転職したいと思ったらまずは自分の見直しから!転職活動で慌てないためのコツ

転職コラム

誰しも働いていれば一度くらいは、「転職したい」という思いが頭をよぎるはず。

それなら転職すればいいかというと、そんなにことは単純でもありません。

周りを見れば「転職したい」「仕事辞めたい」と思いながら働いている人ばかり。

そんななかで自分だけが「転職したい」なんて言っていてもいいものか…。

そんな罪悪感に悩むこともあるでしょう。

しかし転職したいと思ったその気持を押し殺して働き続けて、身体でも壊してしまったら元も子もありません。

転職したいと思ったらどうすればいいのか、転職するときにはどのように動き出せばいいのか、今回は考えていきましょう。

目次

どんなきっかけで「転職したい」と思うのか

どのような理由から転職をする人が多いか、よく見られる転職のきっかけについて見ていきましょう。

転職を決意する理由としては、大きく分けて4つの理由があります。

職場の人間関係

働くうえで人間関係というのはもっとも重要な部分になってきます。

仕事自体に満足していても、人間関係が上手くいかずに転職を決めたという人は少なくありません。

やりたい仕事ができない

自分が望んでいる職種ではない、希望した仕事を任せてもらえないということも理由のひとつです。

採用条件と違う職種だったりなかなか希望部署に異動させてもらえないと見切りをつけて次の会社に行こうという意識が働くようですね。

残業時間や休日出勤が多い

仕事をする時間や休日に対する悩みから、転職をしようと思う人も多くいます。

長すぎる勤務時間や休日が十分にないということだと、働く意欲をなくしてしまって、職場を変えようという考えになるのでしょう。

給与や待遇への不満

仕事をするときに、人間関係や仕事内容は重要ですが給料もとても大事なポイントです。

この給料や評価体制、待遇に関する不満といったものは、なかなか改善することが難しく、いっそ転職をしようと思う人が多くなっています。

このように、転職のきっかけはいくつかあります。

次からは、この4つについてどのようなケースがあるのか解説していきます。

ケース1:職場の人間関係

転職を決意する大きな理由として挙げられるのは、職場の人間関係です。

どのようなケースがあるのか詳しく見ていきます。

上司との関係

仕事をする上で上司との関係というのは重要になってきます。

評価をしたり仕事の割り振りを決めるのは上司ですから、その上司との関係が上手くいっていないということだといい仕事ができません。

また、パワハラなどといったことが起こる可能性もあります。

上司と息が合わずに上手く評価してもらえない、パワハラをされているということだとストレスが溜まってしまって、職場を変えようという意識が強くなるようですね。

先輩や同僚との関係

一緒に仕事をする同僚との関係が上手くいかないということも、転職を考えるきっかけになります。

意思の疎通がうまく出来ない、突然の人事異動でまったく考え方が合わない人と同じチームになってしまった、というようなことは珍しいことではありません。

仕事をする仲間との関係がぎくしゃくしていると仕事の内容や結果にも影響が出てきてしまいますし、日々ストレスを感じながら仕事をすることになってしまうのです。

先輩から無理な仕事を任される、先輩が自分の仕事を押し付けてくる、などということも転職のきっかけになるでしょう。

ケース2:やりたい仕事ができない

職場環境の変化によって転職を決意するということも珍しくはありません。

仕事の内容が合わない、希望職種と違うということは転職を考え始める、ひとつの要因になっています。

採用された職種と違う

採用された職種とは違う職種をやらされるというケースもあります。

事務職で採用されたはずなのに、営業を任されるというようなことは少なくありません。

自分に合わない職種を任されて精神的に辛くなる、採用条件と違うことから会社への不信感を持ってしまうということも考えられます。

異動させられた

部署移動で希望していない仕事を任されてしまった、ということはよくあることですよね。

希望している部署と違っても頑張ってまた、希望部署に戻してもらおうと思う人もいるでしょうが、結果を出して部署移動を希望してもなかなか移動させてもらえない、改善する兆しが見えないということだと、仕事に対するモチベーションも下がっていってしまいます。

