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介護職の仕事内容とは?資格は必要?

介護職の仕事内容 介護士のお仕事

最近需要が高まっているとよく聞く介護業界。

2025年には「超高齢化社会到来」といわれており、ますます今後人手が必要となる注目の職種です。

介護職が注目の職種とは言っても、どんな仕事内容なの?

どのような資格が必要?

など、これから介護業界を目指すあなたにご紹介いたします。

介護職の仕事内容とは?

一括りに介護職とまとめても、その仕事内容は様々!

介護職は基本的に高齢者やサポートを必要としている方へ支援・介助を行います。

資格取得者や担当するお仕事・働く施設によって異なりますが、代表的なお仕事ご紹介していきます。

食事介助

自分で食事をすることが困難な方への食事サポートを行います。

噛む力が弱くなっている・飲み込む力が弱くなっているなど、それぞれサポートを必要としている方へあった介助を行います。

お食事が苦痛な時間にならないように、工夫をしてサポートをするのも大切なお仕事の一つですね。

排泄の介助

排泄のタイミングは人によって様々です。

排泄を人にゆだねることはとてもストレスのかかることですよね。

そのためサポートを必要としている方が安心してスムーズに排泄を行えるように、気を付けながら行います。

人によってはおむつ交換を行うこともあります。

着替えの介助

朝起きてから一日を過ぎすためのお洋服に着替え、夜眠る前のパジャマに着替えるなど、着替えの介助も行います。

力が弱っている方も多いため、身体がきつくならないように注意をしながらサポートを行います。

人によっては

「夜はこの服でないと眠れない」

「寝るときは何と何を身に着けて眠る」

などそれぞれのこだわりをきちんと認識しておくことが大切!

レクリエーション企画

ひとりひとりのレベルに合わせたゲームや体を動かす企画を行います。

折り紙や工作・絵を描くことから趣味活動のサポートなど、座ってできる楽しい企画から、軽いボール・風船をつかったゲームなど内容は様々。

介護職の企画力が試されるかもしれませんね。

無理のない範囲でできるものや、楽しんでできる企画を考えることも介護職のお仕事の一つ。

身体を健康に保つため、毎日の運動目的にもとても大切な役割です。

訪問介護

サービスを必要とする方の自宅を訪問し、日常生活の介護や身体介護などを行います。

料理や洗濯など各種身体介助が中心として、必要なサポートを行っていきます。

訪問介護は、人によっては1日に3~4人のお家を回ることも!

 

そのほか

そのほか、想定されるお仕事は以下の通りです。

洗顔
自分で洗顔を行うことが困難な方へ洗顔補助を行います。
服薬介助
食事補助同様、薬も人によってサポートが必要な場合も。
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介護職が働く施設にはどんな種類がある?

老人ホームやデイケアセンターなど、介護職が活躍できる場は様々です。

自分が働く施設によって仕事内容も変わってきます。

24時間体制から日帰りのデイサービスなど、施設によっては夜勤で仕事を行うことも。

一般的にどのような施設があるのかを確認していきましょう。

特別養護老人ホーム

社会福祉法人や地方自治体が運営する公的な老人ホームです。

入居するご老人の身体機能の維持や回復を目指した介助を行うのがこの特別養護老人ホームです。

基本的に終身利用を前提としており、看取り介護まで対応することも。

介護老人保健施設

施設内に医師や看護師が勤務しています。

3カ月を目安にケアプランを見直していき、サポートを必要とする方への在宅復帰を目指した施設です。

有料老人ホーム

一般的な民間企業が運営するのが有料老人ホーム。

介護や生活支援が中心となります。

グループホーム

認知症グループホーム(認知症対応型共同生活介護)など、専門的なケアを行う施設でも介護職の活躍の場はあります。

デイサービスセンター

65歳以上の利用者が、デイケアまで通いそれぞれが必要な入浴介助や食事の介助、レクリエーション企画などを行います。

引きこもりがちの方や、高齢者の社会交流を目的としています。

入居する施設に併設されている場合と、通うスタイルのもの、また車での送迎を行うところも!

送迎を行うところでは、利用者をお家まで送迎車でお迎えをし、帰る時も無事に送り届けます。

デイケアセンター

利用者の身体機能の維持や回復を目指したリハビリテーションを行います。

医師の指導のもと、グループなどで言語療法や理学療法などを行うことも。

介護職に必要な資格とは?資格が無くても大丈夫?

介護職に従事するにあたり、必要な資格とはなんだろう?

資格が無くても、介護職に従事できるの?

など、資格についての疑問を解決していきます!

資格が無くても介護職に就くことは可能

結論から言うと、介護職に就くにあたり資格がなくても就職することは可能です!

就職する施設によっては、手厚い研修を用意されていたりするところも。

実際に働く前にきちんと勉強をし、研修を受けることで自信をもって仕事に臨めます。

介護職に就くならば資格を持っておいて損はない

無資格でも研修を受けることで働くことが出来ても、資格を持っておくことで任されるお仕事や給料面も変わってきます。

また施設によってはを介護職員初任者研修過程程度を望む施設も多いことも事実です。

介護福祉士資格があれば就職にはより有利になる可能性も!

利用者の食事介助、排せつ、入浴など、身体に触れる介護の仕事は、介護職員初任者研修以上の資格をもっていないとできません。

最初は無資格で就職をし、資格習得を目指しながら現場で働くということも一つの手ですね!

介護職の資格にはどんなものがあるの?

せっかく介護職を目指すなら、資格を習得したい!

という方のために、基本的な介護職の資格をご紹介いたします。

介護福祉士

介護福祉士は国家資格です。

社会福祉専門職の介護に関する資格になります。

介護職に従事するにあたり持っておくと就職に有利!

また担当する仕事の幅が広がり、昇給や昇格の可能性も!

資格取得方法は

  • 厚生労働大臣が指定した養成施設を卒業する方法
  • 3年以上介護等の業務に従事した者等が介護福祉士国家試験に合格する方法

など、様々な方法で取得を目指すことが出来ます

ケアマネージャー

介護を必要とする方がサービスを受けられるようにサービスの計画書を作成や事業者との調整を行う資格です。

利用者が適切な介助を受けられるようにきちんと計画を行います。

利用者と施設をつなぐ役目の大切なお仕事です!

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介護職員初任者研修課程

介護職員初任者研修過程は、3カ月程度で取得可能な一番取りやすいものになります。

いわば、キャリアアップのスタートになるような研修になります。

今後、介護職は大幅に増員が必要

厚生労働省は介護業界において、介護職に従事する人材を今よりも大幅に人員確保することを発表しております。

  • 2020年度末に216万人
  • 2025年度末に245万人

引用元 厚生労働省:第7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について

つまり介護業界はとても人を求めていることが伺えます!

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おわりに

介護職は難しそう…

と思われがちですが、無資格でも挑戦できることがわかりました。

これからもどんどん需要が増える見込みの介護業界では、1からのスタートも挑戦できる業界でもあります。

働きながらキャリアアップもできる介護職をぜひ検討してみてください!

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