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30代で公務員へ転職は可能なのか?公務員転職で求められる条件

30代で公務員へ転職は可能なのか?公務員転職で求められる条件 30代の転職

安定しない世の中、安定した働き方代表「公務員」は、どの年代にも共通して人気職業です。

しかし、社会に出てから「公務員として働きたい」と思ったとしても、30代で公務員へ転職しているイメージがありません。

新卒で、公務員試験に合格して、そこから順当にキャリアを積んでいく…そんな雰囲気がありますよね。

しかし実は、「30代でも公務員への転職は可能」なのです。

しかしやはり、30代から公務員へ転職するときは、それ相応の条件を考えて置く必要があります。

どのような流れで公務員へ転職するのか。

どうすれば公務員へ転職することができるのかも、考えていきましょう。

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やっぱり公務員は安定している

公務員がどの世代からも人気を集める一番の要因は、その「安定性」でしょう。

現代社会は明日のことも危ういほどの不安定さです。

仕事だけでも、先行き透明な安定した働き方をしたいと思うはず。

そんな願いを叶えてくれるのが、「公務員」という働き方です。

特に現代の日本人は誰しも「不安」を抱えており、その不安をごまかすために「公務員」という働き方を希望するのです。

「リストラされない」強みは魅力的

公務員が安定していると言われる一番の要因は「リストラ」がないことです。

一般企業のように、経営が悪化するということがないのです。

公務員が経営難で働けないとしたら、それは国家の危機です。

民間企業に勤めているリスク

民間企業に勤めることも考えてみましょう。

そもそも、公務員と同じく人気を集める「大企業」が、どうして人気を集めているかというとやはり「安定している」からです。

一部上場の大企業なら、そう簡単に経営が悪化することもないため、そう簡単に「リストラ」ということもないのです。

もちろん大企業の潤沢な資本で「やりがいある仕事」も魅力ですが、誰しも「長く働いていたい」と思うものです。

公務員は学生から就職が一般的では?

公務員になるのは、一般的に大卒の若者が公務員試験に受かって、そのまま公務員として働くのが一般的とされています。

それもそのはず、公務員試験の多くが「年齢制限」がついており、若者しか受けることができないものも多いからです。

しかし、試験をしっかり選べば、社会人経験のある30代でも受けられる試験も存在します。

公務員の平均給与

公務員の平均給与は、職種や勤めている自治体で上下します。

一概に「公務員はこれくらいもらえる」と言うのも難しくはあります。

公務員全体という括りで平均給与を出せば、平均は「633万円」

そこそこの規模の大企業くらいの年収はもらえるということでしょうか。

公務員は昔から年功序列で、年齢が上がるほど給与も上がるようなシステムが採用されています。

30代で公務員へ転職するために

それでは具体的に、30代で公務員へ転職する方法を現実的に考えていきましょう。

受けられる試験の種類を確認

まず、30代になった時点で、転職できる公務員職の種類も限られてきます。

年齢制限の問題で、受けられない公務員試験の種類が存在するからです。

受験資格をいくつか書いておきます。

国家公務員Ⅰ種 受験年の4月1日の年齢が21歳以上33歳未満
国家公務員Ⅱ種 22~29歳(自治体によって異なる)
国家公務員Ⅲ種 17歳以上21歳未満
地方公務員初級 条件は様々だが、年齢制限が30歳までのところが多い

30代で公務員へ転職するのは十分可能

とはいえ30代でも受けられる公務員試験も存在します。

それが「民間経験者試験」と呼ばれる試験。

かなり倍率が高く、合格が難しくなるものの、30代で公務員へ転職する現実的な方法はやはり「民間経験者試験に合格すること」でしょう。

公務員はいぜんまったく中途採用に力を入れていませんでしたが、最近は社会人経験ある人材を入れることで組織の活性化を狙っているのです。

人気の薄めな地方公務員が狙い目

応募が殺到する人気自治体は、倍率が高く公務員試験の合格が難しいです。

現実的に公務員を目指すなら、人気無い区域で地方公務員として働くことをおすすめします。

例えば東京都内でも平均年収が高く、人気を集める中野区で公務員を目指すより、関東でも平均年収が低い千葉の地方公務員を目指すほうが現実的でしょう。

民間企業にとどまる選択肢をもう一度検討して

「安定した公務員として働きたい」と思っているあなた。

しかしもう一度考えてもらいたいのが、「民間企業への転職」という選択肢はまったく無くなったのか、ということです。

自分がどうして民間企業から公務員に転職したいと思ったのか、その原因に立ち返れば、自分の未来を現実的に見据えることができるはずです。

やりがいか安定か

あなたが仕事に何を求めているのか、というところで考えてみると良いかもしれません。

公務員は、国家の税金で運用されていることもあり、「仕事にやりがいがない」というのはよく言われることです。

安定しているがゆえ「モチベーション維持」が難しいのです。

しかし安定しており、残業もない、給与もそれなりにもらえて、年々年収は上がっていくでしょう。

民間企業ならば、役職、業務内容によっては「自分の働きで会社を左右する」実感があるでしょう。

しかし、会社の経営がいつ傾くのか、それはわかりません。もちろん働きで経営を安定させることはできますが、それにも限界がありますよね。

あなたが仕事において、どこに重きを置いているのか。

それにより、選ぶ未来は変わってくるでしょう。

スキル、キャリアを身に着けないのか

公務員の仕事は、良くも悪くも単調な作業が多いです。

同じ仕事を日々続けていても、それは自分のスキルが身につかないですし、「キャリア」とも評価されないでしょう。

転職を考えないなら「キャリア」で悩む必要はないのです。

どんな未来にも柔軟に対応できるスキルとキャリアがほしいなら、私個人としては「民間企業への転職」をおすすめします。

「30代の転職」は慎重に

どこに転職するとしても、30代で転職するのはリスキーです。

残りの社員人生を考えると、転職可能な回数は数が限られてくるからです。

30代で転職するならば、「次の転職がラスト」という気持ちで居たほうが良いでしょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は「30代で公務員に転職したい」と考えている方に向けて記事を載せました。

「30代で公務員なんて…」と思われる方も多いでしょうが、条件次第では十分転職可能です。

しかし考えるところも多い30代の転職。慎重に決断してください。

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