そのため、転職して自分の希望する仕事をしようという考えになることも多いのです。

ケース3:残業時間や休日出勤が多い

勤務時間や休日に関する悩みからの転職も多くあります。

このような勤務時間などの問題は会社の問題ですから、自分一人の力だけ変えることができないので転職の大きな理由になるのです。

残業が増えた

入社当時よりも勤務時間が大幅に長くなってしまった、残業がやけに増えたというようなケースは繁忙期なら珍しいことではありませんし、ある程度我慢もできるでしょう。

しかし、繁忙期でなくても人手が足りなくて仕事量が膨大にある、残業をしなければいけないような雰囲気があるということだと話は変わってきます。

そのような体制だと、これからの生活についても不安になってしまいますよね。

休日出勤が多い

仕事量が多すぎて休日出勤しなければいけない、土日休みだという条件で入ったのに仕事を始めてみたら土日の仕事が当たり前だった、というようなケースも転職を考えるきっかけになります。

上司から休日出勤を強いられて、無理矢理労働させられるというようなケースも少なくはありません。

上司などに訴えて環境が変わるのならいいのですが会社の体勢を変えるのは難しいですし、どうせ無理だろうと諦めて転職する人の気持ちもわかりますよね。

ケース4:給与や待遇への不満

仕事が好きでやっているという人でも、給与面というのは重要なポイントになりますよね。

生活していくのに給料は欠かせないものですし、きちんとした評価がされないとなると不満を募らせてしまうものです。

給与が安い

給与が安くて生活するのが大変だという人もいるでしょう。

少しでも余裕のある生活をしたい、給料を上げたいというのは人として当然の欲求です。

それらが上手くいかないとなると、転職してもっと条件が良いところに移ろうと思うのも無理はありません。

また、残業代が出ないなども不満が溜まる原因になります。

評価基準に不満がある

仕事をどんなに頑張って結果を出しても評価されない、というような評価基準への不満があると仕事へのモチベーションが下がってしまいます。

頑張っても昇給しない、自分よりも結果を出していない人が評価される、というような評価基準への不信感や不満は解消するのが難しく、転職してしまおうという考えに繋がります。

ボーナスが出ない

正社員として働いているのならボーナスをしっかりもらいたいと思うのが当然でしょう。

しかし、当初はボーナスがあったのに出なくなった、ボーナスが出るという条件だったのに入職してみたらボーナスが出ない会社だったというような事例もあり、そのことからもっとしっかりした給与体制の会社に転職しようということもあるようです。

転職したいと思ったらまずやるべきこと

「転職したい」という思いが頭をよぎったら、どんなことを考えるべきか。

具体的にどんなことをするべきか。

転職したいと思ったら方のために、これからのあなたの生活について考えてみましょう。

どうして転職したいのか?まず考えてみる

転職したいと思ったあなたがまず考えるべきなのが、「どうして転職したいと思ったのか」その理由です。

何も問題がなく、働きやすい職場だったなら、そもそも転職したいなんて考えることはないはず。

しかし「転職」という大きな人生の岐路について考えるということは、それなりに大きな出来事があったはずです。

まずは転職に踏み切る前に、少し考えてみることがあります。

転職しないと解決しない問題か?

あなたが思い至ったその問題は、転職して解決する問題か?

転職しないとどうにもならない問題なのか?

