派遣の面接や職場見学で落ちることってある?

マイナビエージェントの面談 転職コラム

派遣社員として派遣会社に登録し、社内選考も通過し、今度は派遣先との職場見学が決まった!という状況の人もいるでしょう。

職場見学というくらいだから、これで落ちることはまずないだろうと思っているかもしれません。

またインターネットの中の情報でも「職場見学で落ちることはほとんどない」なんて囁かれているので、ほぼ受かる気持ちでいるかもしれません。

しかし、実際には職場見学で落ちる人はゼロではないのです。

というか、案外います。

この「職場見学」は「顔合わせ」なんて呼ばれることもあり、文字だけで見れば、受かる・受からないなんて一切関係のないものに見えますが、油断大敵です。

今回の記事では「派遣の面接とは?職場見学とはどう違う」や「派遣の顔合わせ・職場見学で落ちること」についてや「合格率を上げる為の方法」について解説いたします。

派遣の面接って?職場見学や顔合わせとどう違う?

そもそも派遣先が派遣社員に対して「面接」をすることは禁止されています。

いきなり「え?」という感じかもしれません。

面接がないのであれば「合格・不合格は関係ないのでは?」と思いますよね。

通常、職場で働く前には、正社員はもちろんアルバイトでも、面接というものがあります。

しかし、派遣社員が新たな派遣先で働く際に、面接が無いとなると、いったいどうなっているのか?と思うことでしょう。

派遣先は派遣社員に対して「面接」をすることができない決まりになっているので、代わりに「職場見学」や「顔合わせ」と呼ばれるものを実施します。

これが、実質面接のようなものなのです。

それではこの「職場見学」の簡単な流れを説明します。

■1、派遣先から簡単な自己紹介
↓ ・派遣先の担当者から、自分と会社についての簡単な自己紹介や説明があります。

■2、派遣先から業務内容を説明
↓ ・派遣社員に行ってもらいたい業務内容について、説明があります。

■3、派遣社員から簡単な自己紹介
↓ ・職場見学の際に個人情報を言う必要は無いことになっているので、名前・年齢などを派遣先の担当者から聞いてくることはないです。

しかし、派遣社員側から言う分には何も問題はありません。

私が派遣先担当者として出席する際は、名前・年齢を言ってくる人がほとんどでした。

■4、派遣社員から質問
↓ ・業務内容や、残業などについての質問があれば、ここで質問します。

■5、派遣先から質問
↓ ・派遣先から派遣社員に質問があれば、ここで質問をします。

■6、派遣先から派遣社員の所属派遣会社に、合否結果を連絡
・通常、2~3日で合否結果を連絡します。
もしライバルがたくさんいたり、担当者のスケジュールの関係で結果連絡に時間がかかるようであれば、もう少し時間がかかることもあります。

派遣の職場見学・顔合わせで落ちることもあるのか?

派遣の「職場見学」「顔合わせ」は、表向きは面接ではありませんが、実質面接のようなものではあります。

このことから、当然落ちることもあります。

私も派遣先担当者として職場見学に参加し、残念ながらお断りさせていただいたこともあります。

その逆で、派遣社員側から断られたこともあります。

職場見学に行く際は、文字通りの職場の「見学」とはとらえずに、合否が関わってくることであると思い、きちんと事前準備をして挑むことが大切です。

よく「職場見学なんて、ほとんど落ちることは無いよ」なんて言っている人がいますが、派遣先担当者からすると「いやいや、何言ってるの。落ちる時は落ちるんだよ」と思います。

実際に、10人来て、やむなく10人全員お断りしてしまったこともあります。

派遣の職場見学・顔合わせで合格率をあげる為には?

それでは、実質面接のようなものである「職場見学」「顔合わせ」について、合格率をあげるための方法を4つご紹介します。

  1. 遅刻をしない
  2. 身だしなみを整えていく
  3. 派遣先の会社自体のことを調べていく
  4. 事前に派遣会社からもらった「派遣先の業務内容」等の情報をイメージして挑む

1、遅刻をしない

「遅刻をしない」ことは、社会人としては当たり前のことではあります。

しかし、実際に職場見学の際に、遅刻をしてきた人は何人かいます。

ちなみに職場見学は「派遣社員」と、その「所属派遣会社の担当」と「派遣先の担当」との3者で行うことが普通です。

その為「派遣社員」と、その「所属派遣会社の担当」は事前に別の場所で待ち合わせて、一緒に派遣先の会社を訪問してきます。

しかし、所属派遣会社の担当にも連絡をせずに、平気で遅刻してくる人もいました。

このような人には、職場見学をすること自体、お断りさせていただきました。

2、身だしなみを整えていく

着ていく服は「スーツ」や「オフィスカジュアル」のような、社会人として相応しいものにすることはもちろんです。

その他に、男性であればヒゲの剃り残しが無いかや、女性であれば化粧が濃すぎないかなど、ちょっとしたことにも気をつけることが大事です。

身だしなみが整っていないと、心の中も整っていないのかな?などと思われてしまうものです。

3、派遣先の会社自体のことを調べていく

派遣先の担当者として思うことが、派遣社員の人は「派遣先の会社自体のこと」を調べないで会社見学に挑むケースが多いなということです。

こういった人は、特に「うちの会社のことを調べましたか?」と質問しなくても、ちょっと会話をするだけで分かるものです。

やはり、会社自体のことを調べているか否かで、その派遣社員に対して印象が変わってくるのは事実です。

きちんと調べてきた人に対しては「仕事もしっかりと取り組んでくれそう」というイメージを持ちます。

逆に調べてきていない人に対しては「働ければどこでも良いのかな?うちじゃなくても良いよね」と思ってしまいます。

4、事前に派遣会社からもらった「派遣先の業務内容」等の情報をイメージして挑む

派遣社員の中には「職場見学時に業務内容を教えてもらえるだろうから、その時に聞いてみて、そこから派遣先に行くかどうか考えよう」と思っている人もいるでしょう。

ある程度、自分の中で派遣先の業務内容をイメージしたうえで、そのように考えるのは良いと思います。

しかし、全く何も頭に入れずに、ただ「事務作業って言われたから、良いか」という状態で職場見学に挑むと、痛い目を見ます。

例えば一口に「事務作業」と言っても「ひたすら顧客データの入力」をするのか「関数を使い、資料をまとめていく」のかによって、派遣先の求めるスキルやレベルも変わってきます。

曖昧な状態で職場見学に挑むと、派遣先に質問をする際に、何も質問できなかったり、見当違いなことを聞いてしまいがちです。

私は派遣先担当者として、この「質問タイム」を結構重視しています。

まず何も質問してこなかった人は「やる気がないのかな」と思います。

また、検討違いなことを聞いてくる人は「ああ、何も準備してきていないのだな。どこでも良いから受かりたい人なのだな。」と思います。

まとめ

今回は「派遣の面接とは?職場見学とはどう違う」や「派遣の顔合わせ・職場見学で落ちること」について、そして「合格率を上げる為の方法」について解説いたしました。

「職場見学」や「顔合わせ」は、文字だけ見ると面接的な要素は無いように思われがちですが、実質面接のようなものであることが分かりました。

しかし、きちんとポイントを押さえて準備をしていけば、決して難しいものではありませんし、合格もするものです。

職場見学に行く際には、事前準備をおこなったうえで、挑むようにしましょう。

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