本田技研工業(Honda)へ転職(中途採用)は可能か?年収はどの程度?

大企業への転職

転職するなら世界的にも名が知られている「本田技研工業(Honda)」で働きたいと考える人は多く、本田技研工業は転職者にも人気の企業です。

ただ、本田技研工業というのは非常に大きな企業であるため、企業に対する情報量も多く、実際にはどのような企業で、どのような職種があるのかがわからないという人も多くみられます。

そこで今回は本田技研工業について詳しく説明し、中途採用として転職するために知っておきたいことを、転職のコツも交えて紹介します。

本田技研工業の企業概要

本田技研工業は「Honda」として知られる自動車メーカーを有する企業です。

しかしながら、企業概要について詳しく知らないという人も多いようですので、まずは本田技研工業の企業概要を説明するところから始めましょう。

事業内容

世界で活躍する本田技研工業は、自動車やオートバイだけでなくさまざまな事業を手掛けているのが特徴です。

そのため、本田技研工業に転職する際にも、非常に多くの事業の中から自分に合った職種を選ぶことができます。

それでは、本田技研工業の事業内容を詳しく紹介していきます。

四輪

本田技研工業と聞いてまず思い浮かべるのが、四輪自動車の生産・販売事業ではないでしょうか。

本田技研工業は1963年に四輪車の生産を開始し、2016年には世界における生産累計が1億台を突破するほどの生産率を誇っています。

日本国内のみで生産・販売されている車の他にも、グローバルモデルや北米のピックアップトラックなどを手掛け、さらにはスーパースポーツカーの生産も行っている企業です。

環境問題にも積極的に取り組み、2030年までには四輪車商品の3分の2を電動化技術を搭載したモデルへと置きかえる方針で開発をすすめています。

パワープロダクツ

本田技研工業では、四輪や二輪のエンジン開発技術を活かして耕うん機や発電機、ポンプや船外機といったパワープロダクツの生産と販売も行っています。

多種多様なパワープロダクツ関連の製品を150以上の国や地域に年間600万台も販売し、世界中から人気があります。

なかでもロボティクス研究によって開発された「Honda歩行アシスト」と呼ばれる歩行訓練機器は、2017年12月に欧州の医療機器の認証も取得しました。

本田技研工業のこうした技術開発は、安全で安心の社会づくりにも貢献しています。

モータースポーツ

Hondaの名前をF1の大会でも見たことがある人もいるでしょう。

本田技研工業の創設者である本田宗一郎は4輪レースの出場経験のあるドライバーでもあります。

そのため、本田技研工業ではモータースポーツにも力を入れ、レース活動における技術研鑽で自社製品の品質向上を図ってきました。

鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎといった2つの国際サーキットの運営も手がけ、F1世界選手権にも参戦しています。

トップのメッセージ、企業理念

Hondaフィロソフィは、「人間尊重」「三つの喜び」から成る基本理念と、社是運営方針で構成されています。

Hondaフィロソフィは、Hondaグループで働く従業員一人ひとりの価値観として共有されているだけでなく、行動や判断の基準となっており、まさに企業活動の基礎を成すものといえます。

Honda は「夢」を原動力とし、この価値観をベースにすべての企業活動を通じて、世界中のお客様や社会と喜びと感動を分かちあうことで、「存在を期待される企業」をめざして、チャレンジを続けていきます。

会社概要

会社名本田技研工業株式会社
所在地〒107-8556 東京都港区南青山2-1-1
資本金860億6700万円
事業内容自動車・オートバイ・汎用製品・飛行機の製造および販売
従業員数連結:20万8399人単独:2万2399人(2016年3月現在)

本田技研工業の採用職種・仕事内容

自動車やオートバイの製作を手掛けながらモータースポーツにも参戦するといった幅広い活躍を見せる本田技研工業では、どのような職種において求人を募集しているのか気になりますよね。

