20代でもらえる退職金の平均は?今会社を辞めたら退職金はどれくらいもらえるのか

転職コラム

様々な都合で今勤めている会社を辞めることになったら、退職金を受け取ることになります。

この退職金がいったいどれくらいの額なのか。知識がない人にはまったく検討もつかないのではないでしょうか。

20代という若さで退職したとしても、そもそも退職金はもらえるのか。退職金はどういったシステムで決まるのか。同じ20代社員の平均退職金は?それぞれ、調べていきましょう。

「退職」には2種類ある

まず退職金について調べる時知っておくべきなのが、「退職の種類」についてです。

それぞれの退職で、受け取る退職金にも差が出てくるため、自分がどちらに当てはまるのか、前もって確認しておくべきでしょう。

自己都合退社

社員自ら自分の都合で退職するのが、「自己都合退職」です。

多い理由が「転職」「引っ越し」「結婚」「出産」などです。自己都合退職を行うときには、遅くとも1ヶ月前には退職を申し出ておく必要があります。

退職の申し出が遅い場合は、退職金相場が下がることがあります。

会社都合退職

これは、社員の都合ではなく会社の都合で退職したケースが当てはまります。

一番多いのが、会社の業績不振によるリストラでしょうか。会社都合で退職するのに、しっかりと相場通り退職金をもらえないと、それだけで損です。

しっかりと事前に会社へ退職金の確認を行っておいてください。

20代の平均退職金

それでは具体的に、20代の退職金の平均相場について調べていきましょう。

そもそも退職金はもらえる?

と、「20代の退職金平均相場」を見る前に考えておくべきなのが、「そもそも退職金はもらえるのか?」ということです。

退職金制度というのは、そもそも法律で厳しく取り締まっている制度ではなく、会社都合で設定できるのです。

つまり、「まったく退職金が出ない」という企業があったとしても、それはまったく不思議ではないのです。

ですから、「会社がそもそも退職金制度を定めてない」場合や、「会社の退職金支給条件を満たしてない」場合は、退職しても会社から退職金が給付されないということです。

「退職したら退職金をもらえるだろう」なんてのは甘いです。実際、厚生労働省の退職金支給実態によれば、退職金を支払っている企業の割合は75%程度だということです。

20代社員退職金の相場は学歴で変わる

退職金の金額を決めるのは、企業の給付率、そして何より社員の「学歴」です。

退職金は勤続年数を評価する制度ですが、学歴で差が出てくるのです。

平均退職金を載せておきます。この退職金は「自己都合退職」のケースです。

大卒高卒
勤続1年10.2万円5.6万円
勤続3年23.5万円16.5万円
勤続5年32.0万円45.1万円
勤続10年124.2万円89.5万円

退職金の計算方法

退職金を割り出す計算方法は、

退職金=基本給×勤続年数×給付率

で割り出されます。自分の退職金が妥当な金額なのか、自分はいくらくらい退職金をもらえるのか、しっかりと調べておきましょう。

会社規模で給付率が変わる

退職金を左右するのは「給付率」ですが、この給付率は会社によって異なります。

大企業ほど、この給付率も大きくなります。大企業は基本給も高いことが多いため、長く働けば自動的に退職金の金額も大きくなりますね。

勤続年数3年以下だと退職金が出ない?

東京都産業労働局の調査によれば、退職一時金受給のために必要な最低勤続年数は「3年」としているところが企業の半数を占めているそうです。

最低でも3年は働かないと、企業から退職金が支払われない企業が多い、ということですね。

もし今退職を考えている20代で、もう少しで勤続年数が3年になりそうな社員がいれば、少し退職を考え直してみるのが良いかもしれません。

みんなは退職金を何に使っている?

さて、勤続年数に見合った額支払われる(はず)の退職金ですが、この退職金の使いみちで多いのはどんな使いみちなのか。

退職金の使いみちで多いものを調べてみましょう。

貯金

一番多かったのが、「全額貯金する」というものでした。

退職金はあくまで、会社の善意で支払われた「おまけ」的な要素が大きいです。

それほど金額が大きくない20代の退職金ならなおさら、貯金に回すのが効率的かもしれませんね。

生活費

退職金がそのまま生活費に直行、なんてことも多いようです。

生活費といっても、「家電の買い替え」など、まとまった金額必要な生活費への支払いも多いようです。

海外旅行へ

やはりというべきか、「海外旅行」など旅行費に退職金を使う20代も多いようです。

退職したタイミングで、気分転換も兼ねて海外旅行…なんて人は多いです。

働きだしてしまうと、まとまった休暇が取りにくいので海外旅行行くのも一苦労です。

退職して、退職金も手に入ったこのタイミングで、パーッと旅行に出てみてはいかがでしょうか。

自社の退職金を確認しておきましょう

具体的に、今自分が退職したとしたら、どれくらいの退職金が支払われるのか。自分で把握しておくべきです。

とはいえ、退職金はあくまで企業の善意で支払われる「おまけ」のようなもの。退職金をあてにして働くのも、あまりおすすめできません。

「退職金が少ない」と感じたら転職を視野に入れる

とはいえ、退職金が少ない企業というのは、社員のことを考えてくれている企業とも言い難いのも確か。退職金も福利厚生の一つ。

福利厚生が乏しい会社からは、20代という早い段階で転職を考えるのも悪くない判断です。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

20代社員がもらえる退職金について、理解を深めることができたでしょうか。

退職金のことを今から気にしているということは、「退職」という選択肢が頭に浮かんでいるということですよね。

退職、転職の判断は、人生に大きく関わる選択です。判断を慎重に行ってください。

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