現在転職を検討している女性のみなさん。
どういった手順を踏んで次職を見つけようと考えているでしょうか?ハローワーク?知り合いの紹介?それとも、転職サイトですか?
やはり今どきの転職活動は、転職サイトを使って進めるのが一般的。
しかし転職サイトの数はとても多く、どれを使えばいいのかわからない…なんて人が多いはず。
今回はそんな、自分の使う転職サイトを決めあぐねている女性のみなさんのために、利用者からの口コミの評判が良い転職サイトを条件別でランキング形式にて紹介します。
このランキングを見れば、「どの転職サイトを使えばいいかわからない」なんて事はもう無くなるはず。
安定した仕事に転職したい女性におすすめな転職サイトランキング
まずは、女性の中でも多くの割合を占めるであろう、「安定した正社員として転職しやすい転職サイト」のランキングを紹介します。
1位 マイナビエージェント
新卒のシェアNo1のマイナビが運営する転職エージェントが、「マイナビエージェント」です。
新卒のシェアが大きいことからもわかるとおり、20代など若者の求人に強く、安定した大手企業の求人も多く抱えています。
登録しないとみられない非公開求人の中に優良求人が多く集まっていますから、ぜひ登録して、キャリアコンサルタントとカウンセリングも進めてみてほしいです。
現在どの業界も「若手の人手不足」が嘆かれています。
若い転職希望女性はマイナビエージェントで決まりでしょう。
サイトも見やすいし、私の探してる正社員求人もあったし、かなり満足しています。
私はじっくり転職したかったので、カウンセリングもお願いしました。
やっぱり一人きりで行う転職よりも話を聞いてもらった方が心強いですよね
2位 リブズキャリア
リブズキャリアは、転職においてキャリアを求める女性におすすめの転職エージェントです。
年収400万円以上の、安定した正社員求人案件限定の転職サイトです。
リブズキャリアは、女性の社会進出や社会貢献を強く応援しており、女性の働きやすさ「ワークライフバランス」に関して強く考えている求人を多く扱っています。
以前の職以上に年収やキャリアがほしかったので、リブズキャリアに登録しました。
キャリアの事を考えている女性の転職に特化した転職サイトなので、こっちのニーズにしっかり応えてくれている印象でした
3位 ウィメンズワーク
大手人材会社エンが運営する、女性専用の転職サイトが「ウィメンズワーク」です。
ウィメンズワークも、正社員の求人に限定しているため「雇用形態」に気を配りながら転職活動を進める必要がありません。
女性にとって魅力的な好条件の求人が多いので、求人位率が高く、転職の難易度が高くなってしまうことだけ注意が必要です。
以前ブラック企業で働いていたこともあり、次の職場はしっかり休みの取れる、働きやすい職場を探そうと、ウィメンズワークを頼りました。
私の希望通り、福利厚生もしっかりしており、年間休日120日以上確保できる優良企業を教えてもえらえました!
4位 リクルートエージェント
転職エージェント業界最大手「リクルートエージェント」も、女性の転職に使えます。
リクルートエージェントは、抱える求人がとにかく多いので、女性の求人にも対応できると言ったほうが正しいかもしれません
リクルートエージェントの凄腕キャリアコンサルタントに、「女性でも働きやすい求人を教えて欲しい」と伝えれば、キャリアコンサルタントが好条件の求人を提案してくれるはず。
さすが人材会社最大手のリクルート。
キャリアコンサルタントに相談したら、たくさんの求人を提案してもらいました。
大した学歴もキャリアもないので、転職できるのか心配してましたが、その心配は杞憂だったみたいです
5位 パソナキャリア
パソナキャリアは女性専用の転職サイトではないものの、リクルートエージェントと同じく取引先企業がとにかく多い転職サイトです。
求人の検索をする際に「女性歓迎」の条件を入れることで、女性が働きやすい「正社員求人」を見つけることができます。
さらに、パソナキャリアは女性の転職ニーズを細分化してくれています。
「ハイキャリア」「次世代リーダー」「第二新卒」「リケジョ」など、転職したい女性のニーズへ細かく応えてくれています。
それぞれのジャンルに特化したキャリアコンサルタントに、あなたの転職にまつわる希望を伝えてください。
コンサルタントがあなたの条件にぴったりの求人をピックアップしてくれるはずです。
第二新卒求人をパソナキャリアで探しました。
よくリクルートと比べられるパソナキャリアですが、その使い勝手はリクルートエージェントに引け劣らないと思います!
