営業を辞めたいと思った理由は?営業職を辞す以外の選択はできないのか?

転職の悩み

現在営業職に就いている方の中には、「辛い」「辞めたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

営業職は顧客との衝突も多く、クレームを受けることも多い職業です。営業職はノルマが多いところも多く、「ノルマの達成」というプレッシャーも、営業のストレス源の一つです。

営業職はそういったストレスやプレッシャーもあり、他の職業より「辞めたい」と思う人が多いのが事実です。

とはいえ、「辞めたい」と思ってすぐに辞めてしまうのでは、次職でもどうせ同じことが起こります。

今回、営業を辞めたいと思ったあなた。どうして辞めたいと思ったのか?もはや辞める以外に選択肢はないのか?

そしていざ辞めるとなると、営業の経験を活かした次の最適なキャリアは何なのか?

それらを考えた後で、実際に営業職を辞める判断を下してください。

  1. そもそもどうして「営業を辞めたい」と思ったのか
    1. コミュニケーションが苦痛
      1. 顧客に謝る機会が多い
    2. 就業時間が不定期
      1. 土日も関係なく仕事がある
    3. 結果が求められてプレッシャー
    4. 売り込む商品がクソ
    5. 彼女の反対を受けた
  2. 営業に不向きな人・向いている人
    1. 営業に不向きな人の特徴
      1. コミュニケーションが下手
      2. ストレス耐性が弱い
      3. テンションの並が大きい人
      4. 結果より頑張りで評価してほしい人
    2. 営業職に向いている人の特徴
      1. コミュニケーションが全く苦にならない人
      2. 相手の感情の機微に敏感な人
      3. ナンパが得意な人
  3. 「営業を辞める」しか選択肢がないのか?まずやってみること
    1. 「誰にでも良い顔する」のはやめる
    2. 自分に向いた営業手法に絞る
    3. Webを活用した営業を行う
    4. 接待要員から外してもらう
    5. ノルマを考えすぎない
      1. ノルマを苦痛にしない考え方
    6. 部署を異動してもらう
    7. 営業以外の能力を他部署にアピールする
    8. うつ病診断書をもらう
  4. それでも営業をやめたい時は?
    1. 特性が違う営業職への転職
      1. 法人営業と個人営業の違い
    2. 異業種への転職を行いましょう
      1. 転職エージェントを活用して
        1. 転職先業界のアドバイス
        2. 未公開求人への応募
    3. キャリアコンサルタントのマッチング
    4. 転職活動におけるアドバイス
  5. 営業からの転職時役立つ転職エージェント
    1. リクルートエージェント
    2. DOADエージェント
    3. パソナキャリア
  6. まとめ

そもそもどうして「営業を辞めたい」と思ったのか

そもそものスタートラインに立ち戻ってみましょう。

どうしてあなたは「営業を辞めたい」と思うに至ったのか。どうしてその発想があなたの頭に浮かんだのか?

