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土日だけでも派遣の仕事はできる?土日派遣のメリット・デメリットも紹介

派遣は土日だけでもOK? 派遣社員の豆知識

正社員よりも自由度の高い派遣社員は、自分のスケジュールや都合に合わせて働く日を比較的自由に決められるのが魅力の一つです。

「土日だけでも派遣の仕事はできるの?」
「副業として派遣の仕事は可能?」

このように、土日だけ派遣で働くことが可能かどうか気になっている方も多いでしょう。

結論からいえば、土日だけ派遣の仕事をすることは可能です。

土日の派遣の仕事は、特に平日に本業の仕事や家事などで忙しくしている方に人気です。

ただし、土日派遣のメリット・デメリットを理解して働かなければ、就業規則違反や脱税など法的な面で思わぬトラブルに巻き込まれることも考えられます。

そこで今回は、土日だけ派遣の仕事をすることに対するメリット・デメリット、そしてその注意点までご紹介します。

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土日だけ派遣の仕事はできる

冒頭でも解説したとおり、土日だけ派遣の仕事をすることは可能です。

派遣社員は正社員よりも勤務時間・勤務日数の自由度が高いので、基本的に自分のスケジュールに合わせて働く日を決めることができます。

例えば、月〜金曜日まで本業の仕事をして、本業の会社が休みの土日を利用して派遣社員として働くという人は実際少なくありません。

さらに、あらかじめ予定を立てておけば、自分の都合に合わせて今週は日曜だけ、来週は土曜だけ働くなど、自由にスケジュールを立てやすいというのも派遣のメリットです。

そのため、派遣の仕事は土日だけすることが可能ですし、専業主婦の方でも自分の休みの日に合わせて自由に派遣の仕事をすることができます。

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土日にできる主な派遣業務

土日にできる主な派遣業務には以下のようなものがあります。

  • コールセンター
  • サービス業
  • 軽作業
  • 福祉関連
  • その他事務

など

例えばコールセンターやサービス業などは、平日よりも土日の方が仕事量が多くなりやすいので、人手が求められます。

福祉関連の業務も基本的に毎日稼働する必要があるので、土日だけでも働ける人材は求められています。

また、この他にも土日にできる派遣業務は豊富にあるので、自分がやりたい仕事・できる仕事があるか一度派遣会社で検索してみるといいでしょう。

土日だけ派遣の仕事をするメリットとデメリット

派遣の仕事は土日だけ働くことが可能ですが、いざ土日だけ派遣の仕事をするのであれば、そのメリットとデメリットは理解しておかなければいけません。

以下ではそれぞれくわしく解説していきます。

メリット

土日だけ派遣の仕事をするメリットには主に以下のようなものがあります。

  • 副収入が得られる
  • スキルアップにつながる
  • 人脈が広がる

本業の仕事が休みの日に派遣で働く多くの人が、副収入を目的としていることが多いかと思います。

派遣社員はアルバイトやパートよりも時給が高いことが一般的で、短期的に見れば正社員よりも高収入になることがあります。

そのため、派遣社員は高時給で効率よく副収入が得られるという点がメリットです。

また、派遣業務を通して資格の取得やスキルアップ、人脈の拡大の効果も期待できます。

ただ働いて収入を得るだけでなく、将来的に自分の力になる資産を形成できるのも派遣社員の大きなメリットでしょう。

デメリット

一方で、土日だけ派遣の仕事をするデメリットには主に以下のようなものがあります。

  • 疲弊する
  • 働きすぎると本業に悪影響
  • 器用さが必要

土日も派遣の仕事をすると、体が疲弊して本業に支障をきたすことが大きなデメリットです。

本業のパフォーマンスを保つために休息は必要なので、毎日体を休めずに働き続ければ疲労は避けられません。

そうなると、常に体が疲弊した状態で本業の仕事に取り組むことになります。

また、本業と派遣の業務内容が異なる場合は、本業のときの自分と派遣のときの自分を使い分けることになるので、器用でなければより疲れがたまりやすいです。

そのため、派遣の副業で土日も働く場合は、本業に支障がない程度に抑えるよう意識しておくことが必要です。

なお、副業に専念して本業の業務や売上に支障をきたすと、最悪の場合、解雇などの処罰を下されることもあるので注意しましょう。

土日だけ派遣の仕事をするときの注意点

土日だけ派遣の仕事をする際は以下3つの点に注意しましょう。

  1. 本業の会社で副業は認めているかを確認
  2. 確定申告を自分でしなければいけない
  3. 土日にできる業務は限られている

土日だけ派遣をする方の中には、平日に本業の仕事をしているという方も少なくないと思います。

特に、副業として土日だけの派遣労働を考えている方は、この3点に注意しなければいけません。

本業の会社で副業は認めているかを確認

副業として土日だけ派遣をする方は、本業の会社で副業が認められているか確認しましょう。

就業規則に副業を禁止する内容が記載されていれば、土日の派遣は規則違反となり、派遣の仕事がバレれば処罰を下される可能性があります。

しかし、副業禁止は法律で決まってはいないので、法的な力はなく、社内で厳重注意が行われる程度でしょう。

ただし、副業が原因で本業に支障をきたした場合、懲戒解雇などの法的な厳しい処罰を下されるので注意です。

例えば、土日の派遣で十分に休みが取れず、月曜日からの本業に遅刻・居眠り、もしくは能力の低下が見られたとき、副業がバレれば法的に罰せられる可能性が高いです。

そのため、土日で派遣をする前にまずは副業が認められているかどうかを就業規則で確認し、実際に働くかを考えましょう。

なお、派遣社員の収入は給与所得に該当する関係から、本業の会社に副業がバレやすいので会社に許可をもらって派遣をしましょう。

確定申告を自分でしなければいけない

本業をしている方は、土日に派遣の仕事をすると自分で確定申告をしなければいけません。

もっと具体的にいえば、本業と派遣の仕事の収入の合計額が150万円を超えるのであれば自分で確定申告をする義務が生じます。

確定申告は、対象になる国民は必ず行わなければいけないので、「バレないだろう」「難しそうだし面倒」という理由で申告をしないのは非常に危険です。

場合によっては脱税と判断されて、10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる可能性もあります。

毎年2月16日〜3月15日に税務署で申告が行われています。

本業の会社と派遣会社の源泉徴収票を持って、近くの税務署で必ず確定申告しましょう。

土日にできる業務は限られている

土日にできる派遣業務は限られています。

派遣先の企業にとって、土日で派遣社員を雇うのであれば、本業として派遣労働をしている方を好む傾向にあります。

上記で説明したとおり、土日のみの派遣業務としては事務やコールセンターなどがありますが、派遣先企業としはやはり柔軟にシフトに対応できる派遣社員を好みます。

そのため、副業として派遣の仕事をする人材は派遣採用で不利になり、土日にできる業務は限られてくるのです。

まとめ

派遣の仕事は自由度が高いことが魅力の一つです。

特に、平日に忙しくしている方にとって、土日だけでも働ける派遣の仕事はまさに好都合の働き口といえるでしょう。

しかし、一見メリットの大きい土日派遣ですが、その反面デメリットも存在します。

副業として土日だけ派遣の仕事をするのであれば、本業との兼ね合いが大切です。

派遣の仕事をする前にまずは就業規則を確認し、確定申告の手続きについても知っておかなければいけません。

思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、土日派遣のメリット・デメリットを理解した上で働くようにしましょう。

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