デンソーへ転職(中途採用)は可能か?年収はどの程度?

大企業への転職

自動車部品メーカーとして業界のトップを走る「株式会社デンソー」。

日本だけでなく海外にも事業所を持つ他、新規事業をいくつも立ち上げていたり、職種も数多くあったりするので募集求人も豊富にあります。

しかし、転職希望者も多くいるため、勝ち抜いていくには仕事に関するスキルや知識だけでなく、その企業に関する情報も大切です。

そこで今回は、転職に必要なデンソーに関する情報(展開している事業や職種など)を細かく紹介していきます。

デンソーの企業概要

デンソーは設立1949年、従業員数は連結子会社を含めて16,000人を超える自動車部品メーカーです。

先進的な自動車技術や世界初の技術などを用いて、自動車のシステムや部品製品を提供しています。

また、日本と海外に連結子会社が221社あります。

事業内容

デンソーは、自動車関連の分野をメインに、その技術を応用した事業がいくつもあります。

さらに、新事業へも次々に取り組み、あらゆる面から日本の社会を支えています。

ここからは中でも代表的な事業を3つ紹介します。

自動車関連分野

この事業では、自動車に使われる幅広い部品やシステムの提供を通じて、環境に負荷がかからないことや、交通事故を削減することなどの実現が目標になっています。

具体的には、ハイブリッド社や電気所同社ようの製品開発の他、カーナビやETC関連の製品の開発・生産が行われます。

生活関連機器分野

生活関連機器分野においては住宅設備を中心として、暮らしをより快適・安全にするための製品や技術が提供されています。

提供されている製品として、自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機や住宅用全館空調などが挙げられます。

新事業分野

この事業では自動車分野で培ってきた技術や経験を駆使して、社会を支えるための製品を開発・販売しています。

エネルギーの分野においては、自動車が利用できる充放電スタンドや蓄電池の開発が行われ、農業の分野では効率的な野菜の栽培に向けてハウス環境制御システムなどの開発が行われます。

トップのメッセージ、企業理念

ステークホルダーのみなさまには、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
当期の業績は、生産増加や拡販により、売上収益は5兆1,083億円と増収となりました。

営業利益は、売上増加による操業度差益や合理化努力等により、4,127億円と増益となりました。

株主のみなさまへの利益還元につきましては、剰余金の配当は、連結業績及び配当性向・配当金額を総合的に勘案しながら、長期安定的に配当水準を継続的に向上していきたいと考えております。

内部留保金につきましては、今後の事業成長を長期的に維持するための設備投資及び研究開発投資に活用するとともに、資金の状況等を考慮の上、株主の皆様への利益還元のための自己株式取得にも充当してまいります。

このような方針の下、2017年度の期末配当金については、2018年4月27日の取締役会において、1株当たり65円とすることを決議いたしました。

中間配当金を含めまして、1株当たり130円となります。引き続き、企業価値の向上に努めるとともに、一層の株主還元を図ってまいります。

昨今の自動車業界は、電動化や自動運転、カーシェアリング等が進展する「大きなパラダイムシフト」に直面しています。激動の創業期、デンソーは「世の中に新たな価値を届ける」という強い信念のもと、全社一丸となり品質向上や製品開発に挑んできました。

劇的なビジネス環境の変化を迎えるいま、まさに「第2の創業期」と捉えています。

厳しい局面を乗り越え持続的に成長するためには、創業期に勝る挑戦が不可欠であると強く感じています。

当社は昨秋、「2030年長期方針」を策定し、「地球に、社会に、すべての人に、笑顔広がる未来を届けたい」というスローガンを定めました。

「環境」・「安心」はもちろん、今回加えた「共感」の3つを軸に、新たな価値を生み出し、笑顔広がる社会づくりに貢献していきます。

「共感」には、様々なステークホルダーの方に当社の取り組みを共感いただき、それぞれの強みをかけ合わせることで生まれる新たな価値を、社会に提供していきたいとの想いを込めています。

ステークホルダーのみなさまにおかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

会社概要

会社名株式会社デンソー
所在地〒448-8661愛知県刈谷市昭和町1-1
資本金1,874 億円
事業内容自動車関連分野、生活関連機器分野、産業機器分野、エネルギーマネジメントなど
従業員数連結 168,813名単独 39,315名

