「中卒は就職できない」の現実は?求人探しや就活のコツを紹介!

頭を抱えうる高卒・中卒の就職

「日本は学歴社会じゃない!」

就職や昇進等において、「学歴は関係ない」という言葉を耳にしたことはありませんか?

「人柄やスキルが大事」

「学歴で人のよしあしはわからない」

「学歴だけがすべてじゃない」

院卒が最も高学歴で、次いで大卒、高卒、中卒となる日本。

一般的に、高校や大学を卒業して働き始める方が多いですよね。

対して、中学を卒業し就職する人は少数。

中卒の就職状況に対し「中卒じゃ就職はできないんじゃ・・・?」と、世間で噂が飛び交っています。

実際のところ、中卒は就職できるのか。なぜ中卒の就職が厳しいと言われるのか。

本記事で、徹底解説していきます!

中卒でも就職できる

結論から言うと、中卒でも就職は可能です。

国内には、中小から大手まで幾多の会社があります。

中小企業庁が発表している「中小企業・小規模事業者の数」(数値は2016年6月)によると、全国の中小企業・小規模事業者は357万社。

自分が働くのは、在籍中は1社ですから可能性は広がります。

357万全ての会社が、中卒の採用を断固拒否していません。

中卒でも就職できる企業には、共通点があります。

一つずつ見ていきましょう。

学歴を重視した採用をしていないから

学歴を重視した採用活動をおこなっていないことが挙げられます。

求人を探した際、「学歴不問」の文言を求人票で目にしたことはありませんか?

誰もが当たり前のように大学に入学し、卒業するようになった現在、「学歴=大学のレベル」と考えられがち。

国内の総人口で見ると、実際のところ大学に進学するのは、全体の6割程度。

文部科学省が2020年12月25日に発表した「令和2年度学校基本調査」によると、大学進学率は58.6%です。

学歴はあくまで、「中卒」「高卒」「大卒」といった、卒業した段階を指すことが大半です。

求人サイトに書かれている「学歴不問」は、大卒・高卒・中卒関係ないということですね。

中には、募集要項内の応募資格で「大卒」と明記している企業もありますが、学歴不問の会社もあるので気にする必要はありません。

若い人材を求めている企業が多いから

学歴を気にする会社にも当てはまることですが、国内の多くの企業は学歴よりも年齢を考慮する傾向があります。

年齢が若いほど、会社の雰囲気や仕事への吸収力が高く、「長く働いてくれそうだ」と会社側が考えるためです。

若ければ若いほど、年齢面では高評価を受けます。

スキルや学歴がなくても、「若いから」「将来性があるから」で採用されるケースが想定されます。

中卒だと10代であることから、将来性にあふれていますよね。

年齢・若さを押し出して就活すれば問題ありません!