一度転職の原点に立ち返って、「転職するべきか?」から考えていきましょう。

転職したいと思って、いざ転職すること自体はそこまで難しくありませんが、転職にはリスクがつきまとうものです。

転職するべきなのは将来の見通しがしっかり通っている人

「転職したいけど転職するべきか」考えた時、実際に転職するべきなのは、「将来の見通しがしっかり通っている人」です。

将来どうなりたいかはっきりしないのに転職しても、後々仕事のミスマッチで苦労や後悔する未来は見えています。

10年後どうなっていたいか、その未来像がはっきり見えている人のみ、転職したいと思った時実際に転職するようにしてください。

自分の軸がしっかりしていれば、転職する時あまり迷わないで決断できるはず。

そして実際に転職した時も、転職先でパフォーマンスを活かして良い仕事ができるはずです。

転職するべきでないのは自分に甘さがある人

転職するべきか悩んだ時、実際に転職するべきではない人のことも考えておきましょう。

転職するべきではないのは、「自分に甘さがある人」です。

自分に甘い気持ちがあると、少し嫌なことがあっただけで転職を考えるでしょう。

仮に転職したとしても、次回以降の職場で自分の気に食わないことがあったとしたら再び転職することになるはず。

転職を繰り返すのは、あらゆる観点から考えてもいいことはありません。

転職するというのは、それまでのキャリアを一旦白紙に戻すことに等しいのですから。

「何がしたいかわからない」思いで進める転職活動は失敗する!どうすればやりたい事が見つかるのか
私はたまに、仕事がら「転職したい」と言っている人の相談を受けることがあります。 そして、そんな相談をする人の多くが、「転職したい」のと同時に「何がしたいかわからない」と言っているものです。 ですが、そんな「何がしたいかわからない...

「転職するべきか?」「転職しないべきか?」考えてみる

どうして転職したいのか考えたあとは、実際に転職するかどうか実際に考えてみてください。

転職すると決めて、いざ動き出したあとも不採用が続く、会社の引き止めにあうなど、色んな苦難に直面するでしょう。

その苦難を乗り越えてでも、実際に転職したいと思っているのか、その覚悟はあるのか、ここで決めてください。

自分の転職市場価値を調べる

転職するときには、自分が持っている市場価値を正しく理解することも大切です。

自分にはどんなスキルがあるのか、自分のスキルは他の現場でも通用するのか。

転職市場において自分はどこに位置しているのか。

実際に転職活動を始める前に、自分が持っている市場的な価値について思いを巡らせるのはとても大切です。

その市場価値によって、あなたが転職するべき企業も変わってくるのですから。

転職で求められるスキルとは?そもそも転職にスキルは必要なのか?
「転職しよう」 と思い立った時考えるのが、「転職できるほどのスキルがあるか」ということです。 必要なスキルがない状態で転職するのは、まるで丸腰で戦場に出るようなもの。 しかし実際に企業側としては、転職希望者にスキルを求めて...

転職のリスクを理解する

転職におけるリスクをあらかじめ考えておくことも大切です。

転職には多くのリスクがつきものです。

どれだけリスキーか、実際に転職を動き出す前にしっかりリスクについて頭を巡らせておきましょう。

給与が変わらないリスク

「もらっている給与が低すぎる」という理由で転職する人は多いです。

しかし転職したとして、絶対に給与が上がるかというと、それは確約できません。

いざ他社を調べてみたら、給与相場がほかより高いくらいで、転職先で給与を上げることができないというケースも考えられます。

転職するリソースを無駄にしないためにも、事前にしっかり同業他社の給与水準を調べておきましょう。

転職先でも人間関係が悪くなるリスク

人間関係が悪いとして、別の現場へ転職する人も多いです。

ですがここにも注意点があります。

わざわざ転職せずとも、自社内で部署を変えるなどするだけで問題を解決できるかもしれません。

また、人間関係悪化の原因が他人ではなく自分にあったとしたら、転職したとしても再び同じような問題で苦しむことになるでしょう。

誰にも相談できない、どこにも居場所がないなら、転職を問題解決のきっかけにするのはありです。

仕事内容を重視しすぎて給与が下がるリスク

「仕事内容が自分にあってない」という理由で転職することもあるでしょう。

しかしこの「仕事内容」を重視して転職した場合、転職先で「給与が下がる」というリスクもあります。

仕事内容を自分の希望通りのものにした時、それ以外の給与や福利厚生の条件がおざなりになってしまいます。

仕事内容一辺倒で仕事を選ぶのではなく、様々な情報を多角的にみて、総合的に判断しましょう。

キャリアが1から仕切り直しのリスク

転職することで、キャリアが仕切り直しになることも考えなくてはいけません。

それまでの社内評価、対人関係もすべてなしになります。

たとえば管理職への道が見えていたとしても、転職によってその話は完全になしになるのです。

自分のキャリアを長期的に考えたいなら、くれぐれも転職は慎重に行うようにしてください。

転職活動はいつから始める?

