ミラエールの使い勝手は?【特徴、評判、口コミ】

派遣会社の分析・評価

ミラエールは派遣業界大手のスタッフサービスが運営するサービスです。

20代を主なターゲットに、常用型派遣(無期雇用)で未経験からの事務職デビューをサポートしています。

「個人、企業、社会にチャンスを提供する」という企業理念のもと、安定した就業環境で高いスキルを目指せるのが特徴です。

各種研修メニューや福利厚生が充実しているのも、大手ならではのメリットです。

ミラエールの詳細情報

求人数常時400件以上
会社名株式会社スタッフサービス
設立2001年12月10日
本社所在地東京都千代田区神田練塀町85 JEBL秋葉原スクエア

スタッフサービスは、事務職分野の人材派遣サービスを軸に多様な働き方を提案している企業です。

プライバシーマークと優良派遣事業者認定を取得済なので、従業員や派遣登録者のプライバシー保護はもとより、長期的なキャリア形成や雇用安定を意識した運営スタンスが公的に証明されています。

2014年からは未経験から事務職を目指せる「ミラエール」がスタートし、常用型派遣という仕組みで正社員と遜色ない安定度で働けるチャンスも設けられています。

業務の経験値や雇用期間の長短にかかわらず、自分に合った働き方を選べるのがスタッフサービスの特色の一つです。

ミラエールで派遣のお仕事探しをするメリット

自分に合った仕事に出会うには、派遣会社ごとの特色や紹介先企業の傾向をつかみながら仕事を探すことが大切です。

そこで、ミラエールを選ぶ3つのメリットをチェックしてみましょう。

大手企業案件が豊富、しかも基本的に面接は1回

スタッフサービスでは、全国規模の大手企業や地元の優良企業など安定して就業できる案件が豊富です。

2018年11月現在、ミラエールで採用された4,000名以上の人が事務職として就業中で、未経験者の採用実績を堅実に積み上げています。

直接応募では難関とされる企業でも基本的に面接1回で採否が決まり、応募へのハードルが低いといえます。

また、Web上で面接を受けられるので、遠方から首都圏・中部・近畿地方で就職を考える人でも費用をかけずに就活可能です。

月給制なので安定収入が実現できる

派遣社員は時給制というイメージを抱きがちですが、ミラエールでは月給制が採用されています。

スタッフサービス(派遣元)の社員として採用され、派遣先企業に常駐して勤務する常用型派遣というスタイルだからです。

そのため、年末年始や祝祭日が多い月など稼働日数が少ない場合でも月例給は変わらず、安定した生活プランを立てることができます。

残業手当や通勤交通費が全額支給されることはもちろん、賞与(ボーナス)制度があることも収入面では安心材料です。

評価基準が明確で成長を実感できる

ミラエールでは、公式サイトで評価制度の存在が明らかにされています。

自分が立てた目標とスタッフサービス・派遣先・働く人それぞれの評価とをドッキングさせて、昇給を審査するシステムです。

上級クラスになるほど昇給幅が増え、クラス9から10への昇格では給与が3万円アップします。

職場で高評価を得られた場合は、月給に特別手当が上乗せされるシステムも用意されており、頑張った結果が給与アップという形で実感できます。

評価結果は働く人にフィードバックされるので、ミラエールのキャリアカウンセラーや研修制度を活用して弱点を克服しながら長所を伸ばしていく働き方も可能です。

ミラエールで派遣のお仕事探しをするデメリット

ミラエールには3つのメリットがある反面、2つのデメリットも存在します。実務経験を積み重ねる(スキルアップ)か、経歴・地位を高める(キャリアアップ)かの選択にもかかわる内容なので、応募前には必ずチェックしておきましょう。

リーダー以上の管理職には昇格できない

求人内容の諸手当・待遇欄にはリーダー手当が支給されることが明記されているため、頑張りによって未経験から部署のリーダーまで成長するチャンスがあることが読み取れます。

一方、ミラエールは派遣先の一部門で勤務することが前提なので、派遣先の管理職への推薦は受けられず、スタッフサービス本体の管理職へ昇格することもできません。

ただし、ミラエールを辞めた(卒業)後に別の企業に転職して業務の企画・立案やマネジメントに携わることを前提に、派遣先企業の業務スタイルを知ったり事務能力を高めたりするのに有効活用できると考える向きもあります。