「中卒が就職できない」と言われる理由

上記で見たように、学歴不問で年齢重視の国内。

「中卒は就職できない」の言葉は現実を反映していないように感じますよね。

中卒の就職について、厳しく言われるゆえんは、どこから発生しているのでしょうか。

数点考えられる理由があるので、一つずつ見ていきましょう。

就職の選択肢が少ないから

一つには、就職の選択肢が少ないことがあります。

学歴不問を掲げている会社があっても、実際には中卒で働く人は一般的に少数。

中卒を雇ったことがない会社もありますよね。

書類選考の段階で、足切りをくらう恐れもあります。

大卒を除くと、高校卒業から働き始めるのが一般的です。

慣習・通過点に過ぎない高卒に対し、中卒はいわば「イレギュラー」。

中卒からの応募が来ることを想定していない会社もあることから、募集要項で「高卒」と記述した企業がある可能性もあります。

実際、厚生労働省が発表している求人状況をみていきます。

2020年度の中卒を対象とした求人数は、933人。

求職者数は866人で、有効求人倍率は1.08。

1人に対し1つの求人しかないことになり、一つの枠をめぐり熾烈な争いとなります。

高卒が37万人であることからも、中卒の求人が極めて少ないことがわかりますね。

学歴=努力した証と考えられるから

「学歴は関係ない」と言っても、学校を卒業したことは一般的に努力の証として考えられます。

大学を卒業した人なら、大学受験で努力を重ねていますよね。

一般入試・推薦入試等の形式を問わず、学力や人柄等をよく見せるため勉強や課外活動に励む・・・。

高校受験でも同様のことが言えます。

中卒だと、企業によっては「高校・大学受験いずれも放棄した」と思われることも。

中学入学は、地域により決められていることが大半。

入学・卒業いずれも勉強をしなくとも卒業できることからも、「中卒だと努力しない人」と思われます。

高校までは通う人が多いため、「高卒が学歴の最低ライン」と認識している企業もあります。

義務教育として通わざるを得なかった中学までと違い、高校に入学することで「大人への階段を登り始める」とも考えられていることも要因に挙げられます。

企業が中卒に対し不信感を抱いているから

中卒に対するイメージがよくないことも挙げられます。

「中卒=ヤンキー」「中卒の人は怖い」と、学歴が中卒の人は世間的に悪いイメージを持たれています。

自分が暮らす地域で、夜のコンビニ前でたむろっている人がいたら怖いですよね。

ヤンキー座りしていたらなおさらです。

学歴はわからなくても、なんとなく「大した高校行ってないんだろうな」「高校行ってるのかな」と思いますよね?

家庭の事情で高校進学を断念した人は例外ですが、中卒に対するイメージを考え、企業も不信感を抱いていることがあります。

高卒や大卒より就職で不利になる

「日本は学歴社会ではない」と言っても、高卒や大卒を応募資格に明記している会社があります。

中卒だと応募資格の段階で対象外となり、書類を提出しても「募集要項を読んでない」と判断され、書類で落とされる場合も。

大卒・高卒をターゲットとした求人は数多くありますが、中卒を視野に入れている企業は少ないのが現状にあります。

中卒だと、どうしても学歴を足元に見られて高卒・大卒より不利に陥るケースが考えられます。

長期的に働ける仕事が少ない

長期的に働ける求人や仕事が就職市場に出回っていないことも挙げられます。

派遣やバイト等の求人はあっても、いずれも短期的な労働が前提。

「同じ現場に通い続ける」でも、いつ現場がなくなるかわかりません。

一つの職場で働き続けるのが、派遣やバイトだと難しい現状があります。

数多くの派遣先に出向し、履歴書に書くと「こんなにやめてきたの?」と企業側に判断されることも。

面接で「派遣でした」と説明したくても、面接にたどり着く前に落とされる恐れがあります。

結婚での壁に当たる

結婚や恋愛等の人間関係で、中卒の学歴が影響をおよぼすことも考えられます。

交際相手に、「俺は中卒なんだ」と告げると、どう思われるでしょうか?

「将来大丈夫かな・・・」

「子供も低学歴になるのでは・・・」

「ちゃんと働いてくれるのかな」

将来を不安視され、交際自体を断られる恐れもあります。

婚活市場において、「高学歴・高収入・高身長」の言葉は表現を変えつつも昔から存在します。

中卒だと、仮に身長が高くても「学歴と年収が低い」と判断され、相手にされないことも。

女性が男性に求める学歴は、大学の中でも「早慶上智」「旧帝大」などエリート大学であることが大半です。

大学にすら入学していない中卒は、最初から視野に入っていないですよね。

中卒の就職後の厳しさ

中卒が就職するまでに直面する壁を見てきました。

就職できても、安心するのは早いです。

「学歴が中卒だから」の理由で、就職後・働き始めてから生じる影響もあります。

詳しく見ていきましょう。

昇給や昇進がない場合がある

年功序列が一般的な国内企業では、長く勤めるほど昇給や昇進のチャンスが高まります。

基本的には、昇給は年1回、昇進は3~5年ごとに1回を掲げている会社があります。

昇給に関しては、「毎年上がり続けることが当たり前」と思いますよね?