転職したいと思い始めたら、まずは分析と情報収集をしっかりとしましょう。

どのようなことをすればいいのか紹介していきます。

自分の市場価値

まずは、自分が市場でどのぐらい価値があるのかといったことを把握しなければいけません。

市場の需要などを把握して、その中で自分の評価がどのようになっているのかを知らなければいい転職はできません。

保有スキルや自分が希望する領域の経験年数などがある程度の指針になります。

市場で求められるスキル

その市場で求められているスキルをしっかりと知ることも重要です。

転職活動をスムーズに進めるためには、希望する職種や業界で活躍するためにはどんなスキルが必要なのか、求められる人材とはといった分析、情報収取をしておく必要があるでしょう。

転職するまでに現職で身につけるスキル

転職する場合は在職しながらの転職という人が多いでしょう。

そのような時に、自分に足りないスキルはなにか、できることは何なのかということを明確にしておくことも大切です。

現職で身につけられるスキルは何なのか、仕事をしながら高められる部分はあるかといったことを考えて、実行し自分の市場価値を上げていきましょう。

おすすめの転職タイミングは?

時間を気にしているスーツを着た若い男性

転職市場は時期によって大きな変動があります。

時期を逃してしまうとあまり求人がないということもありますから、どのタイミングがいいのかきちんと把握しておきましょう。

職場を変えるタイミングを見逃すな!好機の兆候とは?
職場を変えるという判断はとても大きなものです。 その後の人生を大きく変えてしまう決断なので、おいそれと結論を出すわけにもいきません。 職場を変えるつもりがあるなら、転職するのに最適な時期をしっかり見極めて、その好機のタイミングに...

3~4月

新年度を迎える準備として、3月は企業側でも多くの求人を出していることが多いです。

そのため、自分が希望するような企業に出会える確率が高くなります。

また、新年度を迎えて新体制が発足したが部署に人手が足りなかった、退職者の穴埋めなどの理由から4月もある程度求人がありますし、急を要していることが多く企業側の採用意欲が高いので、4月もおすすめになっています。

9~10月

9~10月も求人数が多くなる時期として転職タイミングとしてはおすすめです。

この時期は上半期の業績などを見て人員強化を図ろうという企業や、異動などのタイミングと重なるため、多くの求人が出されています。

ですので、豊富な求人の中から自分が重視する条件の求人を探すことができるでしょう。

応募企業の繁忙期を把握しよう!

繁忙期は企業や業界ごとに違ってきます。

ですので、応募企業や希望する業界の繁忙期はどの時期なのかしっかりと調べましょう。

繁忙期がいつなのかを考慮して活動することが重要になります。

繁忙期の前がベスト

応募企業の繁忙期前に転職活動をするのが、ベストだと言えます。

繁忙期に入ってしまうと、会社自体が忙しく採用している余裕がなくなったりしますから、繁忙期の2~3か月前から求人をチェックして転職活動をするといいでしょう。

繁忙期に向けて人員の補強をしようということで、求人を出しているケースも多くあります。

ですから、自分が希望する業界の繁忙期はいつなのかをしっかりと調べておくと、求人が出るタイミングを逃す確率が低くなります。

勤続3年以上での転職がおすすめ!

転職をするタイミングで悩むのが、勤続どのぐらいでの転職ならイメージが悪くないかということです。

勤続年数は転職するうえで、重要な要素になりますから、どのぐらい勤めていればいいのか見ていきましょう。

3年以上が効果的

勤続年数は長ければいいというものではありませんが、ある程度の期間継続して同じ企業で働いていた方が印象は良くなります。

具体的に数字として表すなら、勤続3年以上はあった方がいいでしょう。

これよりも短い期間での転職だと、忍耐力がないのかなと思われたり、転職してもまたすぐに辞めてしまうのではないか、といったネガティブな印象を持たれる可能性があるのです。

3年勤めていれば、ある程度の経験も積んでいるでしょうし、すぐに辞めそうというようなイメージを持たれることを回避できますから、1年程度ではなくできれば3年以上働いてから転職するのがおすすめになっています。

新卒入社なら勤続1年での転職もあり!