職場の選択肢が少なく、希望しない職場に派遣されるリスクも

スタッフサービスでは全国で18,000件以上のオフィスワーク求人が提供されている一方、ミラエールの求人数は400件前後と全体の約2%です。

さらに、首都圏・中部・近畿地方だけの募集なので、職場の選択肢は非常に限定されます。とはいっても、未経験から大手企業での勤務を実現するルートとしては活用価値があるでしょう。

また、身分上はスタッフサービスの社員なので、別の派遣先への異動を指示されることも考えられます。

職場の変更に伴い人間関係や業務ルールも変化するため、ミラエールで働き続けるためには高い適応能力が求められます。

自宅から90分以内の範囲で異動先希望を出すこともできますが、必ずしも希望通りにならない点にも留意が必要です。

ミラエールでお仕事探しをすべきなのはこんな人

以上で説明したスタッフサービスの特徴とミラエールのメリット・デメリットを踏まえて、ミラエールの利用効果を期待できる人のパターンを4つご紹介します。

未経験から事務職にデビューしたい人

職種未経験で求人に応募する場合、求人先が指定する資格保有が条件とされるケースがある中、ミラエールでは高卒以上(同程度の能力を持つ人を含む)であれば資格不問でエントリーできます。

入社前研修の受講と無料ビジネススクールでのスキルアップを前提に、未経験からの事務職デビューをサポートする体制が整っているからです。

そのため、ゼロから事務職としての実務経験を積み上げる気持ちがある人には利用価値が高いサービスといえます。

契約更新を気にせず長期的に働きたい人

有期派遣契約では、全体の約6割が3か月以内の契約を結んでいるのが現状です(厚生労働省「平成29年派遣労働者実態調査の概況」)。

一方、ミラエールは無期雇用なので、契約が更新されるかどうかの不安を抱くことなく業務に取り組めます。

何度か派遣先が変更になったとしても、スタッフサービス社員としての在籍期間は通算される他、積み重ねたスキルはどの職場でも有効活用できるので、長期間安定した収入を得たい人にはおすすめです。

ワークライフバランスを大切にしたい人

就業先は土日祝日休みの完全週休2日制が基本で、応募段階で残業時間の目安を知ることもできます。

ほとんどの求人が月の残業時間が20時間以内(1日あたり1時間程度)なので、仕事とプライベートをきっちり分けたい人には選ぶ価値が高いといえます。

グループ選考を避けたい新卒学生

在学中の就職活動では「ガクチカ」を盛り込んだエントリーシート作成、グループディスカッションへの参加や複数回の面接などの多様な採用フローを経て採否が決まります。

応募から内定まで2か月程度が一般的で、選考落ちが続いた場合の精神的ストレスも気になるところです。

一方、ミラエールは書類選考と面接だけのシンプルな選考フローで、比較的短期間で内定を獲得できる可能性があります。

面接は担当者と1対1なので、グループ選考で緊張しやすい人や自分のビジョンを存分にアピールしたい新卒学生にも利用価値があります。

なお、新卒応募の対象者は専門学校・短大・四大に在学中の人です。

ミラエールの給与・ボーナスはどれくらい?

派遣社員として働く上で気になるのが、「ミラエールのスタッフはどれくらいの給与をもらえるのか」「ボーナスはもらえるか」など、お金に関する問題です。

突き詰めると、仕事するのはお金を稼ぐためです。

ミラエールで働くとどれくらいもらえるのかを知るのは、これから働く上でかなり重要です。

給与の額は

給与の額は、それぞれ登録する人によって額はまちまち。

なぜなら、ミラエールの給与は、登録した人のそれまでの経験、今あるスキルなどによって決められるからです。

登録スタッフの声を聞く限り、極端に給与が低いという意見はあまり聞きません。

地域手当もあるため、お住まいの地域によってはかなりの恩恵を受けることができるはずです。

昇給するのか

ミラエールは、年一回ではありますが、評価にみあって昇給制度があります。

評価方法は、「当社評価」「自己評価」「派遣先評価」の3つの観点から総合して全体的なヒューマンスキルを評価します。

長く派遣社員として働きたい方にとって、昇給制度が整っているのはかなり喜ばしいことのはずです。

引用:ミラエール公式サイト

ボーナスの額は?

