【保育士必見】子供と保護者の目線から見た「保育士に求められること」とは?

保育士転職コラム

「保育士をやっているけど、自分に求められることがなんだかわからない…」
「保育士に求められる能力やスキルってどんなものがあるの?」

こんなふうに悩んでいませんか?
保育士をやっている人も、これから目指そうとしている人も、自分が保育士として仕事ができるか不安ですよね。

もしあなたが子供を保育園に預けるなら、どのような保育士のいる保育園に預けたいと思うでしょうか?
保育士として働いていくには、どんなことが求められているのかを知ることが大切です。

ここでは、保護者と子供の目線から保育士に求められていることについて詳しく説明していきます。

2分ほどで読める記事になっていますので、是非参考になれば幸いです。

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保護者目線から保育士に求められること

保護者目線から、保育士に求められることを見ていきましょう。

子供たちへ適切な発育を促せること

子供たちは毎日グングン成長していきます。

保育園は1日の大半を過ごすため、月齢ごとの適正な発育を促し、日常生活における正しい習慣を教えることが必要になってきます。

また、子供は予想もしないことを行うことがありますが、上からの目線で指導するのではなく、子供の目線に立って適切な指導をしていくことが子供の心の発育にとってとても大切です。

これらによって子供はのびのびと成長をしていくことができ、保護者としても安心して保育園に預けることができます。

正しい言葉づかいや子供のお手本となれること

子供は保育士のことが大好きなので、いつも先生のことを見ています。

保育士の言葉づかいをはじめ、行動など子供は真似をします。

良いことも悪いことも何でもすぐに真似をしてしまうので、保護者としては「家に帰ってきたら変な言葉やしぐさをするようになった」となれば、安心して子供を預けることはできませんよね。

そのため、保育士には正しい行動と言葉づかいが求められるのです。

保護者と密なコミュニケーションがとれること

保育園では、子供同士のトラブルや怪我はつきもの。

それらを発端に親と保育士とのトラブルも発生してしまうことも珍しくありません。

近年は保護者と保育士のトラブルも増えています。

これはコミュニケーション不足が大きな原因。

保育園と保護者とのつながりを深くすることが、保育士の役割の1つでもあります。

保護者とのトラブルを回避するには些細なことでも「報・連・相」

これらのトラブルを回避するために保育士に求められるのは、「保育園で起こった出来事を、些細なことでも保護者に「報・連・相」すること」。

例えば、保護者の立場で家が得れば、我が子にできた小さな傷でも「なぜできたのか?」とても気になりますよね。

その他にも、

  • どんな遊びをしたか
  • うんちは質、量共に問題ないか
  • 散歩はどこに行ったか
  • 仲の良い友達はいるか
  • 食欲はどうだったか
  • どんなものを食べたか
  • 好き嫌いはあるか

というような重要なことから些細なことまで、できるだけ多く知りたいのが親御頃です。

保護者や子供から信頼を寄せられる保育士になるには、ビジネスの基本である「報・連・相」をして、密なコミュニケーションをとることで信頼感が高まるのです。

気が付いたこといつもとは違ったことがあればすぐに報告や連絡をし、困ったことがあれば相談をしましょう。

この保護者との密なコミュニケーションは、子供と接するときと同じくらい保育士にとって求められていることと言えるでしょう。

子育てのプロとしての知識を教えてくれること

保護者には、すでに何人目かの子供でなれている人もいれば、初めての子供という人もいます。

前者の場合はある程度、子育ての経験があるのでそれほど不安に思うことも無いかもしれませんが、初めて子供を持つ親の場合は日々初めての連続で不安なものです。

中には、不安のあまり育児ノイローゼやうつ病を発症してしまう親も。

これら保護者の不安を取り除くのも、保育士の仕事の1つです。

保護者としては、保育士を子育てのプロとして頼りにしています。

不安なことや、わからないことを聞かれたときに、しっかりと自分に知識がなければ答えることはできませんよね。

そのため、常に保育士としての勉強や自己研鑽を怠らず、子育てのプロとして恥ずかしくない知識を持っておくことが、保育士に求められることとなのです。

子供目線から保育士に求められること

子供目線から保育士に求めることを見ていきましょう。

子供一人一人に対して平等に接すること

子供は十人十色、色々な子供がいます。

保育士に求められることは、素直な子にはやさしく接し腕白な子にはきつく接するなど、子供に対して差別をすることなく、どのような子供に対しても平等に接することが大切です。