勤続3年以上での転職が望ましいと言いましたが、これが新卒での入社ということなら話は変わってきます。

新卒入社なら1年程度の勤続年数でも問題なく転職できるケースが多いのです。

第二新卒は需要が高い

22歳~26歳程度の第二新卒と呼ばれる人材は企業からの需要が高くなっています。

大体新卒で入社してから3年未満の求職者が第二新卒と呼ばれていて、転職市場では非常に需要の高い世代です。

そのため、勤続年数が3年に満たなくても採用されるケースが多いので短い期間での転職でも躊躇わずに行って構わないでしょう。

しかし、あまりに短い期間での転職は悪印象です。

1カ月~3カ月、というようなあまりにも短い期間での転職では、すぐに辞めてしまいそうと思われてしまいますから最低でも1年程度の勤続年数は必要でしょう。

勤続年数が1年を超えているということなら多くの企業で需要は高くなっていますから、転職時期としては効果的です。

有給休暇を活用して転職活動しよう!

転職しようと思った時に、まだ転職先が決まっていないのに仕事を辞めてしまうのはおすすめしません。

退職してからの転職活動だと、生活費に困ってしまう、焦りから条件を妥協して適当な会社に入って後悔してしまうといったことが考えられるのです。

そのため、在職しながらの転職活動の方が余裕を持って行えるのでいいでしょう。

ここでは、在職しながらの転職活動の注意点やおすすめの方法について解説します。

会社にバレないように

在職中の転職活動で気になるのは、会社にバレないかということです。

転職活動が活発な時代ですから、オープンにしているという人もいますが、周りへの影響を考慮してといった理由や仕事をしにくくなるというようなことを危惧して、バレないようにという人も多くいます。

転職活動が長期間になることも考えて、転職先が決まるまではバレないようにするといいでしょう。

休暇中に面接を入れる

転職活動をするうえで避けて通れないのが、面接です。

面接の日時に合わせて有給休暇を取るようにすると余裕を持って行動できますし、有給を取る場合には理由を申請する義務はありません。

理由を聞かれた場合でも、ほとんどの人が「私用」や「家事都合」というように具体的な理由を言わずに取得していますから、聞かれた時にはそのような理由を伝えてください。

有給休暇を取る場合には嘘をついて休む必要もないですし、後ろめたさも少ないでしょう。

また、有給が溜まっていて繁忙期以外であるのなら、まとめて何日が有休をとって転職活動を進めるというのも効果的です。

転職活動を行なう流れ

転職したいと思って、実際に転職する決意を決めたなら、実際に転職活動がはじまります。

複雑で、その後の未来を大きく左右する転職活動。

どういった流れで転職先が決まるのか。

転職活動の流れも調べておきましょう。

転職のスケジューリング

まずは転職活動の流れをスケジューリングしておきましょう。

ダラダラと転職するのはよくありません。

たい」なんて言っていてもいいものか…。

そんな罪悪感に悩むこともあるでしょう。

しかし転職したいと思ったその気持を押し殺して働き続けて、身体でも壊してしまったら元も子もありません。

転職したいと思ったらどうすればいいのか、転職するときにはどのように動き出せばいいのか、今回は考えていきましょう。

転職したいと思ったらまずやるべきこと

「転職したい」という思いが頭をよぎったら、どんなことを考えるべきか。

具体的にどんなことをするべきか。

転職したいと思ったら方のために、これからのあなたの生活について考えてみましょう。

どうして転職したいのか?まず考えてみる

転職したいと思ったあなたがまず考えるべきなのが、「どうして転職したいと思ったのか」その理由です。

何も問題がなく、働きやすい職場だったなら、そもそも転職したいなんて考えることはないはず。

しかし「転職」という大きな人生の岐路について考えるということは、それなりに大きな出来事があったはずです。

まずは転職に踏み切る前に、少し考えてみることがあります。

転職しないと解決しない問題か?

あなたが思い至ったその問題は、転職して解決する問題か?

転職しないとどうにもならない問題なのか?