営業を辞めたいと思ったそのきっかけを、今一度考えてみましょう。

コミュニケーションが苦痛

営業という仕事は、対人コミュニケーションと切って離せない仕事です。

相手のニーズを考えて、どうすれば自社商品がそのニーズに応えることができるのか、それを言葉で表現します。

コミュニケーションには、会話、言葉の内容だけでなく、表情や立ち振舞のすべてが含まれます…。

というような、コミュニケーションにまつわるすべてを考えるのが苦痛なら、それは営業を辞めたい…と思っても無理のない事です。

顧客に謝る機会が多い

営業は、顧客との接点が多い仕事です。

そしてその顧客とのやり取りの中で、「謝罪」のケースも多くなります。

人に謝るのは、しかも自分の落ち度ない場面で謝るのは、結構ストレスがかかります。

就業時間が不定期

営業の仕事は、基本的に顧客主体の仕事なため、こちらから仕事量、時間を操作することができません。

人間の仕事における幸福度は、仕事料が自分で選べる「裁量性」の方が高いと言われています。

就業時間を相手に合わせなくてはいけない営業を、もう辞めたいと思ってしまう人も多いのでは。

土日も関係なく仕事がある

顧客の要望に応えるために、土日などの休日に仕事になることだってあるはず。

もうこれはわかりやすく辞めたいですね。

単純に自由な時間が減る、友人と遊ぶ約束も立てられない。まだ一人で仕事しているなら良いですが、結婚をしているなど、家族がいるならさらに話がややこしくなります。

結果が求められてプレッシャー

営業の仕事で一番求められる「結果」。

いくら本人が「がんばっている」とアピールしようと、他人の目から見てもがんばっているとしても、仕事で結果を出せないなら意味がありません。

その人も、その人の仕事も、会社に評価されることはないのです。

売り込む商品がクソ

営業は自社商品を他社、または個人に売り込む仕事です。

ここで売り込む商品が、胸を張って売り込める商品なら良いですが、どこにも出せないひどいものだったなら。

商品を売り込むための「おすすめです」などの言葉一つ一つが、すべて嘘になってしまいます。

仕事の中でいつもいつも嘘をつく日々は、嫌になってしまっても仕方がありません。

彼女の反対を受けた

営業職は転勤もあり、日々の仕事も不安定です。

給料は歩合制だし、「安定した仕事」とは程遠い職場が多いです。

そんな仕事に対して、特に結婚を考えている彼女から「仕事を辞めてほしい」という意見が出ることも。

とはいえ、「彼女」と「仕事」「転職」は、くっつけて考えるべきではありません。別々の要素として切り分けて考えましょう。

「彼女のために転職」は正気の沙汰じゃない!転職は自分のためにするべき!
彼女のために行う転職。そんな主体的ではない転職はするべきではありません。転職はあくまで自分のために行うべきもの。誰かのために行うものではないのです。

営業に不向きな人・向いている人

それでは、営業に向いているのはどんな人なのか?

逆に、営業に向いていないのはどんな人か?

営業に向いている人と、向いていない人、それぞれの特徴を調べてみましょう。

営業に不向きな人の特徴

まずは、営業職に向いていない人の特徴から。

コミュニケーションが下手

当然といえば当然なのですが、営業活動の肝「コミュニケーション」が下手な人は営業に向いてません。

コミュニケーションが下手というのは、具体的に言うと、「空気が読めない」「他人の感情が読めない」など、他人との意思疎通が下手なことを指します。

コミュニケーション能力、営業スキルはある程度後から身につけることができますが、コミュニケーションは突き詰めると「向き不向き」です。

ストレス耐性が弱い

営業活動はあちこちに移動して、色んな人と顔を合わせて、色んな人に謝って…という、ストレス源の宝庫です。

この仕事を続けているのに、ストレスにすぐやられてしまうような、ストレス耐性がない人は営業に向いてません。

テンションの並が大きい人

営業の仕事は、常に同じテンションでいられる人でないと、難しいです。

日によってテンションに波がある人、その日によって人との関わり方が変わってしまうような人は、営業に向いていないでしょう。

「自分は自分」
「仕事は仕事」

で切り分けられないと、営業という仕事は難しいです。

結果より頑張りで評価してほしい人

結果を求められる営業職。結果を出すためには、なんでもやるくらいの気概が求められる仕事ですが、この結果が求められる仕事が苦しい人も多いはず。

結果を求められるのは、別の仕事でも同じかもしれませんが、中でも営業は結果がすべての仕事です。

営業職に向いている人の特徴

では、営業に向いているのはどんな人なのか?