デンソー採用職種・仕事内容

デンソーが募集している職種は、自動車の開発に関わる職種と、事務系に関わる職種に分かれています。

さらに、それぞれ合わせて十数種類の職種に細かく分かれているので、ここからの段落では代表的な職種を6つ紹介します。

技術系総合職(研究)

技術系総合職(研究)では、将来的な自動車のあるべき姿を目指して、先進的な機能や必要とされる技術を生み出すことが仕事です。

さらに、研究によって得られたデータを蓄積して、製品に問題があったときはデータを解析します。

給与

  • 修士了/月給:228,000円
  • 大卒/月給:206,000円

技術系総合職(開発)

技術系総合職(開発)は研究により得られたデータを利用して、新たに製品化へ繋げることが仕事です。

さらに、自動車に搭載していきたい新しい技術や製品の開発も行われています。

給与

  • 修士了/月給:228,000円
  • 大卒/月給:206,000円

技術系総合職(生産技術)

技術系総合職(生産技術)においては、製品を販売できるよう具現化するために製造技術や加工技術の研究の他、生産ラインのシステムを開発することが仕事です。

この職種は、デンソー社内におけるあらゆるモノづくりに関わってくる仕事をしています。

給与

  • 修士了/月給:228,000円
  • 大卒/月給:206,000円

事務系総合職(事業企画)

事務系総合職(事業企画)は新たに販売する製品の設計から製造工程までに関わり、あらゆる面で製品コストを改善していくことが仕事となっています。

さらに、事業の拡大や採算向上を目的に、関係部署と連携して施策の検討も行われます。

給与

  • 修士了/月給:228,000円
  • 大卒/月給:206,000円

事務系総合職(調達)

事務系総合職(調達)では、デンソーで扱っている製品に関わる部品・原料を買い付けることが仕事です。

決められたコスト内で部品・原料を集める他、製品の品質を向上させるために仕入先を検討したり、仕入先との関係性を築き上げたりすることも仕事となっています。

給与

  • 修士了/月給:228,000円
  • 大卒/月給:206,000円

事務系総合職(経営企画)

事務系総合職(経営企画)の仕事は、長期的・短期的に行われる事業の策定や、経営者をサポートし会社を成長させることです。

国内外の情報収集と分析を行い、会社や製品の市場価値を確認するなど、将来的な会社のあるべき姿を実現するために行動しています。

給与

  • 修士了/月給:228,000円
  • 大卒/月給:206,000円

デンソーの給与・年収

転職理由の一つにもなる企業の給与・年収は事前にチェックして、自分が満足いく額に達しているかどうかを評価しなければなりません。

再度転職する必要がないよう、ここからの段落ではデンソーの平均年収や年代別の年収などを紹介します。

全体の平均年収

有価証券報告書によると、デンソーの平均年収は808万円です。

過去7年の平均年収の推移を見てみると、少しずつ上がっている傾向にあります。

過去7年で最も低かった年収と、高かった年収の差は80万円となっています。

年代別の年収

年代年収
20~24歳309.2万円~339.2万円
25~29歳574.2万円~624.2万円
30~34歳615.7万円~715.7万円
35~39歳636.7万円~740.7万円
40~44歳711.2万円~832.2万円
45~49歳810.1万円~932.1万円
50~54歳888.7万円~998.7万円
55~59歳880.4万円~990.4万円
60~65歳574.1万円~990.4万円

