給料が上がらないときはどうすればいい?給料を上げる4つの方法

仕事のストレス

「給料が上がらなくて仕事にストレスを感じている」
「給料を上げるためにはどうすればいいの?」

このように、現在の職場で給料がなかなか上がらずに困っていませんか?

結論からいえば、給料が上がらないという問題を解決する方法には以下の4つがあります。

  • 残業をして労働時間を増やす
  • 会社と交渉する
  • 副業をする
  • 転職をする

中でも、根本的に基本給を上げるためには会社と交渉することをオススメします。

では会社と交渉して給料を上げるためにはどうすればいいのでしょうか?

そこで今回は、給料が上がらずに仕事のストレスを抱えている人に向けて、給料を上げる方法から、会社と交渉をする時のポイント、交渉が失敗した時の対処法まで紹介していきます。

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給料が上がらずにストレスをは感じる人は多い

給料が上がらずにストレスが溜まり続ける人はおそらく少なくないでしょう。

チューリッヒ生命が発表した調査「2018年ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査」によれば、調査を行った会社員のうち73.4%もの人が、勤め先で少なからずストレスを感じているということがわかりました。

さらに同調査では、給料が高い職場に対して毎日楽しみを持って出社できると答えた人は49.9%と、約半数の人が給料に対して強い関心を持っていることがわかりました。

このように、2人に1人が給料に対して関心を持っている現状の中、給料が上がらない状態が続けば、それだけ仕事に対してストレスを感じてしまう人は多いということが予想できます。
参考::2018年 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査

では、給料が上がらないときはどうすればいいのか?

以下では、給料を上げる方法について紹介していきます。

給料を上げる4つの方法

現在の職場で働きながら給料を上げる方法は主に以下の4つです。

  • 残業をして労働時間を増やす
  • 会社と交渉する
  • 副業をする
  • 転職をする

ここからは、それぞれの方法について深掘りしていきます。

残業をして労働時間を増やす

給料が上がらなければ、残業をして物理的に収入を上げるという方法があります。

給料を上げる方法としては、最も手っとり早く給料アップを見込めるのが残業です。

さらに、残業をすることによって、上司から「頑張っている部下」として評価されることもあります。

しかしながら、残業をして給料を増やす手段には以下の3点に注意が必要です。

  • 基本給が低ければ残業代も低い
  • 給料が上がるのは残業をした月だけ
  • 残業をさせてもらえない場合もある

このように、残業をして労働時間を増やすという方法は、給料が上がらない状態の根本的な解決にはならず、その場しのぎの手段にすぎません。

そのため残業は一つの解決法とはいえ、あまりオススメできる手段とはいえないでしょう。

会社と交渉する

給料アップについて会社と交渉するのも手段の一つです。

成功確率は低いですが、交渉する価値は十分あります。

給料の低い会社では、優秀な人材の確保に手を焼いている可能性が高く、仮に交渉した社員が優秀だとすれば絶対に手放したくないはずです。

そのことを考えれば、交渉によるリスクもそれほど高くないでしょう。

しかしながら、給料がアップするのは月1万〜2万ほどなど、大幅な給料アップは望めませんし、断られる可能性は高いです。

とはいえ、仮に給料アップができなくても、たとえば労働時間が短くなったり、福利厚生が充実するなど、代替案や譲歩される可能性があります。

そのため、断られる可能性が高く、大幅な給料アップは望めないものの、交渉する価値は十分にあるといえます。

副業をする

副業をして収入を増やすという方法があります。

総合人材サービスであるパーソルグループの「株式会社パーソル総合研究所」が、2019年に行った自主調査「副業の実態・意識調査」によれば、正社員で現在副業している人は10.9%いることがわかりました。

さらに同調査で今後副業したいと考えている人が40.1%、そして副業による平均月収は6.82万円という結果となりました。

また、株式会社リクルートキャリアが行った「兼業・副業に対する企業の意識調査(2018)」では、兼業・副業を容認している企業は全体の28.8%で、2017年の同様の調査から5.9%もアップしています。