コミュニケーションが全く苦にならない人

わかりきっていることですが、「コミュニケーションをとること」が苦にならない人は、営業に向いているでしょう。

相手の立場になって考えること。
相手のニーズに応える精神、姿勢を取る。

私もそうですが、こういう努力が苦にならないなら、営業に向いているでしょう。

相手の感情の機微に敏感な人

これもコミュニケーション能力の一貫ですが、相手の感情の変化に敏感な人は、営業に向いています。

自社商品を売り込む、営業活動は「今この人は何を求めているのか?」を理解していないと難しい仕事です。

逆に言うと、「この人が今何を求めているのか」「いまこの人は、私の言葉にどれだけ心動かされているのか」を理解できれば、かなり営業に有利だということです。

ナンパが得意な人

ナンパと営業は似ています。

特に飛び込み営業。自分を売り込むか、自社商品を売り込むかの違いです。

必要なマインドも、会話内容も同じところが多いので、ナンパが得意なら営業でもかなりいい成績を残せるかもしれません。

「営業を辞める」しか選択肢がないのか?まずやってみること

もう「営業を辞めたい」と思ったあなた。

もはや営業を辞めるしか選択肢は無いのか。しかし辞めるのは簡単です。辞める前にもう一度「辞める」以外の選択を考えてみてみましょう。

「誰にでも良い顔する」のはやめる

営業職をやっていると、周囲の人間関係について考えることばかりです。

人によって言うことが違ったりするので、誰に従えばいいのかわからないことも…。

そんなストレスフルなところから抜け出して、「誰にでも良い顔する」ことをやめてみてください。

人間関係の優先度を考えて、優先度の低い人のことは切り捨てるくらいの覚悟がないと、営業を続けるのは難しいです。

自分に向いた営業手法に絞る

営業手法はたくさんあります。

  • 飛び込み営業
  • 電話営業
  • メール営業
  • FAX営業
  • 簡単に浮かぶだけでもこれだけの営業手法が。

    この中で、「自分にあってない」「効率が悪い」ものばかり続けていても、成約に結びつかない時間が続きストレスとなってしまいます。

    自分が楽しく出来て、実際に手応えのある営業手法を見つけて、そこに注力してみてください。

    Webを活用した営業を行う

    最近は、Twitter、フェイスブックなど、SNSを活用した営業が多くなっています。

    SNSを使った営業は、効率が良く、こちら側としても簡単にできるというメリットがあります。

    SNSやメールなどWebを使った営業に切り替えていくのは、営業活動に苦痛を感じている方におすすめです。 

    接待要員から外してもらう

    営業とは切って話すことのできない「接待」。

    取引先の顧客と、会食などで密な会話をするのが目的です。

    この接待はやはり大きなストレスがかかり、嫌な人にはひたすら苦痛です。

    「接待さえ無ければ…」という方は、この接待メンバーから自分を外してもらうのも手です。

    ノルマを考えすぎない

    ノルマは営業を苦しめる大きな原因です。

    かなり難しいですが、ノルマへの考え方を変えて、ノルマで悩まない仕組みづくりが必要です。

    ノルマを苦痛にしない考え方

    ノルマで悩まないためには、ノルマの認識を変えない工夫が必要です。

    ノルマが苦にならない考え方を紹介します。

  • 達成のビジョンが明確に見えている
  • 周囲の意見、目線が気にならない
  • ゴールから行動を逆算できる
  • ノルマはあくまで一つの行動指標と捉える
  • ノルマで悩む人は、周囲や未来を気にする割に、その試行が行動に結びつきません。

    周囲を気にするくらいなら、ノルマなんてなんのその、まずは行動すればその心配事はほとんどが霧散するはずです。

    部署を異動してもらう

    営業が嫌なら、営業を行わない部署への異動をお願いすることで、あなたの心配はなくなるはず。

    別の部署へ異動が叶わなくとも、部署の異動願いを出すだけでも、あなたが今の仕事に不満を持っていることの表明になります。

    営業以外の能力を他部署にアピールする

    「営業が嫌で異動願いを出す」のはリスキーでもあります。

    そうなるとその異動願いが通ったとしても、「あいつは営業が嫌で逃げた」というレッテルを貼られかねないからです。

    自然と営業以外の仕事にシフトできるのが理想です。営業ではない部分の仕事をがんばって結果を出し、営業以外の方が適正があり能力もある…という事を表明すればいいのです。

    うつ病診断書をもらう

    かなり荒っぽい手法には「うつ病と診断される」ということがあります。

    うつ病になったと言えば、上司はあなたを今とは違う仕事をさせてくれるはず。これなら、あなたもかなり仕事しやすくなるのではないでしょうか。

    それでも営業をやめたい時は?

    それでも変わらず、あなたが「営業を辞めたい」と思っているとしたら、ここでようやく「転職」という選択肢が現実的なものになります。

    営業を考えた時、まず考えるべきなのは、「どこへ、どのように転職するのか?」ということです。

    特性が違う営業職への転職

    まずあなたの培った営業スキル、簡単に手放すのは惜しいです。

    営業から営業への転職なら、何より簡単ですし、あなたのそれまでの経験を活かすこともできます。

    一言で「営業」と言っても、営業職には種類があります。今の営業が嫌なら、違うタイプの営業へ転職することで、あなたの苦しみを軽減できるかも…。具体例をみてみましょう。