デンソーの競合企業と平均年収比較

企業名年収
デンソー 808万円
アイシン精機707万円
豊田自動織機773万円
トヨタ紡織646万円
ジェイテクト702万円

他の競合企業とデンソーの平均年収を比較すると、デンソーが最も高くなっているのがわかります。

自動車部品を世界的に提供している企業である他、培ってきた技術を応用して新事業をいくつも立ち上げていることもあって、デンソーの売上高は伸びています。

この影響もあって、高水準の年収となっているようです。

給与に関する口コミ・評判

30代の私にとっては満足できる給与をもらっています。勤続年数が上がることで必ず昇給されるので、安心感もあります。

頑張って結果を出すことにより、その頑張りが給与に反映されるので、給与の額には納得がいきます。

生産性手当てという独自の制度により、基本給をアップすることができるので満足度が高くなっています。

デンソーの福利厚生制度

デンソーでは、社員の様々なライフスタイルに対応できるよう、充実した福利厚生制度が揃えられています。

どれも社員が前向きに仕事に取り組めるよう配慮した福利厚生制度です。

具体的にどのような制度があるのか見ていきましょう。

カフェテリアプラン

カフェテリアプランは、社員一人一人に割り当てられたポイントを使って、会社が行っているサポートを自由に選ぶことができる制度です。

サポートの内容には、給食補助や旅行積立、仕事に必要な資格の取得などが用意されています。

WelBox

WelBoxとは、社員がプライベートで行く旅行やレジャーなどを会員価格で利用できるサービスのことです。

デンソーが提携しているいくつかの施設やサービスを割引価格で利用することができるため、リフレッシュするために必要な金銭的負担が少なくなります。

デンソーグループ団体融資制度

デンソーグループ団体融資制度は、自動車の購入や育児・教育など、各家庭で大きな金銭的負担がかかってしまう際に、低金利で融資を受けられる制度です。

家族のいる社員が多く利用しており、利便性の高さから人気があります。

ファシリティーズスポーツ大会

ファシリティーズスポーツ大会は社員同士の親睦を深め、元気な職場を作ることを目的とした制度です。

社員とその家族を対象にスポーツ大会を開催し、他部署の人ともコミュニケーションを取りながら身体を動かします。

福利厚生に関する口コミ・評判

トヨタ系列の保養所が各地に点在している他、遊園地や映画館などの割引券も利用できるので、家族で利用しています。さらに、自由に使える補助金もあるので、旅行に行く人も多いです。

会社が健康促進プログラムを推奨してくれており、健康面でもフォローは充実していると感じます。

カフェテリアプランによって、自身の生活をサポートしてもらっているので、非常に助かっています。

構内はゴミの清掃が行き届いていて、常に綺麗な環境で仕事ができます。

大きな企業だけに、福利厚生が充実していて家庭を持っている身としては大変満足しています。特に、保養所は家族旅行でいつも利用しているので、金銭的な負担が少なく済みます。

 

勤務時間・休日休暇

デンソーの労働環境は実際に働く社員の方々に好評です。

社員に身体的な負担がかからないよう勤務時間は配慮され、休日・休暇もしっかりリフレッシュできるよう設定されています。

この段落からは、デンソーの労働環境(勤務時間や休日・休暇)に関して紹介します。

勤務時間

デンソーではフレックスタイム制が導入され、この制度を利用した場合の勤務時間は8:40~17:40です。

そして、コアタイムは10:10~15:25となっています。

また、非フレックスタイム制の場合は8:40~17:15で、交替勤務することも可能です。

休日

デンソーでは週休2日制を導入し、毎週土曜・日曜が休日です。

年間休日は121日となっています。

さらに、GWや夏期休暇、年末年始などは各10日程度用意されているため、長期的な旅行に出かける社員が多くいます。

有給休暇

有給休暇は入社した初年度に16日与えられ、その年度以降は20日を限度として毎年1日加算されていきます。

さらに、有給休暇を利用しない社員は繰越制度を利用することができ、来年に余った有給を繰り越すことができます。

残業時間

残業時間の取締がデンソーでは厳しく行われ、長時間の残業は削減するようになっています。

さらに、管理もしっかりしているので、申請した残業代は必ず支払われます。

サービス残業の心配はありません。

特に子育て中の方は、定時内で帰らせてもらえるよう相談することもできます。

勤務時間・休日休暇に関する口コミ・評判

社内では毎月、休暇の取得が推奨されており、会社をあげてワークライフバランスを調整するよう奨励されています。

私は派遣社員ですが、雇用形態に関わらず有給休暇が取りやすいので助かります。さらに、休暇中のフォロー体制も充実しているため安心して仕事に取り組めます。

フレックス制度によって、病院に行ってから出勤できたり、子供を幼稚園へ送った後でも出勤できたりするので、働きやすいと思います。

女性の妊娠・出産に合わせて休暇を取ることができるので、働きやすく満足しています。

社内の教育・研修制度

  • キャリアデザイン
  • スキルアップサポート

デンソーの教育・研修制度の特徴は、キャリアステップを意識したOJTが充実し、知識・スキルがなかったとしてもしっかり成長できることです。

新人一人一人が先輩や上司から実務研修を受け、より実践的にスキルアップすることができます。

さらに、資格取得を推奨しているため、専用のテキストやセミナーも用意されています。

教育・研修制度に関する口コミ・評判

社内では毎年、コミュニケーションシートを使って自身の目標を設定し、その目標をどのように叶えるのか上司と相談することができます。目標設定が具体的にできることで、モチベーションに繋がっています。