つまり、日本国内の社会的な流れとして、副業を考えている会社員と副業を認める会社が、これから増えていくことが予想されます。

このことから、副業も収入をアップさせる選択肢の一つといえるでしょう。

転職をする

給料をアップさせるためには転職をするという選択肢もあります。

そもそも給料が低い会社は給料アップに応じてくれる可能性が低いので、現在の職場の給料が相場的に低いのであれば転職はオススメの選択肢です。

しかしその一方で、転職のデメリットとして、給料が下がる可能性もありますし、転職先で新しく仕事を学ぶ必要などがあります。

そのため、転職先によっては大幅に給料が増える可能性はありますが、その逆もまた然り、リスクも伴うことを理解しておかなければいけません。

給料を上げるために会社と交渉する時の5つのポイント

「転職はしたくないけど、給料は上げたい」というのであれば、給料アップの交渉がオススメです。

給料を上げるために会社と交渉する時は、以下5つのポイントがあります。

  • 自分の市場価値を知る
  • 給料が上がった後の会社側のメリットを考える
  • ベストな交渉タイミングは成果を上げた時
  • 具体的な金額を提案する
  • 相手のタイプに合わせて交渉の仕方を変える

ここからは、それぞれのポイントについてくわしく解説していきます。

自分の市場価値を知る

給料アップを交渉する時の一つ目のポイントは、自分の市場価値を知ることです。

給料を上げて欲しいのなら、まず自分にどのくらいの価値があるのかを調べましょう。

どのレベルの仕事をこなせるのかというのを理解し、それに対して一般的にどのくらいの給料が相場なのかを知ることが大切です。

たとえばシステムエンジニアでプロジェクトマネージャーを担当しているなら、一般的なプロジェクトマネージャーの給与や労働環境を調べる必要があります。

仮にそこで自分が相場以下の給料で働いているということに気付ければ、きっと強気で交渉できるはずです。

また、自分の市場価値を知っていなければ、相場を大幅に超えた的外れな交渉をしたり、交渉する時の論理性が破綻することによって、交渉失敗の可能性を高めてしまいます。

そのため、交渉をするときはまず自分の市場価値を知りましょう。

給料が上がった後の会社側のメリットを考える

給料アップを交渉する時の二つ目のポイントは、給料が上がった後の会社側のメリットを考えることです。

給料を上げることによる会社側のメリットを考え、それを提示しましょう。

会社はあくまでも営利目的で事業を営んでいるので不利益になることはできません。

逆に、給料を上げる時のメリットが会社側にもあるのだとすれば、給料アップの提案がスムーズに受け入れられやすくなります。

たとえば給料を上げてもらえれば「10%の売り上げアップを約束します」や、「新規事業案を月に3つ提出します」など、会社側の売り上げに直接的あるいは間接的に貢献する意思表示も一つのメリットです。

このように、給料アップの交渉をして会社側の断る理由をなくすことで、交渉成功の確立を高めることができるでしょう。

ベストな交渉タイミングは成果を上げた時

給料アップを交渉する時の三つ目のポイントは、ベストなタイミングで交渉することです。

交渉においてタイミングは重要で、そのベストなタイミングは自分が成果を上げた時といえます。

なぜなら、給料を上げるかどうかの判断を下すのはあくまでも人間なので、その相手から持たれている印象で交渉の結果が変わることがあるからです。

たとえばプロジェクトで損失を出すなど、大きなミスの後は「会社にダメージを与えた人」という、ネガティブな印象を少なからず持たれているので、交渉が失敗する可能性があります。

しかし、逆に大きな成果を上げた後なら、期待や感謝などポジティブな印象を持たれることによって、「次も頑張ってくれ」という意味も込めて給料アップしてもらえることが考えられます。