    法人営業と個人営業の違い

    大きく分けて営業には2種類あります。

  • 個人営業
  • 法人営業
  • 個人営業は、俗にいうBtoC、企業から直接個人への転職を行います。

    対して法人営業は、BtoB、企業から企業への営業を行います。

    個人営業は、一般人への営業ということで、嫌がられることも多く、嫌な目に合う人 も多いと聞きます。

    法人はあくまで企業間の話し合いなので、合理的な話し合いをすることができます。

    今もしあなたが個人営業で悩んでいるなら、法人営業に切り替えてみる努力が有効かもしれません。

    異業種への転職を行いましょう

    「もう今の会社で営業を続けるのが限界だ!」

    と思ったなら、異業種への転職が出てきます。できるだけ、それまでの知識と経験を活かして、適切な転職を行いましょう。

    どのように営業からの転職を行うのか?その道筋も考えてみましょう。

    転職エージェントを活用して

    やはり転職で役立つのは「転職エージェント」です。

    転職サイトで求人を見るという選択肢もありますが、一人で求人の見極めを行うのは、かなり難しいです。

    転職先企業の情報は、求人広告だけではわかりませんし、何より転職エージェント利用にはお金がかかりません。

    転職エージェントだけのメリットを、もう少し詳しくみていきましょう。

    転職先業界のアドバイス

    転職エージェントには、「キャリアコンサルタント」が在籍しています。

    このキャリアコンサルタントは、過去利用者を転職に導いてきた「転職のプロ」です。

    転職エージェントへ登録すれば、担当のコンサルタントがつくので、コンサルタントから転職に関する密なアドバイスを受けることができます。

    自分のスキルならどこに転職できるか、そもそも自分がどこに転職したいかなど、転職に関してかなり詳しく相談できます。

    未公開求人への応募

    転職エージェントは、提携企業から求人を預かっています。

    そんな企業からの求人ですが、良い条件の求人は、転職エージェントが「非公開求人」としています。

    良い条件の求人なので、応募が殺到してしまって対応できない、などの理由で非公開としているところが多いです。

    転職エージェントを利用することで、そんな非公開求人への応募も可能となります。

    キャリアコンサルタントのマッチング

    一人では難しい求人広告の見極めも、キャリアコンサルタントがいれば安心です。

    キャリアコンサルタントが、利用者に合わせて、ぴったりの求人を見つけてくれます。

    あなたはその「応募先の候補」企業の中から、自分にあった企業を見つけるだけです。

    転職活動におけるアドバイス

    転職活動におけるアドバイスをもらえるのもメリットです。

    キャリアコンサルタントに、応募書類の添削から、面接対策まで、かなり細かくアドバイスを得ることができます。

    転職活動は一人きりの孤独な戦い。ですがキャリアコンサルタントがいれば、その戦いは一人きりではなくなります。

    営業からの転職時役立つ転職エージェント

    さて、営業からの転職には、転職エージェントの存在が欠かせないことはお伝えしました。

    とはいえ、転職エージェントは一つではありません。転職エージェントを使って転職を考えた時、具体的にどのエージェントを使うべきなのか?それがわからない方のために、いくつかおすすめの転職エージェントを紹介します。

    リクルートエージェント

    転職エージェント最大手のリクルートエージェントはおすすめです。

    おすすめのポイントはなんといっても「求人数の多さ」。

    あらゆる企業、あらゆる職種の求人が、リクルートエージェントには集まっています。あなたが現在の職からどこへ転職すればいいのか?リクルートエージェントは知っています。

    リクルートエージェントの使い勝手はいい?サポートの充実さは?
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    DOADエージェント

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    キャリアコンサルタントに対する評判も軒並み高いです。

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    転職エージェントの使い勝手は、担当してくれたエージェントとの相性で決まるところがあります。

    キャリアコンサルタントを見極める意味で、パソナキャリアへの登録もおすすめです。

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    まとめ

    営業職は、他の職業より心身に強いストレスがかかる仕事です。

    そのため、「辞めたい」と思う人も多いです。実際「営業を辞めたい」と言っている人がいても、私は止められません。

    「営業を辞めたい」と思った時は、まず少し立ち止まって、「どうして辞めたいと思ったのか」からだんだん試行をさかのぼってみてください。

    そして最終的に「転職する」結論へ至るべきか考えてください。

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