それではここで、本田技研工業の採用職種とその仕事内容を合わせて紹介します。

ショールーム受付・事務スタッフ

本田技研工業では、現在四輪車の販売を行うショールームの受け付けや事務を担当する人材を募集しています。

主な業務内容は、来店したお客さまの接客業務で、車検や修理の予約や、保険の手続きなどを行います。

お客さまに暖かいサービスを提供する仕事でありながら、契約書の作成などの確実な事務処理能力を持つ人材が求められています。

給与

月給18.5万円~23万円
※想定理論月収
勤続3年:一般職/月収21.8万円(基本給+諸手当)
勤続5年:一般職月収22.2万円(基本給+諸手当)
勤続8年:チーフ/月収35.1万円(基本給+諸手当)

部品・車体組み立て

ホンダ車の生産ラインにおいても部品や車体の組み立てを行う人材の募集があります。

部品・車体の組み立ては未経験であっても採用がありますので、挑戦しやすい分野だと思います。

プレスや溶接、塗装、車体組み立てなどの仕事があり、それぞれに工程管理や塗装後の外観チェックなど責任のある仕事を任されますのでやりがいが感じられます。

給与

月給28.96万円~29.94万円

サービスエンジニア

本田技研工業の自動車を安全かつ快適に乗り続けられるよう、お客さまのカーライフを守るサービスエンジニアの仕事も求人が出ています。

定期的な整備や点検の他にもオイル交換やタイヤ交換、トラブルに応じた整備などを通じてお客さまに高いサービスを提供する仕事です。

また、お客さまの車の状況を確認し、要望を聞くため、接客もできるサービスエンジニアも求められています。

ホンダ車の整備が未経験であってもベテランエンジニアの指導が受けられますので安心して始められます。

給与

月給20万~27万円
※想定理論月収
勤続3年:一般職/月収23.4万円(基本給+諸手当)
勤続5年:チーフ/月収26.4万円(基本給+諸手当)
勤続18年:主任/月収38.5万円(基本給+諸手当)

人事

世界を舞台に活躍している本田技研工業では、さらなるグローバル化を目指して人事企画やグローバル戦略を担当する人材を募集しています。

人事業務の全般の経験が積めるため転職者にも人気の職種で、将来的には海外駐在を担う可能性もあります。

業界の経験は問われませんが、人事業務経験を持っていると優遇され、日常会話レベル以上の英語力があるとさらに採用へのチャンスが広がります。

給与

月給23.5万以上
※経験や能力が考慮されます

購買(Honda全製品に対する材料調達)

本田技研工業では、購買の部門においても求人を募集しています。

購買ではHonda製品に関する市場調査や現在の価格改定などを担当し、取引先の開拓なども行います。

グローバル規模での集中購買体制を築くとともに、現地での材料調達業務を担う仕事です。国内外への出張も多く世界を舞台に活躍できます。

給与

月給21万以上(新任初任給の場合)
想定年収:500万円〜600万円
※経験や能力が考慮されます

完成車検査/外観チェック/作業補助

Honda車の生産ラインにおいても製造にかかわる業務として完成車の検査や外観チェック、作業補助の分野でも募集があります。

世界に誇るHonda社の完成度をしっかりと検査することでよりクオリティの高い車を世界へと送り出す作業を担当します。

経験がない場合でも丁寧な指導が受けられますので安心して仕事が始められるでしょう。

給与

月給28.96万円~29.94万円

本田技研工業の給与・年収

転職を考えるにあたり、気になるのは年収に関することではないでしょうか。

本田技研工業に転職すると、どのくらいの給与や年収が期待できるのでしょう。

ここでは給与や年収に的を絞って、本田技研工業を紹介していきます。

全体の平均年収

ホンダ技研工業の社員全体の平均年収は770万円です。

企業のメイン事業ともなる四輪自動車や二輪車の製造販売業だけでなく、航空機事業や、ロボット事業での業績も向上していることから、企業全体の平均年収は増加傾向がみられます。

年代年収
20~24歳304.4万円~334.4万円
25~29歳544.8万円~594.8万円
30~34歳582.1万円~682.1万円
35~39歳601.9万円~705.9万円
40~44歳672.1万円~793.1万円
45~49歳766.3万円~888.3万円
50~54歳841.7万円~951.7万円
55~59歳833.8万円~943.8万円
60~65歳542.4万円~943.8万円