ミラエールのスタッフにはボーナスも支給されます。

ボーナスは年2回支給されて、その金額は明確に定まっているわけではないということです。

しかし実際に受け取ったスタッフによると、手取りで14万円ほどだという意見があります。

ミラエールの福利厚生制度

福利厚生制度は企業によって様々ですが、スタッフサービスグループでは働く人の健康と暮らしを守ることに特化した4つの制度を設けています。

社会保険完備

ミラエールでは週40時間(1日8時間)勤務が前提なので、雇用保険と社会保険(健康保険・介護保険・厚生年金保険)への加入が必須です。

健康保険では、出産手当金や高額療養費、4日以上の病気で欠勤した場合の傷病手当金など休業補償の一面を持つ給付メニューが用意されています。

雇用保険では、在職中の給付として教育訓練給付金や育児・介護休業給付金がある他、退職した際も一定の条件を満たせば失業給付や職業訓練を受けることができます。

万一、派遣先の業務でケガをした場合でも、労災保険で治療費や休業補償の給付を受けられるので安心です。ちなみに、保険料は月給・賞与の総支給額の約15%です。

産休・育休制度

ミラエールでは、出産予定日の42日前(双子以上は98日前)から出産後56日までの間、産前産後休業を取得することができます。

あわせて、子どもが1歳になるまでの間は男女ともに育児休業を取得可能です。

子どもが1歳になる時点で保育園に入所できないなど特別な事情がある場合は、2歳になるまで育児休業期間を延ばすこともできます。安心して子育てに取り組めるのも、ミラエールのメリットの一つです。

定期健康診断

就業中の人は年1回、会社負担で定期健康診断を受けることができます。

スタッフサービス所定の健診機関を訪れる必要はありますが、身長・体重のチェックや血液検査・心電図検査など1時間程度で完了するメニューです。

健診先によっては、自己負担で骨密度検査などをオプションで受けられる場合があるので、健診時期に届けられる案内を一読してみましょう。

メンタルヘルスライン

メンタルヘルスが注目される今、ミラエールを含むスタッフサービスで働く人に対して、カウンセラーによる相談サービスを提供しています。

第三者機関による対応なので、派遣先やスタッフサービスの関係者に相談の事実を知られることはありません。

家族や職場仲間以外に悩みを相談できる相手の存在は、健全に仕事を続ける上で心強いものです。

ミラエールが扱う求人

ミラエールでは事務職募集がメインですが、具体的な募集内容をチェックしてみましょう。

ミラエールが扱う代表的な求人

事務職といっても、働く側の人柄や特技が仕事の成果に直結する職種、資格を取得した上で高度な技術を目指せる職種など、実際には細分化されています。

ミラエールで比較的募集が多い8職種をご紹介します。

総務事務

会社運営の良し悪しを左右するといわれる総務、備品の管理・発注や来客応対、書類作成など多種多様な業務が行われます。

会社の法務機能を担ったり社長や役員の秘書業務を兼務したりする企業もあり、高度な守秘義務とコンプライアンス意識が求められる場面もあります。

社員全員と接し得る部門なので、人柄や臨機応変な対応能力が求められる傾向です。

人事・採用アシスタント

人事部では、採用業務・社員教育・給与処理など従業員にかかわる業務が行われます。

アシスタント職は、求人応募者への連絡対応や各種データ作成などを通じて担当者の業務をサポートする役割です。

AIによる応募者選考やタイムカードアプリなど業務の自動化が進む一方、人の目で成果物のチェックが必要なので慎重さが求められます。

経理事務

会社の経費関係を管理する経理部門ですが、日常的な事務処理として請求書発行・入金確認などの売上管理をはじめ、経費精算・預金管理が行われます。毎年の決算を正確に行うため、月次・四半期の決算も重要な業務です。

会計ソフトで帳簿作成を行う会社がほとんどですが、経費の仕訳を行うため簿記の知識が求められます。

経験を積むことで、資金繰りや金融機関・税理士との折衝業務など専門性が高い業務にステップアップすることが可能です。数字を相手にする業務なので、規律正しさや几帳面さが求められます。