6位 Woman Career
dodaが運営する女性専用の転職サイトが、Woman Careerです。
求人大手のdodaが運営することもあり、求人数や実績、サービス内容も充実しています。
Woman Careerは求人数こそ多くない印象ですが、利用者からの口コミ評判は高く、使い勝手の良いサイトという印象です。
友だちがWoman Careerで転職を成功させてて、私もあやかろうと思い利用しました。
すごく大きなサイトとは言えませんが、見やすいし、サービスも行き届いたいいサイトだと思いますよー
自分で求人を探して、自分から応募したい女性におすすめの転職サイトランキング
上で紹介したランキングは、「転職エージェント」が多く、女性主体で動くというよりは「キャリアコンサルタントに相談する」ことで転職活動を進めるスタイルです。
しかし転職を考えている女性の中には、「自分のペースで、自分の力で転職活動を進めたい」と思っている方も多いはず。
そんな女性におすすめなのが、自分で求人を検索して求人を探す「求人サイト」スタイルの転職サイトもあります。
1位 マイナビ転職女性のおしごと
大手人材会社マイナビが運営する、女性の転職専用のサイトです。
マイナビ転職女性のお仕事が得意な求人ジャンルは、営業、事務、経理、秘書など基本的なところから、医療、アパレル、教育など幅広いジャンルの求人に対応しています。
また、スカウトサービスにも対応しているので、登録してレジュメを登録しておくことで、企業からのスカウトメールを受け取ることも可能です。
2位 エン転職 WOMAN
人材大手のエン・ジャパンが運営する転職サイト。
サイトのつくりがとても見やすいので、求人を探しやすいのがまずひとつ目のメリットです。
求人は週に2回更新されるので、常に最新の情報を手に入れることができます。
エン転職WOMANもスカウトサービスに対応しており、条件が合えば企業からのスカウトメールを受け取ることができます。
3位 とらばーゆ
とらばーゆは、人材業界最大手のリクルートグループ経営の転職サイトです。
求人が多いのは、リクルートグループ運営だからということ、パート求人、正社員求人その他求人が入り混じっているからです。
転職業界のトレンドや女性のライフスタイルにまつわるコンテンツもあり、サイト内のコンテンツがとにかく充実しています。
4位 女の転職@type
@typeを運営する、これまた人材大手キャリアデザインセンターの女性専用転職サイトです。
細かい求人ニーズに応えてくれるのが強みです。
他の転職サイトにはない、アパレルやコスメ、事務などの正社員・契約社員求人を毎週2回更新しています。
「育児と両立できる」という、女性ならではの求人ニーズにも応えてくれるため、幅広い女性の転職ニーズに応じることができるはずです。
リクナビNEXT
リクナビNEXTを運営するのは、ご存知人材最大手「リクルート」です。
女性の求人に特化しているわけではないものの、さすがリクルートの転職サイト、求人数の数が違います。
リクナビNEXTの魅力は、大企業から中小企業、官公庁の求人など、多岐に渡る分野の求人を探すことができることでしょうか。
ブランクのある主婦におすすめの転職サイト
転職を考えている女性の中には、家庭を持ったなどの理由で一度現場を離れてしまった人も多いのでは。
そんなブランクのある女性のための求人に強い転職サイトも少なくありません。
しゅふJOBサーチ
株式会社ビースタイルが運営するのが、このしゅふJOBサーチです。
その名の通り、しゅふJOBサーチは主婦向け求人総合サイト。
求人の種類が豊富で、「お昼一時帰宅OK」「在宅ワーク」「自分で働く時間を選べる」など、主婦の様々な働き方に対応しています。
時短エグゼ
時短エグゼは、その名の通り「週3」「10時~16時」など、働き方、働く時間を柔軟に選べる転職サイトです。
時短勤務で高収入の好条件求人が多いですが、好条件求人で働くためには高いスキルが求められます。
自分のキャリアに自信がある女性は、ぜひ時短エグゼでの転職を進めてください。
一度はママになったけど再就職したいと思った女性におすすめの転職サイト
さらに、求人を探す女性のなかで多いのが、「子供のために働かなくてはならない女性」。
つまり「シングルマザー」です。