中卒だと、昇給・昇進の機会を与えられていない場合があります。

求人票に昇給の旨があった会社に就職し、昇給の時期を迎えても中卒の自分だけ変わっていなかったー。

上司に聞いても、「中卒だから」とはっきり言われたり、うやむやに返されて話が終わることも。

中卒の平均生涯賃金が低い

中卒だと、平均生涯賃金が低くなる問題もあります。

厚生労働省が発表している「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、中卒男性は1億9000万円台。

高卒が2億4000万円、大卒が2億8000万円台です。

高卒・大卒と比較すると、最大で1億円近い差が生まれていますね。

1億円もあれば、マンション購入をはじめ生活レベルにも大きな差が生じる可能性があります。

平均生涯賃金で見ると、中卒がいかに低待遇で働かされているのかがわかりますね。

中卒のメリット

上記で、中卒の就職のデメリットや就職後に待ち構える問題を記述しました。

「中卒で就職はデメリットしかないのか」と考えにいたります、待ってください!

中卒には中卒ならではのメリットもあります。

具体的にどのようなものがあるのか、見ていきましょう。

ほかの学歴の人より一足早く社会に出られる

中卒だと、ほかの学歴を卒業した人より早めに社会人になれます。

高卒より3年。

大卒なら7年です。

中学から働き続け、同い年の人が高校を卒業する頃には3年目を迎えます。

3年も働けば、仕事に慣れてきた時期ですね。

大学を卒業した同い年の人がいる頃、社会人7年目。

7年となれば、仕事への慣れだけでなく、後輩や部下ができて引っ張る立場になっています。

社会を早くから味わったことで、仕事への大変さや順応力が高卒・大卒より早く身につけられますね!

若さで有利になる

国内企業では、若さだけで採用される場合があるほど、年齢は重要視されます。

履歴書に生年月日の欄があることからも、納得できますよね。

10代なので、「若すぎる」と思われることはあっても、企業によっては「働くには早すぎる」と判断する場合も。

「転職は30まで」と言われている国内の転職・就職事情を考慮すると、10代には10年分の将来性が詰まっています。

スキルや経験はないですが、エネルギーと体力が有り余っているため、仕事で疲れがたまりにくくなるメリットもありますよね。

10代の若さだからこそある、アピールポイントを使いましょう!

中卒が就職しやすい職種

中卒で働くメリットを書きましたが、働けなければメリットを活用できません。

求人数の少なさなどから就職がほかの学歴と比べ難しい問題がありますが、中卒でも就職できる職種はあります。

具体的にどのような仕事があるのか、見ていきましょう。

工事現場・建設現場

工事・建設現場は学歴不問であることが大半。

実際に働いている人を見ると、中年の男性が多いですが、体力仕事なので負担は重いですよね。

中卒なら、身体が成長のピークを迎える頃。

筋肉がつきやすく、身体が大きくなりやすいですよね。

人によっては体力もベストな時期。

過酷と評される工事・建設現場でも、体力や筋力をもとに働けますね。

いずれも学歴不問で、若い人材を求めていることから中卒でも採用される確率が高まります。

工場

工事・建設現場同様、工場勤務も学歴は必要ありません。

食品工場なら、下記の仕事が例として挙げられます。

・ベルトコンベヤーに食材を盛り付ける

・ベルトコンベヤー上に流れてきたおにぎりに具材を詰め込む

・食品が包装された袋を運ぶ

いずれも、作業の難易度は高くありません。

単純作業ですが、1日8時間程度繰り返すことを考えると、集中力や体力が求められます。

中学を卒業する頃の年齢だと、体力は問題ありませんよね。

食品工場なら、余ったパンやお弁当をタダでもらえる嬉しいメリットも。

シフト制で夜勤の日もありますが、時間で決められ残業が生じにくい労働時間となっているので、工場も検討しましょう!

接客業・飲食業

接客や飲食業も、学歴は重視されません。

接客なら、商品やサービスを理解し説明できるトーク力は必須ですが、慣れれば問題ありません。

顧客の来店を前提とした商売システムであることが多く、休みの日は土日ではなく平日。

友達と遊びに行く際に調整は必要になりますね。

お店が閉店時間を迎えても、片付けや掃除等の締め作業があります。

飲食業においても同様です。

ホールなら、お客が注文したメニューを間違えずに厨房係に伝える。

厨房なら、マニュアルに従い料理する。

いずれも、集中力を求められる仕事です。

人材不足であるとされる業界のため、中卒でも気にしない求人もあるので、探してみましょう!