自分の能力に応じた研修が充実している他、キャリアアップに繋がるように社外のセミナーを受けられるよう試行されているので、社員の教育はしっかりしていると思います。

業務に必要なスキルを身につけられる研修を会社が積極的に行っています。さらに、空いた時間を利用して勉強できるようにe-Learningが導入されているため、効率的にスキルアップできます。

自分が困っているということを上司がよく把握してくれているので、必要な知識やスキルが学べる方法をアドバイスしてもらうことが可能です。

必要なスキルを学べる研修センターや教育のためのプログラムが充実していることから、積極的に勉強することができて助かります。

職場の雰囲気や社風

デンソーには社員を大切にする社風があり、人材の育成に力を入れています。

さらに、社員同士がお互いに成長できるような雰囲気もあり、成長していける環境が整っています。

具体的にどのような社風・雰囲気なのか紹介していきます。

人材育成に力を入れている

モノづくりは人づくりという教訓がデンソー社内にはあり、長期的に人材を育てることに力を入れています。

社員が成長していけるように、意欲のある人にはレベルの高い業務が任されているため、新人でも成長できるチャンスがあります。

上司によるコーチングも行われるため、仕事だけでは得られないスキル・知識も身につけられます。

コミュニケーションを大切にする

社員同士がお互いを理解し高めあえるように、デンソーの社内ではコミュニケーションが大切にされています。

コミュニケーションを取ることにより、チームワークが強まり、大きな成果を生みやすくなります。

また、先輩や上司ともコミュニケーションを取りやすい雰囲気があり、上下関係をあまり意識することなく話すことができます。

職場の雰囲気や社風に関する口コミ・評判

社員の心理的な状態を推し量るためのアンケートが定期的に行われるため問題があれば改善することができます。さらに、改善するための体制がしっかりしているので、管理職の健康への意識は高いと思います。

私の職場では先輩・後輩関係なく、毎月食事会を開いているため仲間意識が強い他、何でも相談できる雰囲気があります。

職場環境に不満がある場合は労働組合を通じて申請することができます。申請された内容に対して、会社側は真摯に対応してくれるので、私としては安心して働けます。

デンソーへの転職で役立つ転職サイトorエージェント

デンソーは日本を代表する有名自動車部品メーカーなので、自動車部品業界に強い転職サイト・エージェントや有名企業に強い転職サービスを利用するようにしましょう。

少しでも多くの自動車部品業界に関する情報を集めたり、選考を進む上でのコツを知ったりするためにも、転職サイト・エージェントを利用することは大切です。

doda

dodaは転職業界大手のパーソルキャリア株式会社が運営する転職サイトで、自動車部品業界を含めた優良企業を多数取り扱っています。

さらに、転職を全面的にサポートするエージェントサービスもあり、転職のノウハウを知らない方でも安心して転職活動を進められます。

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A・ヒューマン

A・ヒューマンには各業界に精通したキャリアコンサルタントが在籍しており、希望の業界に合ったキャリアを相談することができます。

さらに、業界別のキャリア情報も掲載され、必要な情報をすぐに引き出しやすくなっています。

日経キャリアNET

日経キャリアNET

日経キャリアNETには日本を代表する企業の求人情報が多く掲載され、中にはデンソーの求人も含まれています。

また、スカウト機能もあるので、自身の情報(経歴やスキル・知識など)を登録しておくと、企業側からスカウトをもらうことも可能です。

日経キャリアNETの口コミ・評判サービス内容
優良求人の多さで名を馳せている日経キャリアNET。転職希望者にとって、転職しやすいサービスが多く揃っており、利用者の満足度が高い転職サイトでもあります。

まとめ

デンソーでは人材を育成することに力を入れているため、未経験者でも入社できる可能性はあります。

しかし、転職希望者は多いため、他の希望者と少しでも差をつけて内定をもらうには転職活動をうまく進める必要があります。

そのため、転職支援サービス(転職サイト・エージェントなど)を有効活用して、転職を成功に導きましょう。

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