シングルマザーは、シングルマザーならではの求人ニーズを持っているため、そのニーズに応えてくれる転職サイトを利用するべきです。
一般の求人サイト、転職サイトでは、シングルマザーが働きやすい求人を見つけるのは難しいでしょう。
はたらこねっと
はたらこねっとは、人材大手のディップが運営するそれこそズバリ、母子家庭、子育て中ママの求人に特化した転職サイトです。
人材大手ディップならではの好条件求人ばかりで、困ったらはたらこネットで転職をおすすめしたいくらいです。
求人情報のほか、扶養控除など各種申請事項を説明しているコンテンツもあり、働くママの情報サイトとしても優秀です。
マザーズハローワーク
マザーズハローワークは、全国に支部を持つ母子家庭のための就職支援窓口です。
一般的な転職サイトとは異なりますが、母子家庭の再就職支援、ベビーシッターの紹介、家庭不和の相談など、様々な情報を提供してくれます。
あなたの家から違いマザーズハローワークの窓口をぜひ、探してみてください。
女性が転職サイトを利用する時に考えておくべきこと
女性が転職サイトを利用する時、考えておくべきことがあります。
いくつか紹介しますが、全体を通して伝えたいのは、「自分のニーズに合わせて転職サイトを利用する」ということです。
しっかりと自分にあった転職サイトを、自分のニーズに合わせて利用していきたいですね。
転職する自分の観点から比較する
あなたが今何歳か、母子家庭か、時短勤務希望なのか、など自分の観点から転職サイトを比較してください。
転職サイト、求人サイトの数は多く、それぞれ利用する層や掲載求人の特色が異なります。
転職サイトを選ぶ一番の基準は「自分の望む求人があるか」です。
いくら口コミ、評判の良い転職サイトでも、あなたの求める求人を持っていなかったら意味がないのです。
いくつかの転職サイトを併用して色んなキャリアコンサルタントと会う
転職エージェントを使って転職活動を進める場合ですが、この時考えるべきは「キャリアコンサルタントとの相性」です。
転職エージェントの使い勝手は、「相性の良いキャリアコンサルタントと会えたか」で決まると言っても過言ではありません。
転職エージェントを利用する時には、いくつか違う転職エージェントを並行利用して、色んなキャリアコンサルタントと会うことにしてください。
サイトの「正確な」口コミを調べる
転職先企業の社員の実情を知ることができるのは、その企業で実際に働いている人だけです。
募集要項やその他ネットに出回っている情報には、聞こえの良いいい情報しか出回らないかもしれません。
事実に基づいた、本物の口コミを見たい方は、転職サイトの口コミが載っている「Vokers」などを参照してください。
「本当に情報どおりの休暇がもらえるのか」
「女性にとって働きやすい環境か」
口コミからしっかり調べておいてください。
経歴、スキルはしっかり入力 嘘をつかない
特に、スカウトサービスに対応している転職サイトで言えることです。
ほかにも、転職エージェントを利用する時にも大切なことですが、「自身の経歴、持っている資格など、スキルで嘘をつかない」ことを約束してください。
とにかく、「転職したい」という意思を表明すること。
これが、転職サイト・エージェントを上手に使う秘訣だと言えるでしょう。
なぜなら、転職エージェントは特に、「すぐに成果に結びつきそうな人」を優先してサポートするからです。
なかなか転職しなそうな人は、転職エージェントの対応が後回しになってしまいます。
自分の仕事選びに優先する条件を考えておく
自分で求人を検索して探すならなおさら、自分の中で職探しに対して何を求めているのか。
自分の中で優先度が高い順に「優先順位」を決めておきましょう。
「お金」なのか、「キャリア」なのか、女性なら求める人の割合が多いであろう「プライベートの充実」なのか。
これはそのまま、自分が人生において求める条件と言っても過言ではありません。
キャリアを考えるは「ハイキャリア転職」に強い転職エージェントの活用を
転職する最優先目的が「キャリアのため」ならば、それ相応の「ハイキャリア転職に強い転職エージェント」を利用するべきです。
リブズキャリアなど、高年収、ハイクラスの求人への転職ができる転職エージェントを使うことで、あなたの目的は果たされるでしょう。
→ハイキャリア転職におすすめ!ハイクラス求人に強い転職エージェント
世の女性が仕事に求める条件とは?
