派遣社員って何歳まで働けるの?40代50代以上は働けない?

世に出ている派遣社員の多くが、

「何歳まで働いていいものか」
「30代、40代と年齢を重ねると派遣社員として働きにくくなるのか」

と不安になってしまうものです。

実際に発言小町でも、こんな質問をみつけました。

現在41歳、短時間勤務のパートで働いていますが、フルタイムへの転職を雇用形態には拘らず考えています。
派遣も何社かに登録していますが、現在の所希望の職種がなく応募には
いたっていません。

派遣を選択した場合、実際のところ年齢が上がると採用の見込みはないのでしょうか?

今回は、「派遣社員は何歳まで働けるのか」を様々な観点から調べていきたいと思います。

そもそも派遣社員に年齢制限はあるのか?

そもそも決まりとして、派遣社員に年齢制限はあるのか。

派遣社員に年齢制限が制定されているのか、まずはそこから調べていきましょう。

定年は正社員のみ

派遣社員に年齢制限は存在しません。

働ける年齢制限「定年」があるのは、正社員のみです。

派遣社員と聞くと若い女性の働き方、というイメージもありますが、40代50代でも働くことのできる派遣求人は実は多いです。

50歳の派遣社員、実は多い

実際、50代でも派遣社員として働いている人は多いです。

派遣社員の経験があれば、後々再就職という形で採用されやすくなりますし、派遣社員の仕事は比較的簡単な仕事が多いのです。

もちろん若者より仕事の選択肢は少なくなりますが、ある程度の年齢に達しても働けるのは安心ですよね。

高齢化社会の現在60代でも派遣社員として活躍できる

現在日本は極端な少子高齢社会。

多くの企業で、特に若手の人材不足が顕著です。

そんな人手不足な現代社会、たとえ60代でも派遣社員として働くことは可能です。

シニア向けの求人サイトがあるくらいです。

年をとったから、もう仕事ができない…という話ではないのです。

60代以上には契約期間の制限なし

実は、60代以降の派遣社員には、契約期間の制限がありません。

通常長くても3年までと定められている派遣社員の契約期間ですが、60代以降はこの制限が適用されなくなります。

そもそもこの「3年まで」の制限は、若者のキャリア形成を阻害しないためにあるので、60代以降はこの制限を考える必要がなくなるというわけです。

つまりこれにより、単純に考えると「60代以降の派遣社員のほうが長く働ける」ということになってしまいますね。

とはいえ派遣社員は安定しない

とはいえ、話はそう単純でもありません。

派遣社員として一番有利に採用されるのは、20代、せいぜい30代なかばまでです。

年齢を重ねていると、派遣先企業から「扱いにくい」烙印を押されてしまうので、単純に嫌がられます。

契約期間に制限がある派遣社員、短期間の仕事がずっと続く生活は、とても安定しているとは言い難いのです。

いくら定年がない働き方だとはいえ、年齢を重ねた派遣社員は、自分の今後の働き方を少し考える必要がありそうです。

30代以降は自分の働き方を考えるべき

自分の今後の働き方を考えるべき年齢としては、「30代」に差し掛かった時がひとつのタイミングかと思います。

そこから年々、派遣社員として働いている人の紹介数が少なくなっていくからです。

年を取るというのは、言い換えれば「未来が先細る」ことです。

どんどん減っていく紹介数を前に、「まあいいや」と過ごしていられるでしょうか。

そこからどのように自分は働いていくべきか、真剣に考えるべきです。

紹介予定派遣で正社員を目指すのもひとつの手

正社員登用を前提に働く派遣社員「紹介予定派遣」として働くのも一つの手です。

言うまでもなく、派遣社員と比べると正社員として働くほうがずっと安定しています。

しかし、紹介予定派遣で採用されるには、30代前半までに働かないとかなり苦しくなってきます。

企業は、正社員登用を行う際、「なるべく長く働いてもらいたい」と考えているのです。

ある程度年齢を重ねている人だと、企業から「この人は正社員登用しても長く働いてもらえない」と判断されるので、紹介予定派遣として働くのが難しくなります。

派遣社員として働き続けるのは可能だが…

いくら年を重ねても派遣社員として働くことはできます。

いつになっても派遣社員として働くことはできるでしょう。

しかし、短期間働く、を続けるのは精神衛生上もよくありません。

派遣社員を続けるなら、続けるなりの理由を自分のなかでもっておきたいところです。

派遣社員に不安を感じている方へ

現在「派遣社員として何歳まで働けるのだろう」と不安を感じている方に伝えたいことがあります。

「何歳まで」と疑問ということは、未来の見通しが立たないことにストレスを感じているということ。

それなら、未来に見通しを立てて、その苦しみから逃れるための手がかりを手に入れましょう。

不安ならスキルを身に着けましょう

「自分は今後大丈夫なんだろうか」

と思っているくらいなら、その不安な気持ちが「絶対大丈夫」に変わるくらいの、絶対的なスキルを手に入れるべきでしょう。

スキルというと、派遣社員の仕事のなかで「難しい仕事の経験」を積むのは難しいでしょうから、難関資格を取得するのがおすすめです。

契約満了のタイミングで正社員に切り替わることも

実は、派遣社員の多くが「契約満了」のタイミングで、派遣先企業の正社員に切り替わっているのです。

企業側としても、ある程度会社のこと、仕事のことをわかっている人に正社員として働いてもらいたいもの。

仕事がバリバリできる派遣社員を正社員登用するのは、やぶさかではないと思っているのです。

働き方に引け目を感じる必要はない

そもそも、「自分は派遣社員だし…」と正社員より弱い立場であることに引け目を感じる人もいますが、派遣社員という働き方は決して引け目を感じる必要はありません。

派遣社員だって仕事をバリバリできる人は素敵です。

派遣社員として仕事する中で、もっと責任ある仕事がしたいと思えば正社員登用を目指せばいいだけです。

派遣社員のままでいいなら、派遣社員として長く働けるだけの資格、スキルをもっておきたいところです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

多くの派遣社員が思い悩んでいる「何歳まで派遣社員として働けるのか」という疑問にういて、今回は考えてみました。

派遣社員には確かに「定年」のような年齢制限がありません。

しかし、長く一つの企業で働くのが難しい派遣社員としての仕事。

なるべく安定した働き方をシたい方は、「紹介予定派遣」に切り替える等、自分の働き方を見直すのをおすすめします。

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