データ入力

データ入力は単純業務と思われがちですが、顧客対応や商品受発注の工程に入力作業が組み込まれていることから、スピードと品質の両方が求められる職種といえます。

Excelなど既存ファイルへの入力だけでなく、会社独自のシステムに入力する場面もあり、入力機器やシステムごとに定められたルールに順応する能力も必要です。

音声入力やOCR入力の補正作業では、豊かなボキャブラリーも必要でしょう。

営業事務

外勤中の営業担当者に代わり、顧客への電話・メール対応や書類発送などを行う仕事ですが受注状況により業務量が変動します。

そのため作業の正確さに加え優先順位を考えた業務遂行能力が求められます。

さらに顧客とコミュニケーションを取る機会も多く、相手の要望を的確に把握する能力や情報収集力も求められます。

プレゼン等の資料作成を依頼される場面もあり、文章力やデザイン力も重宝されます。

金融事務

銀行では、窓口での入出金や振込対応・各種手続きを担当しますが、融資担当者の指示による事務作業を行う場合があります。

証券会社ではアナリストやトレーダー等のアシスタントとしてデータ管理や事務手続きを行います。

また、保険会社では給付金請求に伴う事務対応や代理店・外交員のサポートが主な仕事内容です。
いずれも高額な金銭が動く業務なので、ルールを遵守するスタンスが求められます。

入社後の限られた期間で業務に必須となる資格取得を求められる場合もあり、短期間で集中して勉強する能力も必要です。

英文事務

契約書や会議資料などの翻訳・通訳業務や海外との電話・メール対応が主な仕事内容です。

国内と国外では、言葉のニュアンスや権利関係に関する考え方が異なるため、スペル・文法ミスがないよう細かな注意力が必須となります。

自然な日本語に訳すための国語力も求められますが、学校やプライベートで学んだ英語力を活かせるので未経験でも比較的仕事に順応しやすいといえます。

貿易事務

輸出・輸入に伴う通関や運送会社の手配、各種書類の作成が主な仕事内容です。

書類のフォーマットが準備されている場合が多く、手順に従って作業を進めるのが基本となります。

外国の関係者と円滑なコミュニケーションを取るために、世界情勢や多様な文化や習慣への高い意識が求められます。

紹介予定派遣の扱いについて

ミラエールはスタッフサービスの社員として派遣先企業で勤務するスタイルなので、紹介予定派遣の制度が設けられていません。

ただし、内定後は3か月間(新卒予定者は6か月間)の試用期間が設けられるので、その間に派遣先の雰囲気やミラエールのフォロー体制を見極めて、本採用後も働き続けるかを判断することはできます。

ミラエール総評

ここまで、スタッフサービスが提供する常用型派遣サービス「ミラエール」について詳しく解説してきました。

事務職の未経験者を主なターゲットとしていますが、実務経験が浅く経験者採用への応募に不安がある人や、大学や専門学校の新卒者も応募可能です。

昇格・昇給に限界はあるものの、優良企業内での勤務を通じて事務能力を高めたり総務・経理など専門分野の知識を深めたりすることができ、ミラエール経由でのステップアップも実現できます。

雇用期間の定めがないので契約終了に伴うブランク期間を回避できるほか、月給制により生活の安定を確保できるのもメリットです。

キャリアアップのきっかけとして、ミラエールを利用してみるのはいかがでしょうか。

ミラエール登録者の口コミ

スマホの販売員(派遣)から営業事務にキャリアチェンジを考えてミラエールに登録しました。退職理由をしつこく聞かれましたが粘り強さが評価され内定、スキルと頑張りが給料に反映されるのが嬉しいです。

大学夜間部に所属しながら昼間の仕事を探すためミラエールに相談したのですが、学業との両立は認められないと一点張り。働きながらスキルアップできるというのは、嘘なのでしょうか。

フリーターからのチャレンジを歓迎してくれたのが、ミラエールでした。英語だけは大学時代に頑張っていたのですが、その点を評価してくれて英文事務デビューできました。担当者が親身だったのがマル。

30歳になる前に収入安定と考えてミラエールに応募したところ、書類選考落ち。7年間スタッフサービスの派遣で働いてたのに、それはないのでは?結局、ポテンシャル採用で地元企業に転職しました。

就活で受けた会社に意識高い系が多すぎて自己アピールに疲れたので、1対1で相手してくれるミラエールに応募しました。面接でガクチカを熱心に聞いてくれたのに感激、そして内定。30歳で起業を考えているので、大手企業で修行します。

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