富士通へ転職(中途採用)は可能か?年収はどの程度?

富士通大企業への転職

パソコンやスマートフォンなどといった電子通信機器に加えて、エアコンなどといった家電製品まで幅広い私たちの生活に欠かせない製品を製造・販売している富士通。

富士通は誰もが名前を知っているような大企業ですが、そんな大企業へ転職するとなるとどのように転職活動を進めれば良いのかわからない人の方が多いですよね。

そこで、富士通への転職を考えている場合、どのような準備をすれば良いのか、そもそも富士通はどんな会社なのかなどといった転職活動で役立つ情報をまとめました。

目次

富士通の企業概要

富士通は一体どのような企業なのでしょうか?

そこで、まずは富士通の企業概要を紹介します。

事業内容

富士通は幅広い分野に事業を展開しています。

その中でも、代表的な事業をピックアップして紹介します。

テクノロジーソリューション

主に、法人向けにITを使ったビジネスソリューションを提供しています。

サーバ、ストレージシステム、ミドルウェアや光伝送システムの製造や、企業のネットワークの保守をはじめとするインフラサービスがこの分野にあたります。

テクノロジーソリューションは富士通の総利益の半分以上を占める重要な分野であり、子会社などと提携してハイレベルな技術サービスを提供します。

ユビキタスソリューション

パソコン・携帯電話・モバイルウェアなどといった通信機器がユビキタスソリューション分野の扱いとなります。

パソコンに関しては高品質・高性能にこだわり、携帯電話は様々な世代からのニーズに応えた製品・サービスを提供しています。

デバイスソリューション

デバイスソリューション分野においてはLSIやFRAMをはじめとするシステムメモリ、電池などといった電子部品の製造・販売を行っています。

トップのメッセージ、企業理念

CTの力で新たな「場」を創造し、人々の生活や社会全体をつなぐことで革新的な価値の創造に挑んでいきます。

代表取締役会長 山本正巳
代表取締役社長 田中達也

富士通の誕生は1935年。今から80年前に遡ります。

当時はまだ、電話の多くが手作業によりつながれており、通話が急増すると「人」(交換手さん)に負担がかかるという問題が残る時代でした。

そこで富士通は、国産メーカーとして電話の自動交換機の製造に取り組み、先端技術により社会の問題解決に挑戦する企業としてその一歩を踏み出しました。

以来、富士通は、一貫して革新的なテクノロジーを活用し、様々な「場」で「人」に着目した問題解決に取り組み、そこで得た信頼を次の価値創造につなげることで、お客様や社会の発展とともに成長を重ねてきました。

80周年の節目に、私たちは新たな経営体制で臨むこととなりました。

先代が築き上げた信頼を糧として、20年後、「100年企業」としての富士通がさらに発展していくには、今、何を創造すべきかを考えています。

そのとき最も重要な拠り所は、「富士通は、事業の中心に人を置いて、人を幸せにする会社でありたい」という信念です。

世界には、人口増加に伴い、気候変動やエネルギー・食糧不足などの持続可能性を脅かす問題が山積しています。

2015年9月、国連で「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されましたが、世界の持続可能な発展にはICTの活用は不可欠です。

そのため、事業と社会の共通善を重ねることは富士通の社会的責任であると同時に、ビジネスチャンスであると考えます。

一方、デジタル社会の変化は今後もますます加速していきます。

富士通は持続的成長に向けて、「つながるIoTテクノロジー」を充実させ、今後生み出される自動運転やスマートファクトリーなど、新たな「場」のつながりを主導し、お客様をはじめとする「人」を起点とする革新的な価値創造に挑戦していきます。

このような考えを皆様にお伝えするため、富士通では、本年より統合レポートを発行することとしました。

これを機に、多くのステークホルダーの皆様とのエンゲージメント(目的を持った対話)を深め、透明性のある経営を実践していきたいと考えます。

会社概要

会社名富士通株式会社
所在地〒211-8588 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1
資本金3,246億円
事業内容テクノロジーソリューション、ユビキタスソリューション、デバイスソリューション
従業員数連結140,365名(2018年5月31日現在)

富士通の採用職種・仕事内容

さて、富士通ではどのような職種の募集が行われているのでしょうか。

現在、富士通で募集されている求人をチェックしてみましょう。

AIシステムプラットフォーム(ディープラーニング)の海外拡販

富士通ではAIなど先端分野を使った開発に力を入れています。

また、世界でもAIなどの最先端技術のレベルは年々レベルが上がっており、出来るだけ早く世界にハイレベルな富士通のAIを用いたコンピュータプラットフォームを広める必要があります。