一度転職の原点に立ち返って、「転職するべきか?」から考えていきましょう。

転職したいと思って、いざ転職すること自体はそこまで難しくありませんが、転職にはリスクがつきまとうものです。

転職するべきなのは将来の見通しがしっかり通っている人

「転職したいけど転職するべきか」考えた時、実際に転職するべきなのは、「将来の見通しがしっかり通っている人」です。

将来どうなりたいかはっきりしないのに転職しても、後々仕事のミスマッチで苦労や後悔する未来は見えています。

10年後どうなっていたいか、その未来像がはっきり見えている人のみ、転職したいと思った時実際に転職するようにしてください。

自分の軸がしっかりしていれば、転職する時あまり迷わないで決断できるはず。

そして実際に転職した時も、転職先でパフォーマンスを活かして良い仕事ができるはずです。

転職するべきでないのは自分に甘さがある人

転職するべきか悩んだ時、実際に転職するべきではない人のことも考えておきましょう。

転職するべきではないのは、「自分に甘さがある人」です。

自分に甘い気持ちがあると、少し嫌なことがあっただけで転職を考えるでしょう。

仮に転職したとしても、次回以降の職場で自分の気に食わないことがあったとしたら再び転職することになるはず。

転職を繰り返すのは、あらゆる観点から考えてもいいことはありません。

転職するというのは、それまでのキャリアを一旦白紙に戻すことに等しいのですから。

「何がしたいかわからない」思いで進める転職活動は失敗する!どうすればやりたい事が見つかるのか
私はたまに、仕事がら「転職したい」と言っている人の相談を受けることがあります。 そして、そんな相談をする人の多くが、「転職したい」のと同時に「何がしたいかわからない」と言っているものです。 ですが、そんな「何がしたいかわからない...

「転職するべきか?」「転職しないべきか?」考えてみる

どうして転職したいのか考えたあとは、実際に転職するかどうか実際に考えてみてください。

転職すると決めて、いざ動き出したあとも不採用が続く、会社の引き止めにあうなど、色んな苦難に直面するでしょう。

その苦難を乗り越えてでも、実際に転職したいと思っているのか、その覚悟はあるのか、ここで決めてください。

自分の転職市場価値を調べる

転職するときには、自分が持っている市場価値を正しく理解することも大切です。

自分にはどんなスキルがあるのか、自分のスキルは他の現場でも通用するのか。

転職市場において自分はどこに位置しているのか。

実際に転職活動を始める前に、自分が持っている市場的な価値について思いを巡らせるのはとても大切です。

その市場価値によって、あなたが転職するべき企業も変わってくるのですから。

転職で求められるスキルとは?そもそも転職にスキルは必要なのか?
「転職しよう」 と思い立った時考えるのが、「転職できるほどのスキルがあるか」ということです。 必要なスキルがない状態で転職するのは、まるで丸腰で戦場に出るようなもの。 しかし実際に企業側としては、転職希望者にスキルを求めて...

転職のリスクを理解する

転職におけるリスクをあらかじめ考えておくことも大切です。

転職には多くのリスクがつきものです。

どれだけリスキーか、実際に転職を動き出す前にしっかりリスクについて頭を巡らせておきましょう。

給与が変わらないリスク

「もらっている給与が低すぎる」という理由で転職する人は多いです。

しかし転職したとして、絶対に給与が上がるかというと、それは確約できません。

いざ他社を調べてみたら、給与相場がほかより高いくらいで、転職先で給与を上げることができないというケースも考えられます。

転職するリソースを無駄にしないためにも、事前にしっかり同業他社の給与水準を調べておきましょう。

転職先でも人間関係が悪くなるリスク

人間関係が悪いとして、別の現場へ転職する人も多いです。

ですがここにも注意点があります。

わざわざ転職せずとも、自社内で部署を変えるなどするだけで問題を解決できるかもしれません。

また、人間関係悪化の原因が他人ではなく自分にあったとしたら、転職したとしても再び同じような問題で苦しむことになるでしょう。

誰にも相談できない、どこにも居場所がないなら、転職を問題解決のきっかけにするのはありです。

仕事内容を重視しすぎて給与が下がるリスク

「仕事内容が自分にあってない」という理由で転職することもあるでしょう。

しかしこの「仕事内容」を重視して転職した場合、転職先で「給与が下がる」というリスクもあります。

仕事内容を自分の希望通りのものにした時、それ以外の給与や福利厚生の条件がおざなりになってしまいます。

仕事内容一辺倒で仕事を選ぶのではなく、様々な情報を多角的にみて、総合的に判断しましょう。

キャリアが1から仕切り直しのリスク

転職することで、キャリアが仕切り直しになることも考えなくてはいけません。

それまでの社内評価、対人関係もすべてなしになります。

たとえば管理職への道が見えていたとしても、転職によってその話は完全になしになるのです。

自分のキャリアを長期的に考えたいなら、くれぐれも転職は慎重に行うようにしてください。

勤続3年以上での転職がおすすめ!