本田技研工業の競合企業と平均年収比較

年収企業名
本田技研工業770万円
トヨタ自動838万円
日産自動車776万円
マツダ670万円
ダイハツ工業664万円

ホンダ技研工業と、他の自動車メーカーで平均年収を比較してみましょう。

ホンダ技研工業の競合相手とも言える「トヨタ自動車」や「日産自動車」と比べると平均年収は低いことがわかります。

この2社はこれは自動車部門において世界的にも販売台数を伸ばしていることが理由となり、ホンダ技研工業より高い年収がついているのでしょう。

ただ、欧州で人気の「マツダ」や、国内の軽自動車の生産や販売で活躍している「ダイハツ工業」と比べると平均年収が高いといえます。

本田技研工業では自動車部門だけでなくの幅広い事業内容を成功させていますので、マツダやダイハツ工業よりも高い年収を生み出しているのだと考えられます。

給与に関する口コミ・評判

新卒2年目で、月収にして大体25万程度貰っています。職種によって異なりますが、同期の同僚もそれくらいだと思います。

役職がつけば、一般的なサラリーマンの平均以上は確実に稼げます。自分にはまだ役職はついていませんが、将来性があり満足できる給与体系です。

ボーナスは年2回、6月と12月にそれぞれ支給されます。私の場合、金額にして130万ほどでした。

6月に給与の見直しがあります。もちろん評価によって左右されますが、仕事に対するモチベーションの維持には効果的です。

本田技研工業の福利厚生制度

転職をする際には年収の他にも「福利厚生」もしっかりとチェックしておくことが大切だと思います。

本田技研工業の福利厚生制度はどのようなものがあり、実際に仕事をしている社員も満足しているのでしょうか。

それでは本田技研工業の福利厚生制度について社員からの口コミも交えて紹介していきましょう。

互助会

互助会というのは、互助会に参加している従業員に対し、災害が起こった際や入院を余儀なくされた場合に集まった会費から各種見舞金が給付される制度です。

互助会の参加は任意ですが、納められた会費は資産として運用されます。

さらに退職時には利息がついて全額が会員へ払い戻されるという特典もあります。

持家促進制度

本田技研工業では、従業員の住宅取得のお手伝いもしてくれます。

この持ち家促進制度では、自己資金を計画的に積み立てるための保険商品が提供されます。

銀行よりも有利な積立利率が補償されていますので、マイホームの購入がしやすくなる制度です。

さらに実際に住宅を購入する際や増改築を行う際にも積み立てた資金額に応じて融資が受けられます。

積立制度

従業員が働いて得た給料をさらに資産として増やすため、安全性が高く銀行預金と比べても有利な積立利率が得られる積立制度があります。

利率の高い保険商品が提供されますので、従業員それぞれの目的に合わせた資産作りを可能にしています。

独身寮・社宅

本田技研工業に入社してすぐの従業員には、社会人としての人間形成を目的として各種独身寮を完備しています。

独身寮は食堂や風呂、トイレが共同の対応からワンルームタイプまであり、入社して間もない従業員の家賃負担が軽減されます。

また、世界を舞台に活躍する本田技研工業では国内外の転勤が多いのも特徴です。

転勤時には会社が一定期間社宅を手配しますので、生活負担が軽減します。

さらに住宅を持ち転勤になった従業員の場合には、会社がその住宅を社宅として借り上げ、その賃料は家主となる従業員に支払われます。

福利厚生に関する口コミ・評判

財形貯蓄の精度を活用できるため、うまく利用すれば将来の備えに役立ちます。

住宅手当は非常に助かります。自分は利用していませんが、独身者のための寮も完備しています。

育児や介護の支援制度があるので、いざという時に安心です。この先機会があれば、利用することを考えています。

勤務時間・休日休暇

働きやすさを求めて転職を考える際、勤務時間や休日・休暇というのは非常に重要だと考える人も多いでしょう。

自動車メーカー大手である本田技研工業ではどのような勤務時間で休日休暇はどのくらい取れるのでしょうか。

本田技研工業の勤務時間・休日休暇の特徴を説明します。

年次有休休暇

本田技研工業は有給休暇の取得率が非常に高いことでも知られています。

有給休暇の繰り越しによる消滅を無くすため、1970年代より「有休休暇カットゼロ運動」を始めました。

その結果1988年には全社においてカットゼロを達成するほどの取得率となっています。

有給休暇も3日連続や5日連続といった取り方が可能なため、長期の休暇を取ることもできます。

フレックスタイム制度

フレックスタイム制を導入し、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるのが本田技研工業の特徴です。