そこで、この業務では欧米・アジアを中心に海外に富士通のコンピュータプラットフォーム製品を広めるためのマーケティングを任されます。

応募の際には、海外の取引先とビジネス経験とサーバ・ストレージなどといったコンピュータプラットフォーム技術業務経験がそれぞれ2年以上あり、AIに関する業務経験を持っていることが必須です。

また、海外企業と取引を行うため、TOEIC700点以上の英語力も必要となっています。

チームリーダーとしての経験、Excel・PowerPointを用いた資料作成能力があるとなお良いでしょう。

給与

規定に基づき支給

SAPを中核としたシステム基盤の構築/運用サービスの提供と関連サービス/ソリューションの企画・開発

システム基盤の構築案件増加に伴い、LCMコンサルティングの体制強化のために富士通のSAPソリューションをはじめとしたライフサイクルマネジメントをリーダーとして引っ張っていく役割が任されます。

応募の際にはプロマネ経験が3年以上、システムインフラの要件定義・設計・構築経験、SAPベーシスコンサルタントの経験のどれか1つがあることが必須です。

また、海外企業と取引をする可能性もあるため、TOEIC500点以上の英語スキルがあるとなお良いでしょう。

クラウドの構築・運用経験、オフショアの活用や海外展開などのプロジェクト経験、3年以上のシステム基盤運用のリーダー経験があると歓迎されます。

給与

規定に基づき支給

医療機関(病院/診療所)、介護事業者向け情報システム(電子カルテ、医事会計、介護業務支援)の企画・開発

富士通の医療関連システムを使用している医療機関・介護事業所向けに新たなIoT・AIを用いた製品の企画・開発を行います。

応募の際にはプログラミング言語・RDBMSを用いた開発経験があることに加えて、技術者資格、マネジメント経験のどちらかを持っていることが必須です。

また、海外企業と取引をする可能性もあるため、TOEIC500点以上の英語スキルがあるとなお良いでしょう。

給与

規定に基づき支給

デジタルヘルス分野の新規センサー及びファーム開発エンジニア

富士通のシニア向けスマートフォン関連製品のシェア維持・拡大のために新規デジタルヘルス分野の技術・機能の設計・開発を行います。

応募の際には電子機器のハードウェアに関する業務経験、問題なく海外ベンダとの打ち合わせの際に会話が理解できるレベルの英語力(TOEIC600点以上が目安)があることが必須です。

また、電子機器のソフトウェア・ファームウェアに関する知識・開発経験、特定管理医療機器・ヘルスケア製品の開発経験、海外ベンダーとの開発経験のうちどれか2つ以上の経験も応募の際の必須条件となっています。

給与

規定に基づき支給

AI(人工知能)商品、特に自然言語処理に関連した商品の企画・開発、事業化(ビジネス開拓)

国内外での富士通のAI事業の開拓のために、研究所との共同開発から商品化、市場などの動向から事業・ビジネス化の推進、AIを軸としたビジネスプロデュース、ソリューション・サービス企画開発を行います。

応募の際にはAI・機械学習系プロジェクトに参画した経験があることが必須です。

また、DeepLearning系OSS等の経験、DevOpS開発経験、チームリーダー経験、TOEIC600点以上の英語スキルがあるとなお良いでしょう。

給与

規定に基づき支給

ソフトウェアライセンスの調達、及びグローバル調達連携

主要ISVとのパートナーシップ強化、小無条件交渉、ライセンス調達オペレーションなどといったソフトウェアライセンス調達業務や、海外常駐の購買メンバーとともにライセンス特価交渉、海外リージョン購買との調達連携強化を任されます。

応募の際には10年以上調達業務経験があること、ソフトウェアライセンスの調達業務経験があること、TOEIC800点以上程度のビジネス英会話に対応できる英語力があること、MicrosoftOffice製品の基本的な操作スキルがあることが必須です。

また、海外関連業務経験もしくは海外駐在経験、IT業界における業務経験のどれか1つも応募の際に必要です。

給与

規定に基づき支給

富士通の給与・年収

心配なのが転職後の年収ですよね。そこで、富士通の社員の平均年収を調べました。

全体の平均年収

富士通の社員全体の平均年収は「797万円」です。

毎年750万円~800万円を行き来しており、安定して高い給与が支給されている企業と言えるでしょう。

年代別の年収

年代平均年収
20~24歳313万円
25~29歳590万円
30~34歳656万円
35~39歳678万円
40~44歳760万円
45~49歳848万円
50~54歳930万円
55~59歳916万円
60~65歳764万円