ちょっとしたポイントではありますが、少しでも交渉に成功する確率を上げたいなら、タイミングは意識した方がいいでしょう。

なお、タイミングが有効に働くのは、あくまでも会社にメリットを与えられることが大前提です。

具体的な金額を提案する

給料アップを交渉する時の四つ目のポイントは、具体的な金額を提案することです。

なぜなら、給料アップの金額を提示してOKかNGかの2択にすることで、相手の意思決定に関わる負担を減らせるからです。

また、その値段を基準にして考えてもらえるので、「その金額は無理だけど、これくらいなら」などと譲歩されやすく、結果的に給料アップが見込める可能性が高くなります。

たとえば「基本給を3万円上げてください」と交渉すれば、相手は3万円アップがOKかNGかの検討を行います。

仮に3万円アップが難しいと判断したら「2万円なら上げれますけど…」と、向こうから提案してもらえるかもしれません。

さらにこのとき、給料アップの大幅な要求を切り出すことで、譲歩された時の金額を高くすることができます。

たとえば5万円給料をアップしてほしければ、あえて8〜10万円で交渉するという手法です。

しかし、あまりにも的外れな大幅な要求をしてしまうと、譲歩どころか即刻NGになる可能性もあるので、十分に注意する必要があります。

相手のタイプに合わせて交渉の仕方を変える

給料アップを交渉する時の五つ目のポイントは、相手のタイプに合わせて交渉の仕方を変えることです。

基本的に交渉する相手を「感情的タイプ」と「理性的タイプ」の2種類に分類することができます。

たとえば感情的タイプには給料アップの熱意を伝えることで、相手の心を動かし、行動させられるでしょう。

その場合の交渉は、なぜ給料をアップして欲しいのか、その思いはどこからくるのか、またどのくらい仕事に情熱を注いでいるのか、など人の心を動かす熱意が大切です。

一方で理性的タイプなら、ロジックで給料を上げる必要性を説明することで、交渉に成功する可能性が高まります。

その場合の交渉は、どのくらい働いて、どのくらい売り上げを出しているのか、会社への貢献度、会社に与えられるメリット、など給料アップの妥当性を伝えることが大切です。

これら5つの交渉のポイントを利用すれば、交渉を成功させる確率を高めることができるでしょう。

給料を上げたい時はゴールを考える

給料を上げたい時は、自分の収入に対するゴールを考えることが大切です。

なぜなら、ゴールという目標の年収をあらかじめ考えておくことで、給料を上げるためにどのような行動をすればいいのかが見えてくるからです。

たとえば目標の給料を達成させるのに3年はかかるという計算ができれば、そのためにできる行動には何があるのかなど、正確なキャリアプランを立てることができます。

また、目標の年収を考えた時に、そもそもその会社・業界で目標の給料に達成するのが難しいことがわかれば転職するしかありません。

たとえば介護や福祉系の仕事で年収500万円は非常に困難ですが、平均年収の高い不動産業や保険・金融業などに転職できれば年収500万円も目指せます。

このように業界によって稼ぎやすさは異なるので、自分が年収いくら欲しいのかゴールを決めれば、その目標に向かって行動することができるのです。

給料アップの交渉が通らない時は転職がオススメ

給料アップの交渉が通らない時は転職がオススメです。

給料面をはじめ、何かしら会社に不満があるならその意思表示をしなければいけません。

たとえば給料が上がらないという不満があり、その意思を汲み取ってもらえなければ心から満足して働くことはできないでしょう。

また、そもそも目標年収に達することが不可能な会社である場合、満足いくだけの給料を得るためには転職するほかありません。

もちろん転職によって給料が下がる可能性はありますが、給料が上がらないまま交渉にも応じてもらえないなら、そのまま働くメリットはほとんどないでしょう。

そのため、まずは会社に給料アップの交渉をしてみて、それがうまくいかなければ転職をオススメします。

まとめ

給料が上がらないということで、仕事にストレスを抱える人は少なくないでしょう。

給料をアップさせる方法には主に以下の4つがあります。

  • 残業をして労働時間を増やす
  • 会社と交渉する
  • 副業をする
  • 転職をする

基本的に残業や副業をしても、給料が根本的に変わることはないので、給料アップを目指すなら会社と交渉することをオススメします。

会社と交渉して基本給を上げてもらう時は、以下5つのポイントが大切です。

  • 自分の市場価値を知る
  • 給料が上がった後の会社側のメリットを考える
  • ベストな交渉タイミングは成果を上げた時
  • 具体的な金額を提案する
  • 相手のタイプに合わせて交渉の仕方を変える

まずは会社と給料アップに関して交渉してみて、それがうまくいかないようであれば転職も考えましょう。

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