の案件が豊富です。このように非公開求人では職種・年収・地域、全てにおいてバリエーション豊富な案件を取り扱っています。

公開求人を検索する時に条件を設定すると該当する非公開求人の数を教えてくれるので、マイナビエージェントの利用を検討している人は参考にしてください。

サービスが充実している

マイナビ株式会社はこれまでに数々の人材紹介サービスを展開しているため、転職エージェント以外のコンテンツが充実しています。具体的には

  1. 転職成功ノウハウ
  2. 職種図鑑
  3. 平均年収ランキング
  4. 転職相談会

といったコンテンツが用意されています。

転職成功ノウハウでは書類の書き方・自己PRの方法・円満退社の秘訣など、退職から入社まで転職をする時に知っておいた方が良い情報を掲載しているサービスです。

カテゴリーごとに分かりやすくまとめられているので、非常に読みやすくなっています。

「職種図鑑」では職種ごとに仕事内容や必要なスキルをまとめ、「平均年収ランキング」は業種や職種ごとの年収を掲載しています。

職種図鑑

業界や企業を分析する時に役立つので、活用している人が多いです。

転職相談会は東京や大阪などの主要都市を中心に開催されています。職種や業種別に個別相談会を開催しているので、専門性の高いキャリアアドバイザーと出会える可能性が高いです。

その他に転職活動で役立つコンテンツとして、

  • トップインタビュー
  • 転職市場レポート
  • 注目企業特集や紹介企業情報

が挙げられます。「トップインタビュー」は経営者のインタビュー記事が掲載されているので、普段なかなか聞けない企業や業界の話をチェックできます。

「転職市場レポート」はキャリアアドバイザーが最新の転職市場を業界別に分析して、レポート形式で掲載されています。

転職市場はどんどん変化しているため、最新情報をチェックできるのは非常に便利です。

求人探しに役立つ注目企業特集や紹介企業情報もホームページ上に掲載されているので、企業のことを知りたい人は読んでみてください。

20代など若者の転職に強い

マイナビは、新卒向けの就職サイトとして以前から強いニーズがあります。

その若者への求人の対応は、転職サイトにおいても別ではありません。

マイナビエージェントは、他のエージェントと比べて、20代、30代向けの求人に強く若者への転職ノウハウも豊富です。

第二新卒など、転職を希望している若者はぜひ、マイナビエージェントへを利用した転職をおすすめします。

転職を考えている第二新卒のみなさんは、マイナビエージェント以外にも転職エージェントを併用しながら転職するのがおすすめです。

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マイナビエージェントのデメリットを一つずつ紹介

今回はマイナビエージェントの本当の評価を知ることが目的なので、デメリットまでしっかりチェックします。

実はデメリットにこそ転職エージェントの特徴が隠れているため、メリットとデメリットの両方を確認することが大切です。

中規模クラスのマイナビエージェントは3つの注意点がありますが、工夫すればリスクを回避する方法もあります。では、実際にデメリットと回避する方法を詳しく見ていきましょう。