富士通の競合企業と平均年収比較

企業名平均年収
富士通797万円
NEC786万円
NTTデータ797万円
日立製作所834万円

富士通と他のシステムインテグレータで平均年収を比較してみます。

他の大手システムインテグレータと比べても平均年収はそれほど変わりません。

しかも、富士通は業績が上り調子なので安定して給与が支給されることも期待できます。

給与に関する口コミ・評判

給与に関しては年功序列なので長く働けば働くほど給与も良くなります。大体リーダーになると一気に給与が上がります。

入社してすぐの段階は給与が低めなので残業時間が少ないとその分の給与が出なくて生活が辛いです。ただ、残業代はしっかり支給してくれるのでありがたいです。

入社してすぐのうちに貰うことが出来る給料が低めなのでその間に辞めていく人が多いですが、10年ほど勤務を続ければ大半の人が年収750万円以上になっています。

出会う上司によって年収が上のクラスに入るか下のクラスに入るかが決まると思います。良い上司に当たればしっかりとキャリアの面でもサポートをしてくれます。

富士通の福利厚生制度

それでは、富士通の福利厚生制度をチェックしましょう。

社員寮

富士通は入社4年目まで社員寮を利用することが出来ます。

ただ、実家から会社までの通勤時間が90分以内の場合は利用が出来ないので注意が必要です。

マンションタイプと集合寮タイプの2種類から選ぶことが出来、家賃も1~2万円程度なので若いうちに貯蓄がしたい方におすすめと言えるでしょう。

家賃補助

富士通では寮に1年以上住んでいた人を対象に月15,000円の家賃補助を支給しています。

自己啓発支援制度

毎年12,000円が全社員に支給され、この費用を使って事務に通ったり、英語の教材を買ったりすることが出来ます。

使い道は自由なので社員からも好評な制度です。

ファミリーアシスト給付

富士通では家族手当を「ファミリーアシスト給付」という名称としており、扶養家族がいる人に対してこれが支給されます。

福利厚生に関する口コミ・評判

福利厚生に関しては大手ならもっと充実させてくれても良いのになと思います。ただ、保養所や住宅手当などといった最低限の福利厚生は揃っているので不便はありません。

保養所の種類がかなり多く、毎年違う場所にお得な料金で旅行に行くことが出来るので便利です。

スポーツジムを格安料金で使えるのはありがたいです。

勤務時間・休日休暇

原則8時40分~17時30分

※事業所により異なる

標準労働時間は7時間50分です。

年次有給休暇

富士通では入社時に年次有給休暇が20日間支給されます。

勤務年数に応じて取得出来る年次有給休暇は増えており、取得できる年次有給休暇は一般企業と比べて多めと言えるでしょう。

リフレッシュ休暇

一定の勤務年数に達した社員にはリフレッシュ休暇が付与されます。

まとめて休みを取得することが出来るため、リフレッシュ休暇期間に旅行に出かける社員も多いです。

育児・介護休暇

富士通では男女問わず育児・介護休暇を取得することが出来ます。

育児・介護休暇期間が終わった後も短時間勤務や在宅勤務が可能となっており、育児・介護をしながら仕事を続けやすい環境が整っている企業と言えるでしょう。

育児休暇に関しては仕事と育児の両立支援が進んでいる企業にしか与えられない厚生労働大臣からの「プラチナくるみん」の認定も受けています。

残業時間は?