子供は意外に大人のことを冷静に見ています。

えこひいきや、差別的な対応をとっていると、子供ながらにそれを見抜いて嫌われてしまうことも。

子供一人一人に対して平等に接することができない保育士は、子供の心に傷を負わせてしまう危険性もあります。

子供の個性を大切にする

子供の中には一筋縄ではいかない子もいます。

しかし、その子の個性の一つととらえ、大切にしていこうという気持ちが保育士に求められているマインド。

自分のことを認めてくれていると子供が感じることができれば、保育士への信頼度がさらに高まり、教育にも良い影響を及ぼすでしょう。

逆に個性を尊重せずに、保育士考えている「良い子」に当てはめようとする接し方はNG。

この時期の子供は良い影響も悪い影響も受けやすいので、個性を尊重しない接し方が、その後のその子の人生を左右すると言っても過言ではありません。

そのため、子供の個性を受け入れ、大切にできる気持ちが保育士に求められていることといえるでしょう。

子供の気持ちに寄り添う

お友達とのトラブルは子供同士の中でよくあることです。

大人の立場から物事を判断せず、子供の立場になって寄り添うことで、子供は納得ができたり、「気持ちがわかってもらえた」と安心したりすることができます。

子供目線から見たら、トラブルが起きたときに頼りになるのは保育士だけ。

保育士に、子供たちは全幅の信頼を寄せているのです。

子供の気持ちに共感し、寄り添うことが保育士に求められていることになります。

日本の現状からみる保育士に求められること

保育士の需要や保育園が不足状況などの日本の現状からも、保育士に求められることがみえてきます。

保育士は慢性的な不足状態

平成29年度末時点で国全体として新たに確保が必要となる保育人材は、9万人であると発表されています。

これだけ保育士が不足している背景は、保育士と資格を取得してもその半数以上が保育士になっていない現状があるから。

このことから、保育士の需要は今後も高止まりしていくと予想されます。

※参考文献:厚生労働省「保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』に向けて」

保育園自体も未だ不足が解消されない

現代では共働き世帯が増えている中で、保育園の必要性は非常に高くなっています。

一方で、保育園の中には多くの園児を迎え入れたいが、保育士の人材確保ができないと嘆いているところも。

厚生労働省も保育士不足を声高に訴えており、何とか保育士の人材を確保しようとしていますが、改善の兆しは見えていないようです。

保育士資格を持っている人はとにかく「働くこと」が求められている

この日本が抱えてる保育士不足の現状を踏まえると、いま保育士に最も求められていることは、「働くこと」。

この保育士不足が招く「出生率の低下」がもたらす人口減少や少子高齢化社会は、日本の大きな問題です。

保育士資格を持っている人の中には、家庭環境や体力的、精神的な原因で辞めた後、保育士として働いていないという人もいるでしょう。

また、現役保育士の中にも「保育士は向いていないからもうやめよう」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、フルタイムが難しいようなら、保育士の働き方の中にはパートやアルバイトなどの働き方もあります。

初めはうまくできないことがあっても、徐々にスキルと経験を積んでいくことで、やりがいや楽しさが見出だせたというのは、よくあることです。

今日本が抱えている問題を解決するために、保育士に求められていることは「働くこと」なのです。

悩んでいるなら転職エージェントに相談を

保育士への就職や再就職を悩んでいるなら、まずは転職エージェントなどに気軽に相談をしてみるのも良い方法だと思います。

転職エージェントは仕事に関するプロなので、その人に合った働き方や、それができる紹介先を教えてくれます。

転職エージェントの中には、保育士に特化したところもあります。

無料で利用できるので、いますぐにではなくても保育士で働くことを検討している人は、一度足を運んでみることをおすすめします。

まとめ・保育士に求められること

保育士に求められることを、いろいろな視点から紹介してきました。

ここまでの内容をまとめておきましょう。

  • 子供一人一人を平等に接しながら、思いやりの心を持って対応することが大切
  • 保護者に対して「報・連・相」をしっかりして、密にコミュニケーションをとること
  • 子育てのプロとしての正しい知識で、保護者の不安を取り除くこと
  • 子供の個性を大切にし、寄り添えること
  • 日本の未来のために、保育士を辞めずに続けること

保育士として、なかなか思い通りにことが運ばずイライラすることもあるでしょうが、それを顔や態度に出すと子供は委縮してしまいます。

毎日忙しい保育士は、なかなか思うようにいかなくて悩むこともあるでしょう。

しかし、完璧な保育士はどこにもいません。

自分を責めることなく、徐々に保育士としてのスキルを身に着けていけばOKです。

大切なのは、保育士を辞めずに続けること。

今日本が抱えている問題を解決できるのは、保育士ならではのやりがいになるはずです。

「日本の明るい未来は保育士にかかっている」という誇りを持って、子供からも保護者からも求められる素敵な保育士として、働き続けていってくださいね。

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