介護助手

接客業と同じく、介護業界も人手不足の業界です。

1人当たりにどれだけの求人があるかわかる「有効求人倍率」の指標で見ましょう。

厚生労働省が発表している「職業安定業務統計」によると、2016年度における同倍率は3.02。

全職種だと1.36だったため、実に2倍近い求人数が介護業界で不足しています。

被介護者の排泄処理等、「汚い」と思われる仕事があるため、不人気の職種。

人手が足りていないことから、中卒でも「働いてくれれば問題なし」と介護サービス各事業主が判断し採用確率が高まります。

営業職

取引先に新規契約をしてもらう・新規取引先の開拓等がメインの営業職。

トーク力や商材の理解力がないとできない仕事ですが、話し上手なら成約を取れる期待が高まります。

「勉強は苦手だったけど、喋ることなら・・・」と考える方には営業職はオススメですね。

商材の勉強をする必要はありますが、マニュアル通りに話す必要はありません。

「売り込む」より、「会話をする」気持ちで営業に挑めば、お互い気楽に話せて営業チャンス拡大につながりますね!

話すのが好きなら、営業職も検討してください!

SE等のIT職種

近年、需要と供給が高まっているITの仕事。

どの業界でも、ITを駆使した業務効率化が求められ、進んでいます。

需要は高まっていますが、人材は足りていないのが現状。

東京ハローワークが発表している、2021年1月分の有効求人倍率を見ます。

都内全体の有効求人倍率が1.07だったのに対し、IT業界を示す「開発技術者」は1.84。

「情報処理・通信技術者」も1.99と、都内全体の倍率の2倍近い求人数があります。

未経験でも募集している求人の場合、学歴を問わない企業も。

有効求人倍率が高い今のうちに、IT業界への就職を目指しましょう!

フリーランスになる

正社員の就職ではなく、フリーランスになるのも手です。

スキルや経験を身につけてからですが、会社をやめて独立する人が当たり前になりつつある現在。

スキルや経験がなくても、例えばアイデアの創作才能に恵まれているならクリエイティブな仕事ができますね。

例を挙げてみましょう。

地域活性化のビジネスプランに向けて準備を重ねた結果、受賞に至りました。

ビジネスプランは、各企業や行政が注目する分野の1つ。

自分一人では実現はできませんが、プランをもとに企業が代行できます。

企業側にアイデアを提供した分、報酬という形でお金をもらえますよね。

資金が増えたら、新しいビジネス構想の実行に向けて動き出せます。

フリーで一度評価をもらうと、持続的に仕事がもらいやすくなり、収入も稼げるチャンスがあります。

起業する

一度就職してから、起業するのも手ですね。

会社に雇われるのではなく、自ら会社を経営するなら学歴は関係ありません。

ビジネスセンスは問われますが、雇われの身だった時に感じたことを生かせます。

例えば、「人材が定着しない」「売り上げが伸びない」なら、「会社がうまくいかない理由」。

対して、経営や社員増加が順調なら「なぜ好調なんだろう」と思いますよね。

それぞれ原因を分析し、模倣することで自分が会社を設立したときにも行動しやすくなります。

まずは一度就職してから、将来的に経営者や起業家の道を志すのもありですね!

中卒が就活で成功するポイント

中卒が採用されやすい職種や、学歴が関係ない職種を上記で見ました。

求人を探し始め、実際に就活を進める場合にどういった点に気を付ければいいのでしょうか。

賃金が低くても、福利厚生が整っている企業が挙げられます。

支出を減らし、貯金等将来に向けた生活ができるためです。

具体的に詳細を説明します!

中卒から就職できる職種を探す

学歴不問で、中卒から就職できる職種や求人を探しましょう。

「学歴不問」と書かれてあっても、「本当に中卒でも就職できるの?」と不安になりますよね。

企業HPを調べても、中卒の採用実績があるかわからなかった場合は直接企業に電話して聞いてみましょう!