転職をするタイミングで悩むのが、勤続どのぐらいでの転職ならイメージが悪くないかということです。

勤続年数は転職するうえで、重要な要素になりますから、どのぐらい勤めていればいいのか見ていきましょう。

3年以上が効果的

勤続年数は長ければいいというものではありませんが、ある程度の期間継続して同じ企業で働いていた方が印象は良くなります。

具体的に数字として表すなら、勤続3年以上はあった方がいいでしょう。

これよりも短い期間での転職だと、忍耐力がないのかなと思われたり、転職してもまたすぐに辞めてしまうのではないか、といったネガティブな印象を持たれる可能性があるのです。

3年勤めていれば、ある程度の経験も積んでいるでしょうし、すぐに辞めそうというようなイメージを持たれることを回避できますから、1年程度ではなくできれば3年以上働いてから転職するのがおすすめになっています。

新卒入社なら勤続1年での転職もあり!

勤続3年以上での転職が望ましいと言いましたが、これが新卒での入社ということなら話は変わってきます。

新卒入社なら1年程度の勤続年数でも問題なく転職できるケースが多いのです。

第二新卒は需要が高い

22歳~26歳程度の第二新卒と呼ばれる人材は企業からの需要が高くなっています。

大体新卒で入社してから3年未満の求職者が第二新卒と呼ばれていて、転職市場では非常に需要の高い世代です。

そのため、勤続年数が3年に満たなくても採用されるケースが多いので短い期間での転職でも躊躇わずに行って構わないでしょう。

しかし、あまりに短い期間での転職は悪印象です。

1カ月~3カ月、というようなあまりにも短い期間での転職では、すぐに辞めてしまいそうと思われてしまいますから最低でも1年程度の勤続年数は必要でしょう。

勤続年数が1年を超えているということなら多くの企業で需要は高くなっていますから、転職時期としては効果的です。

有給休暇を活用して転職活動しよう!

転職しようと思った時に、まだ転職先が決まっていないのに仕事を辞めてしまうのはおすすめしません。

退職してからの転職活動だと、生活費に困ってしまう、焦りから条件を妥協して適当な会社に入って後悔してしまうといったことが考えられるのです。

そのため、在職しながらの転職活動の方が余裕を持って行えるのでいいでしょう。

ここでは、在職しながらの転職活動の注意点やおすすめの方法について解説します。

会社にバレないように

在職中の転職活動で気になるのは、会社にバレないかということです。

転職活動が活発な時代ですから、オープンにしているという人もいますが、周りへの影響を考慮してといった理由や仕事をしにくくなるというようなことを危惧して、バレないようにという人も多くいます。

