「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」と聞かれた時の回答例

面接の質問

アルバイトや派遣社員だった人が、正社員や契約社員の求人に応募した際に、面接でほぼ確実に聞かれる質問があります。

それは「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」という質問です。

もちろん本当のことを答えて構わないのですが、ポイントを押さえたうえで回答する必要があります。

今回の記事では「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」と聞かれた時の正しい回答例を、ポイントと共に解説いたします。

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「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」と質問する意図とは?

面接官が「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」と質問する意図は、下記2点です。

  1. 目的意識を持ち合わせているか?をチェックしている
  2. 社会人として働くことが可能な人物か?をチェックしている

1. 目的意識を持ち合わせているか?をチェックしている

面接官は、アルバイト(派遣)で働いていた人に対し、下記のように思う傾向があります。

  • なんとなくアルバイトをして、次はなんとなく安定した正社員になりたかったのか?
  • それとも、目的を持ちアルバイトをし、次なる目標の為に正社員になりたいのか?

このことから、「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」という質問を通して、目的意識を持ち合わせているか?をチェックしているのです。

2. 社会人として働くことが可能な人物か?をチェックしている

今まで社会人としての経験がないので、「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」という質問を通して「この人は社会人として働けそうかな?」という点をチェックしています。

「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」に対しての回答例3つ

それでは、面接で「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」と聞かれた時の回答例を3つご紹介します。

【回答例1】

大学時代に就職活動をしていたのですが、途中で病気になり、長期入院を余儀なくされました。

完治はしたのですが、働くことができるか?と不安に思っていました。

その為、まずはアルバイトの時短勤務として、大好きな雑貨関係のお店で働くことにしました。

慣れていき、長時間働けるようになり、過去の病気はもう関係ないことも分かりました。

働くことの楽しさを知り、もっと責任を感じながら働きたいと思い、御社の雑貨関係の正社員求人に応募させていただきました。

◆解説◆

病気やケガでアルバイト(派遣)をしていた場合、ありのままを伝えるだけでは、面接官は不安に思います。

その為、完治していることや、仕事には支障が無いことをアピールする必要があります。

病気・ケガというネガティブな話をした後には、ポジティブな表現をすると良いでしょう。

この例では「働くことの楽しさを知り、もっと責任を感じながら働きたい」が、該当します。

【回答例2】

役者の道を志しておりまして、25歳まで全力で取り組み、目が出なければ潔くあきらめようと決めていました。

結局25歳になり、一生懸命頑張りましたが、役者としては目がでなかったので潔くあきらめることにしました。

全く後悔はしておりません。

役者の道を目指す傍らで、レストランのフロアスタッフとしてアルバイトをしておりました。

その時はお金の為に始めた仕事でしたが、自分の接客によりお客様を笑顔にできることを知り、こうしたらもっと喜ばせられるのでは?と意識するようになりました。

全国チェーンのお店でしたが、接客コンクールで2位に選ばれることもありました。

接客によりお客様を幸せにしたいという思いが強くなり、アルバイト時代の経験も活かしつつ、ステップアップしたいと思うようになりました。

その為、御社のホールスタッフの正社員枠に応募させていただきました。

◆解説◆

アルバイト経験により「何を学んだか」ということと「今後どう活かしていきたい」かについて、アピールすることができています。

また、役者を目指すとか、バンドで成功したいなどの「夢」を追いかけ、アルバイト(派遣)をしていた人は、今回の例のように「潔くやめた」とアピールすれば、面接官を安心させられます。

夢を追いかけ続けながら、社会人として働きたい場合には、仕事に支障のないことをアピールしたり、元からそういった活動に理解のある会社に応募すると良いでしょう。

【回答例3】

大学時代に、自分の進みたい方向が見つからず、アルバイトをしながら道を見つけることにしました。

未熟だったと思いますし、両親にも心配をかけ、申し訳なかったと思っております。

しかし、様々なアルバイトをできたことは、貴重な人生経験になりました。

また、たくさんの仕事の中から「企画」という仕事に魅力を感じることができました。

アルバイトだからと生ぬるい環境で働くのはよくないと思い、出版社で朝から夜中までフルで働かせてもらったり、自分で企画についての学校に通ったりもしました。

お客様の要望に沿ったものを生み出したり、組織内で必要とされるものを作り出すことに対し、一つの会社で腰を据えて働きたいと思いました。

◆解説◆

今回の例では、まず自分の未熟さを自覚していることを、正直に述べていますね。

しかし、そのままだと面接官を不安にさせるので、そこから何を学んだかを伝えています。

更に、社会人として不足している部分を「フルで働いた」ことや「自ら学校に通った」ことをアピールすることにより、努力の姿勢を見せることに成功しています。

まとめ

今回の記事では「なぜアルバイト(派遣)だったのですか?」と聞かれた時の回答について、回答例とともにポイントもご紹介しました。

アルバイト(派遣)経験のみだということも、裏をかえせばアピールポイントになります。

ほぼ確実に聞かれる質問なので、面接官を納得させられるように、本記事を参考にしてしっかりと準備をしましょう。

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