実績があれば、中卒でも就職できる会社と知れますし、なければ中卒なら難しい会社になります。

実績がある会社に聞いた場合、「電話をしてまでウチに興味を持ってくれているのか」と評価する可能性も。

積極的に動いてみましょう。

住み込みで働ける職種を探す

住み込みで働ける職種や会社がないか、の指標も挙げられます。

住み込みは、社宅や寮のこと。

1人暮らしをすると、支出の多くを占めるのが家賃です。

「家賃は給与の1/3以下に収まるように」と言われているほど、収入と支出のバランスに家賃は影響を与えます。

社宅がある会社だと、家賃はタダか、1~2万円と安価で暮らせます。

社食も安めに食べられるなど、食費補助をしている会社もあります。

家賃や食費が浮けば、趣味や貯金に回せます。

住み込みで働ける環境か、社宅がある企業かどうか調べてみましょう!

ハローワークで職業訓練を受講する

働きたい人に各企業の求人を紹介するハローワーク。

「仕事を失った人が行くところでは?」「中途採用が中心なのでは?」と思いますよね?

実際は、大学生や高校生の新卒採用等、若い人を対象にした求人も出しています。

ハローワークでは、職業訓練と呼ばれる座学と実務を通じて仕事を体験するプログラムをおこなっています。

施設内訓練では、機械や建築、造園等幅広い専門分野を、テキストなどを通じ勉強できます。

委託訓練では、情報・福祉・医療系の仕事を、委託された民間の教育訓練機関で体験。

テキスト代はいずれも自己負担となっていますが、授業料は無料。

就職や仕事のイメージを実感できるので、一度くらいは利用しましょう!

資格を取得する

学歴関係なく、資格があれば就活や転職市場で有利になる傾向があります。

特に、仕事に関係している資格であると評価は高まります。

「即戦力として働いてくれるのでは」といったように会社は捉えます。

IT業界を目指しているなら、PC関連の職種。

語学を使った資格なら、各言語の検定試験などがあります。

資格を取得できれば、履歴書の資格欄に書けますよね!

「中卒だけど、資格はある人だ」と、資格取得までのプロセスを「努力」と認め採用につながる可能性が広がります。

資格に向けた勉強は必要ですが、応募に学歴は関係ないのでやってみましょう!

バイトから働いてみる

非正規雇用の中には、「正社員登用」を前提とした求人があります。

バイトとして働き始め、数年後に正社員として昇進するケースです。

バイト中は下積み期間となり、時給制で働きますが、仕事や社会人の基礎を体験できます。

バイト中での勤務態度が認められ「社員にならない?」と誘われることがあるので、バイト中でも油断は禁物ですね!

バイトから社員になることで、責任の重さや仕事の権限の幅も広がるので、自己成長にもつながります!

就職エージェントを利用する

「就職エージェント」はご存知でしょうか?

仕事を探している人に専門の担当者がつき、適性や希望を聞き出した上であなたにピッタリの求人を紹介する人たちを指します。

エージェントも、各企業から「いい人いない?」と人材の提供を求められています。

採用につながれば、エージェント側に利益が入るため、積極的に求人を教えてもらえます。

「自分で探しても希望の条件から遠い求人ばかり・・・」と考える方は、エージェントの利用を試してみましょう!

高卒認定の資格を得る

高卒の学歴を取得するのもありです。

通信制高校なら、マイペースに通えて卒業でき、定時制高校と同様に高卒の認定を得られます。

履歴書に高卒と書ければ、求人の幅が広がりますよね。

「中卒では厳しかったけど、高卒になって応募できる求人を増やしたい!」と考え、高卒認定の資格を目指すのもありです!

営業職で結果を残す

営業職で結果を出すことも、学歴は関係ありません。

巧みに営業トークを展開し、相手方に商材を買ってもらうことを目指す営業職。

会社の利益や売り上げに貢献する場合があり、大型契約を取れば社内での評価はうなぎ登りです。

「中卒だけど営業取ってきたんだからお前らもがんばれ!」

社長がほかの営業社員を鼓舞し、社内全体に活気を与えることにもつながりますね。

営業は取れるまでが大変ですが、一件でも取れたら評価は変わってきます。

営業職として働くなら、結果にこだわって日々の仕事に取り組みましょう!