富士通の場合、残業時間は部署によって異なります。

部署によってはかなり残業が多いところもありますが、富士通では1分単位で残業代が支給されるので安心です。

ただ、管理職以上になるとみなし残業となるため、注意しておく必要があります。

勤務時間・休日休暇に関する口コミ・評判

育児休暇に関しては理解がある職場だと思います。テレワークにも対応してくれるため、家事・育児と仕事の両立がしやすいです。

どうしても1日1~2時間の残業になってしまいますが、残業代が1分単位で全額しっかり支給されるので残業も苦になりません。

入社時に支給される有給の日数が多めなので入社してすぐでもしっかり休みを取ることが出来る点が良いと思います。

休日が全体的に多めだと思います。有給も多く、次期によりますが繁忙期を避ければ10連休くらいの長期の休暇も取得できます。

社内の教育・研修制度

富士通の社員研修はかなり細かく分かれており、担当する業務によって研修内容も異なります。

  • 語学研修
  • 派遣/留学
  • リーダー育成プログラム
  • マネージャー昇格前研修
  • ビジネス教育

教育・研修制度に関する口コミ・評判

研修制度はかなり多く、語学研修や海外留学・派遣など海外勤務に興味を持っている社員に対するバックアップが特に充実していると思います。

ランクアップする前にしっかり研修をしてくれるので次の役職ではどのようなことが求められるのかと言う点を理解した上で用務に取り組める点が良いと思います。

キャリア形成のための研修が多く、勤務年数に応じて着実にステップアップ出来る企業だと思います。

職場の雰囲気や社風

富士通で働く上で心配なのが職場の雰囲気や社風ですよね。

そこで、実際に富士通で働く社員のコメントなどから富士通の職場の雰囲気・社風に関する情報をまとめました。

自由な社風

フレックス勤務なので出社時間も自由で仕事さえできれば休みも自由に取得できます。

特に開発職は自由に休憩をとることが出来るので働きやすいです。

若手も意見を出しやすい

大手企業の場合、年功序列の面が強くてなかなか若手社員が意見を出しづらい雰囲気がある企業も多いですが、富士通は若手でも積極的に意見を出しやすい環境が整っています。

職場の雰囲気や社風に関する口コミ・評判

上が下の面倒を見るという制度がしっかりしており、若手も上からかわいがってもらいながら上司から学び、少しずつ成長できる職場だと思います。

休憩に関しても休みを取るにしてもかなり自由で放任主義です。自分に割り当てられた業務を終えることさえ出来れば良いという感じなので仕事が出来る人はかなり楽だと思います。

コンプライアンスに関してはかなり厳しめで、社員もしっかりと会社のルールを守ろうという雰囲気があるので働きやすいです。

富士通への転職で役立つ転職サイトorエージェント

富士通のような大企業への転職を考えている場合、あまり転職経験が無いとどのように対策をして取り組めば良いかわかりませんよね。

そんな時に、おすすめなのが転職サイト・エージェントです。転職サイトやエージェントの場合、キャリアコンサルタントが在籍しており、転職に関するアドバイスをしてくれます。

また、富士通のような大企業への転職をサポートした経験がある人に巡り会える可能性も高く、しっかりと富士通の転職対策をした上で転職活動に取り組める点で転職サイト・エージェントはかなり便利です。

そこで、富士通の転職を考えている際におすすめの転職サイト・エージェントを紹介します!

JACリクルートメント

JACリクルートメントはミドル・ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。

大手企業への転職実績も多く、特に、30代から50代の転職に強いと言われています。

非公開求人を多く取り扱っており、JACリクルートメントのターゲット層に当てはまらなければあまり良い求人を紹介してもらえることは期待できませんが、逆に、ターゲット層に当てはまれば富士通以外の優良求人を紹介してもらえる可能性も高いです。

富士通と同程度の規模の企業への転職サポート実績も多く、実績や実力があって有名企業に転職がしたいという方にはおすすめの転職サイトと言えます。

JACリクルートメント利用者の評判は良い?あらゆる点からサービスを比較
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リクルートエージェントは数ある転職エージェントサービスの中でも転職実績が最も多く、転職活動をする上で目指す企業の規模に関係なく最初に登録しておきたい転職エージェントです。

富士通のような日本を代表する大企業から中小企業まで幅広い規模の求人を取り扱っており、自分のレベルに合った求人を紹介してくれます。

そのため、実力不足の場合は少しランクが下の企業を紹介されるかもしれませんが、自分の実力を知るためにも登録をおすすめする転職サイトです。

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dodaの転職エージェントサービスはキャリアアドバイザーと企業採用担当の2人が担当となり、採用する側目線と転職のプロからの目線のアドバイスを貰える点がかなり便利です。

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まとめ

富士通の転職活動に役立つ情報を紹介しましたがいかがでしたか?

富士通のような大企業は企業に特化した対策をした上で転職活動に取り組む必要があります。

転職の難易度もかなり高いですが、求められるレベルのスキル・実績があれば富士通のような大企業への転職も夢ではありません。

ここで紹介した転職に関する情報を参考にして富士通への転職を成功させてください!

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