また、フレックスタイムの始業時間や終業時間も本人が決めることができます。

その月の所定労働時間に達するように勤務していればいいというスタイルですので、フレキシブルな働きかたが可能です。

定時退社日

本田技研工業では、週に1日、従業員が一斉に退社する日が設けられています。

本社の場合には毎週水曜日及び第2・第4週の週休日前日に定時退社するのが決まりです。

その日は本社で働く従業員全員が18時までに退社しなくてはいけません。

半日有休休暇制度

労働時間の短縮に積極的に取り組んできた本田技研工業は、1972年には完全週休5日制を導入するなど社員一人一人の人生の充実を図ってきました。

そのなかで有給休暇の取得方法にも新たな取り組みを行っています。

これは半日有給休暇制度と呼ばれるものであり、半日単位であっても有給休暇が取得できる画期的な休暇スタイルです。

勤務時間・休日休暇に関する口コミ・評判

労働時間は8時間が基本です。勤務時間はフレックスタイム制を導入しているので、比較的自由が利きます。

週休2日制なので、しっかりと休日が確保されています。メリハリをつけて、仕事に集中できるのが魅力です。

有給休暇を積極的に取れる環境です。これ以外にも、年末年始や大型連休などに合わせて休暇が取得できます。

社内の教育・研修制度

本田技研工業では従業員に向けて教育や研修制度を設けています。

  • OJT(On the Job Training)
  • 新入社員研修
  • HFC(Honda Fundamental Course)
  • 認定時研修
  • NH(※)サークル活動※NH=New Honda/Next Honda
  • 海外トレーニー制度
  • 語学研修サポート

教育・研修制度に関する口コミ・評判

人材育成において特に熱意を感じますし、魅力的な研修制度が揃っています。

基盤となる研修プログラムの上に、各部門ごとの研修制度があります。専門性を身につけるために必要ですし、内容の濃さを感じます。

実際に経験を積みながら成長できるOJTが、現場に浸透しています。

 

職場の雰囲気や社風

転職では働きやすさも優先されますので、職場の雰囲気や社風が自分に合うかどうかも大切です。
他の社員との関係性や、女性でも働きやすい環境であるのかどうかもしっかりと調べておくのがいいでしょう。

ここでは本田技研工業の職場の雰囲気や社風について紹介します。

率直に意見ができる風土

本田技研工業は、早い段階から海外展開をしてきたことから現場の意見や要望を聞き入れ、現地で判断できる社風が整えられています。

そのため、現場は率直な意見を言いやすく、現場の意見も通りやすい風土が出来上がっています。

さらに正社員や非正社員の間には垣根がなく、和気あいあいと仕事をしているのが特徴です。

女性も働きやすい環境

女性の社会進出を応援するため、本田技研工業の一部の事業所では託児所が設けられています。
子供を出産した場合でも託児所の心配をすることなく仕事に復帰できますので、女性にとっても働きやすい環境であると言えるでしょう。

職場の雰囲気や社風に関する口コミ・評判

一人一人が責任感を持って仕事に臨める環境があります。私の知っている限り、社員全員が熱意を持って取り組んでいます。

個人の意見を尊重してくれる働きやすい職場です。自ら提案し行動することが、特に重要視されています。

部署によって雰囲気はだいぶ違います。周りとのコミュニケーションを円滑に進められれば、能力を発揮できる環境です。

本田技研工業への転職で役立つ転職サイトorエージェント

本田技研工業の求人を探す際には、転職サイトやエージェントを利用すると探しやすいと思います。転職サイトやエージェントはいくつかありますが、個人的に本田技研工業の転職に強いと感じるところをいくつかピックアップして紹介します。

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まとめ

本田技研工業はグローバルな事業を展開し、従業員が働きやすい環境づくりをしている会社です。

また、勤務年数があがると年収も期待でき、福利厚生もしっかりとしていますので、安定して長く働ける転職先を探している人にはぴったりの会社だと思います。

転職サイトやエージェントを利用すると本田技研工業への転職へも有利にすすめられますので、上手に利用して転職を成功させましょう。

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