それでは、あなた以外の女性にも目を向けてみましょう。
世の女性はどんな事を求めながら、日々仕事しているのか?世の女性が仕事に求めるものはなんなのか?
女性が仕事に求めるもの、とらばーゆのアンケートを元に、考えていきましょう。
働き方別 人気の仕事ランキング:お仕事内容まるわかりリスト
女性は「自分ならでは」の仕事を求める
およそ7割の人が「好きを仕事にする」ということでした。
そして、2番めに多いのが「専門性の高まる」「身につく」仕事を求めているということでした。
多くの女性が「好き」を仕事にして、専門的な「スキル」を活かせる仕事を求めているということでした。
好きな分野で、つぶしの効く専門性が高い分野の仕事が、女性の求める仕事だということですよね。
専門性が身につく仕事とは?
専門的なスキルが身につく仕事の一例をみてみましょう。
ITエンジニア
システムエンジニアやプログラマー、ITエンジニアは専門スキルの求められる仕事です。
専門性が高すぎて、向き不向きがハッキリしている仕事ですが、成長産業のため安定性もバッチリです。
未経験だったとしても、ITエンジニアは慢性的な人手不足ですから、エンジニアへの就職、転職は難しくないはずです。
WEBデザイナー
WEBデザイナーも、WEBのデザインスキルという、独自の専門スキルが求められる仕事です。
デザイナー職に憧れる方も多いでしょう。
かなり専門知識の求められる仕事ではありますが、WEBデザイナーも需要が多く、女性の働きやすい仕事です。
ネイリスト
女性にはおなじみのネイリストも、独自のスキルを求められる仕事です。
これこそ「好きを仕事にできる」「専門性が身につく」という種類の仕事でしょう。
人と接する仕事
働く女性に人気の「人と接する仕事」もみていきましょう。
アパレル
アパレルやコスメなどの商品を売り込む職業、アパレルの販売員も女性に一定の需要があります。
商品を提案するスキル、自社の商品を売り込むスキルなどが求められます。
対人スキルにかなり自信のある人でないと務まらない仕事かもしれませんよね。
受付
女性のなり手が多いのが、この受付です。
会社の顔となって、来訪者の要件やアポを聞き、担当者に取り次ぐ仕事です。
来訪者に一番はじめに対応することもあり、セキュリティとしての役割も担います。
どこで、どのように働くかは、かなり条件が広いというイメージです。身だしなみ、マナー、人当たりの良さなどが求められます。
女性の転職先企業は「女性が活躍できる企業」が人気
当然ですが、女性が転職先に選びたいと思っている企業は、「女性が活躍できる環境が整った企業」です。
いくら仕事にやりがいがっても、いくら年収が高くても、そこで働く女性にとって「働きにくい」と感じるような職場は、いい職場とは言えません。
女性管理職がいる、産休制度が整っているなど、女性にとって働きやすい職場かどうか、しっかり先に調べておきましょう。
今や女性も「やりがい」を求める
今までは、女性は結婚して家庭に入るものという常識が一般的でした。
しかし、今後女性は以前降り自立した生き方を選ぶ人も多く、自分なりのキャリアを模索する人が多数存在します。
だからこそ、女性専用の転職サイトなどが存在しているのです。
転職する女性は「どうして転職するか」をもう一度考えてみて
現在「転職したい」と思っている女性は、そもそも自分がどうして転職したいと思ったのか、もう一度思い出してください。
その「転職したい」と思った動機こそ、次の職業に求める条件です。
その動機をカバーできるような職業への転職を目指しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最近では珍しくなくなっている、「女性専用の転職サイト」をランキングで紹介しました。
現在転職したいと思っている女性は多いものの、どの転職サイトを使えばいいのか、しっかりと転職サイトを見定められている人は少ないのではないでしょうか。
女性が転職サイトを見極める時は、「自分の転職ニーズ」や「自分の置かれている状況」に合わせることが必要となります。
今回のランキングを参考に、しっかりと自分の使うべきサイトを決めていきましょう。
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