キャリアアドバイザーの当たり外れが激しい

マイナビエージェントには数多くのキャリアアドバイザーが在籍しているので、若手からベテランまで人によって実力が異なります。

そのためキャリアアドバイザーの当たり外れがあるのは事実です。

しかし、若手のキャリアアドバイザーが担当になった、または自分と相性の悪い人と当たった場合は担当者を変更できます。

良いキャリアアドバイザーに当たればマイナビエージェントは丁寧に対応してくれる体制が整っているので、転職活動を全面的にサポートして貰えます。

主要都市にしか拠点がない

求人は全国に対応していますが、拠点は東京・横浜・札幌・大阪・名古屋・福岡の6箇所です。

面談はこれらの地域のオフィスで行われるので、地方に住んでいる人は利用しにくいリスクがあります。

しかし、転職エージェントの中では珍しく、土曜日の面談に対応しています。主要都市から多少離れている程度であれば、仕事が休みの日に面談を依頼することが可能です。

40代以上が応募できる求人が少ない

マイナビエージェントは20~30代向けの求人が多いものの、先程述べたように近年は求人の傾向が変化しています。

40代以上のミドル層は、ミドル層のハイキャリア転職に強いエージェントを活用することにしましょう。

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マイナビエージェント求人の特徴

マイナビエージェントが掲載している求人情報の持つ特徴に関しても調べておきましょう。

あらゆる業界の求人に精通している

基本的にマイナビエージェントは、あらゆる業界の求人を扱っています。

「IT業界特化」など、特定の業界に特化してないということです。

拠点がある地域の求人に強い

マイナビエージェントは「日本全国の転職に対応」している転職エージェントではありますが、求人がある地域にはばらつきがあります。

マイナビエージェントは、東京・横浜・札幌・大阪・名古屋・福岡に拠点を持っており、その地域近くに求人が集中しています。

よく「マイナビエージェントは求人が少ない」と言われることがありますが、特定の地域に絞って求人数をみれば、他の大手転職エージェントにも引けを取りません。

マイナビ独占の非公開求人を持っている

マイナビエージェントは、全国の拠点を活かした企業とのパイプによって、あらゆる企業との太いパイプを持っています。

そのパイプを活かして、マイナビ独占の優良求人を「非公開求人」として公開しています。

本当に求人情報優先で利用する転職エージェントを選ぶ際には、マイナビエージェントのように、「豊富な非公開求人があるかどうか」で転職エージェントを考えるべきなのです。

多くの非公開求人を独占しているということは、それだけ親企業の企業価値が高く過去の転職実績も多いということになりますからね。

マイナビエージェントに優先して転職をサポートしてもらう方法

マイナビエージェントは、リクルートエージェントほどではないものの、多くの利用者を抱える転職エージェントです。

そんなマイナビエージェント利用者の中で、なるべく優先してサポートしてもらうにはどうすればいいか?

マイナビエージェントを上手に利用するコツを調べてみましょう。

転職時期を「少しでも早く」と伝える

マイナビエージェントに登録して、利用が認められると、まずはキャリアコンサルタントとの面談を行うことになります。

その面談にて、「転職時期」を聞かれた時に、「いい企業があればすぐにでも」と伝えることによって、マイナビエージェントから優先するべき利用者だという認識をもらうことができます。

自分にあったキャリアコンサルタントを回してもらう

マイナビエージェントを利用開始すると、キャリアコンサルタントが一人担当につきます。

しかしキャリアコンサルタントだって、こっちと同じ一人の人間です。

人間と人間ですから、当然合う合わないという「相性」が出てきます。

キャリアコンサルタントと話してるなかで、「なんか合わないな」と思ったら、無理せずキャリアコンサルタントを変えてもらってください。

転職エージェントの使い勝手は、キャリアコンサルタントとの相性に依存する部分があります。

マイナビエージェントと併用して利用するべき転職エージェント

先述したマイナビエージェントのデメリットを解消するためには、自分に合った転職エージェントを利用することが大前提です。その他に、別の転職エージェントと組み合わせて使う方法もあります。

複数の転職エージェントを併用すれば「使いにくい」と感じにくいので、是非試してみてください。では、マイナビエージェントと相性が良い具体的な業者を紹介します。

具体例

DODAエージェント

マイナビエージェントと併用した方が良い転職エージェントは『DODA』です。DODAは業界トップクラスの求人数を誇る、大規模な転職エージェントと言えます。

公開求人数は約4.5万件で、非公開求人を含めると約12.5万件を取り扱っています。80~90%が非公開求人となるため、登録してからチェックできる求人が多いです。

業界や職種もバリエーション豊富なので、年代を問わず応募しやすい求人をチェックできます。DODAは求人数が多い魅力がありますが、キャリアアドバイザーの対応は比較的シンプルです。

そこで、DODAでさまざまな求人をチェックしつつ、マイナビエージェントの転職支援サービスを活用するのが上手な使い方となります。DODAは基本的にメールで求人を紹介してくれるので、オフィスに出向く必要がなく併用しやすいです。

DODAエージェントの使い勝手は?サポートの充実性は?
転職エージェント大手「DODAエージェント」の説明をしています。DODAは求人数も多く、非公開求人の質も良いです。

マイナビエージェント総評

マイナビエージェントの特徴をまとめるとメリットは丁寧にサポートして貰えることで、デメリットは求人や対応地域が限定されることです。

ただし、急激に成長している転職エージェントなので、今後デメリットが解消される可能性もあります。特に求人数が多くてキャリアアドバイザーの対応がシンプルなDODAと相性が良く、併用して使えば効率良く転職活動を進められるかもしれません。

マイナビエージェント利用者の口コミ

転職前の職場でもシステムエンジニアとして勤務していましたが、キャリアアップしにくい体制に不満を感じていました。そこで、若いうちなら転職しやすいと考え、20代向けの求人が多いマイナビエージェントに登録しました。キャリアアドバイザーがしっかり希望を聞いてくれたので、紹介される求人は全て希望にマッチしていたことが印象に残っています。特に書類添削や面接対策が非常に丁寧で、不安なく選考試験に臨めたことが良かったと思います。

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