履歴書に嘘は書かない

履歴書に虚偽を書いてはいけません。

「中卒が高卒と偽っても大丈夫でしょ」

中卒を気にするあまり、学歴詐称を企てる人も中にはいますよね。

高卒からの就職の場合、卒業見込証明書や成績書の提出を書類選考時に求める会社があります。

中卒だと上記の書類がないため、「なんで書類出してないの?」と聞かれて答えに詰まるおそれが。

仮に書類が必要なく、入社できても身分証明書の掲示を求められる場合があります。

クルマの運転を求められた場合、免許がないとバレばれますし、年齢を偽っていたことにもなるのでアウト。

芸能人のショーンKが学歴詐称したとして大々的に報じられていました。

履歴書に嘘を書いたことが露見すると、最悪の場合仕事を失うなども考えられます。

社会的影響やリスクが大きいのでやめましょう。

面接時に気を付けること

求人探しに当たり意識すべきことを見てきました。

書類選考に通過すると、面接を受けます。

面接ではどういったことを聞かれるのでしょうか。

中卒の場合、高い確率で聞かれる質問があります。

事前に考えて、面接で答えに詰まることなく説明できるよう練習しましょう!

志望理由

会社の採用試験で、まず聞かれるのは志望理由です。

「なぜ当社を志望しますか?」

「なぜ当社のような業界に興味がありますか?」

「なんの仕事がしたいですか?」

企業・業界に関し勉強せずに上記の質問を受けても、「なんとなく」としか答えられないですよね。

企業側も「入社意欲がない」と判断し、不採用に終わる可能性があります。

事前に分析し、「○○なら興味がある」と思ったことを中心に掘り下げてみましょう。

エピソードをもとに話せれば、説得力が高まるのもコツですよ!

中卒から就職を目指す理由を考える

中卒の場合、「なぜ高校に進学せずに就職するの?」と聞かれます。

周囲の同い年は高校に進学したばかり。

一般的には、将来の進路を考え始める年齢なのに就活をしているのですから、上記の質問をされてもおかしくありません。

「家庭の事情で働かざるを得なくなった」

「周囲に流されるような形で、高校に進学したくなかった」

「社会を経験してみたかった」

上記はあくまでも一例。

ネガティブな理由は言わないようにしましょう。

例えば、「高校受験が嫌だった」「勉強が嫌いで、やりたくなかった」といった理由です。

企業側は「学習意欲がないのかな」と思い、「入社後も意欲的に働かないのでは」と懸念を抱き不採用となる恐れがあります。

ネガティブな理由が本音だったとしても、面接では明るくポジティブな理由を伝えましょう!

将来のビジョン

志望理由や中卒からの就職理由に加え、将来のビジョンも問われます。

「入社し〇年後、あなたはどんな人物になりたいですか?」

「この会社での目標は?」

「どのくらい働く予定ですか?」

将来像を聞き出すことで、企業側は「すぐにやめないか」「長く働いてくれるか」を知ろうとします。

先の将来を視野に入れていないと、短期離職や「入社後の意欲が低い」と思われる可能性があります。

将来のことを考えたことがなかったなら、面接を受ける機会に考えてみましょう!

自分のキャリア開拓にもつながるためです。

遅くても30代までに就職する

就職で重視されるのは、経験やスキル以上に年齢面。

若いうちは問題ありませんが、30歳になってもバイトや派遣等の非正規で働き続けていた場合、正社員への道が困難になります。

一般的に、30歳前後が転職・就職できるかのボーダーライン。

スキルや経験が豊富であれば、即戦力や会社をけん引する人材を欲している会社なら年齢関係なく採用される可能性が高まります。

スキルや経験がなく30歳を過ぎると、年齢を見られて書類選考を通過しなくなる傾向にあります。

将来性もなく、「新しいことを吸収しづらいのでは」と思われてしまうためです。

中卒で非正規から働き始めても、結果を残したり意欲を見せて30歳までに正社員になりましょう!

まとめ

「中卒は就職できない」と世間では意見が飛び交っています。

確かに、求人数が少ない、待遇が良くないといった問題はあります。

就活や就職後、中卒が原因で不当な利益を被ることがないよう、事前に下調べし行動することが大事となりますね。

中卒から正社員・正社員を目指す方は参考にしてくださいね!

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