転職活動が長期間になることも考えて、転職先が決まるまではバレないようにするといいでしょう。

休暇中に面接を入れる

転職活動をするうえで避けて通れないのが、面接です。

面接の日時に合わせて有給休暇を取るようにすると余裕を持って行動できますし、有給を取る場合には理由を申請する義務はありません。

理由を聞かれた場合でも、ほとんどの人が「私用」や「家事都合」というように具体的な理由を言わずに取得していますから、聞かれた時にはそのような理由を伝えてください。

有給休暇を取る場合には嘘をついて休む必要もないですし、後ろめたさも少ないでしょう。

また、有給が溜まっていて繁忙期以外であるのなら、まとめて何日が有休をとって転職活動を進めるというのも効果的です。

転職活動を行なう流れ

転職したいと思って、実際に転職する決意を決めたなら、実際に転職活動がはじまります。

複雑で、その後の未来を大きく左右する転職活動。

どういった流れで転職先が決まるのか。

転職活動の流れも調べておきましょう。

転職のスケジューリング

まずは転職活動の流れをスケジューリングしておきましょう。

ダラダラと転職するのはよくありません。

いつまでに仕事を決める、いつまでに面接を受けて、いつまでに転職活動を終える、という目安をだいたいでいいのでつけましょう。

それにより、転職活動がビシッと締まります。

無駄なく、転職活動を進めていきましょう。

転職サービス比較・登録

自分の転職活動の条件、ニーズに合わせて、利用する転職サービスを選びましょう。

転職エージェント一つとっても、業界、年代ごとに最適なサービスが異なります。

実際にどのサービスを利用するか決めたら、早めに登録しましょう。

その後、転職エージェントからキャリアコンサルタントとの面談日程を決める連絡が入ります。

キャリアコンサルタントと相談

登録した転職エージェントのキャリアコンサルタントと面談します。

このキャリアコンサルタントとの面談の内容が、その後の転職活動自体を大きく変えてしまいます。

しっかりキャリアコンサルタントと今後の転職活動について話し合いましょう。

転職先探し

登録した転職エージェントで、自分の転職先にふさわしいところを探しましょう。

キャリアコンサルタントに、「どういう職場へ転職したいか」を伝えておけば、キャリアコンサルタントがぴったりの求人を見つけておいてくれるはずです。

キャリアコンサルタントと面接練習

キャリアコンサルタントと、転職活動における面接の練習も可能です。

私も個人的に経験があるのですが、転職活動における面接はとても重要です。

しかも何次面接かによって、聞かれる内容も応える内容もまったく異なります。

そうした面接における細かいニュアンスも、キャリアコンサルタントが教えてくれます。

応募書類作成

応募先企業に提出する書類の作成を行います。

当然、このアドバイスもキャリアコンサルタントが行います。

書類の出来も、転職活動の結果を大きく左右するポイントです。

選考を受ける

実際に選考を受けます。

書類、面接両方認められないと、転職活動は成功とはなりません。

内定

ここまでくれば転職活動は終わりです。

お疲れ様でした。

突発的に転職活動を行って失敗する人の特徴

当然のことながら、「転職したい」と思った誰もが満足いく転職活動となるかというと、そんなこともありません。

「転職したい」と感じて、実際に転職活動を行った人の中には、結果的に後悔の残る転職隣る人も…。

どんな転職が、後で「やめとけばよかった」と感じる転職となるのか、「後悔につながる転職」についてご説明します。

「なんとなく」で転職しようとしている

明確な目的もないまま、「なんとなく」ではじめてしまう転職活動は失敗に繋がりがちです。

転職活動を行うにあたって、明確に「あれが欲しい」と考えて、目的を果たすための転職活動が成功する転職活動というものです。

目的が曖昧なまま行う転職活動なんてうまくいくはずがありません。

どうして転職したいと思ったのか。

そしてその転職したい原因を解決するためにはどうすればいいのか。

よく考えてみましょう。

大した実績がないのに転職しようとしている

実績のないまま転職活動を行うと、希望通りの転職ができない可能性が高くなります。

例えるなら、何も武器を持たない状態でダンジョンに潜り込むようなものです。

当然冒険に出るときには、少しでも強い武器が欲しいですよね。

転職活動における武器とは「過去の実績」

それも、できれば数字で説明できる実績が望ましいです。

現職でそうした「実績」と言う名の武器を手に入れてないなら、まだ転職に踏み切るのは早いかもしれません。

夢見がちな気持ちで転職しようとしている

「やりたいこと」ばかり先行して、転職活動を行う人にも中有位が必要です。

個人の「やりたいこと」と「できること」はまったく別です。

自分のスキル、今までやってきた仕事、褒められたことなど、過去を見定めて「自分のできること」と「やりたいこと」のバランスを取ってから転職活動を行いましょう。

メルヘンな気持ちで将来を夢見ながら転職活動を行ってうまくいくほど、転職活動は簡単ではないのです。

何度目かわからない「転職したい」

何度も何度も転職活動をしている人は、転職活動が実らないかもしれません。

転職というのは本来そう何度も行うものではないのです。

何度も転職している人を企業がみると、「一社で長く務められない人」という認識を持つので採用されにくくなります。

「転職したい」という気持ちがだめではないのです。

何度も何度も転職するのが、だめだと言っているのです。

転職したいと思ったらまずは自分を見つめ直そう

もしあなたが仕事するなかで転職したいと思ったなら、どうすればいいか今回は説明しました。

転職したいと数多に思い浮かんだとしても、すぐに転職すればいいかといえばそんなに単純ではありません。

実際に転職活動を行う前に、転職したいと思った原因などをよく思い返してみて、実際に転職するべきかどうか考えるところから初めてください。

コメント