平均残業時間が20時間って多い?多いと感じたらするべきこと。

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残業20時間と聞いて皆さまはどのように感じますか?

「まあ、普通じゃない?」と考える人もいれば「いやいや、20時間は少なすぎるよ!」と思う方もいるでしょう。

この記事を書いている私的にはそれぐらいなのでは?と思ってしまいます。

でも残業もなしで帰れるなら帰りたいですよね。

月の残業時間が20時間の生活はどのようなものになるのか、20時間の残業代はどのぐらいもらえるのかなど、紹介したいと思います。

そもそも残業とは?

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まず残業とは、時間外労働のことを言います。

労働基準法では1日に8時間以上、週に40時間以上の勤務をしてはいけないと定められております。

なのでこの1日に8時間以上勤務した場合は違法になります。

じゃあなんで世間では残業残業と言っているのかですよね?

この本来違法であるはずの残業を可能にしているのが「36協定」という協定になります。

本来違法であるはずのこの残業ですが36協定を利用することで違法ではなくなるんですね。

この我々に残業を可能にしているこの36協定ですが一体どんなものなのか、まずそれを説明していきます。

36協定の話

先ほども説明したように「36協定」という協定を結んでいる会社では残業をすることができます。

じゃあこの「36協定」が結ばれていればいくらでも残業させることができるのか?

もちろんそんなわけありません。

「36協定」が結ばれていたとしても月々で行ってよい残業時間は最大45時間と定められています。

20時間の残業ってどんなもんなの?

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残業大国と呼ばれている日本。

過労死なども起きているのは日本ぐらいと言われており、日本の残業のきつさがその言葉からも感じ取ることができます。

なのでここからは、日本の残業時間を見て、残業時間20時間というのは多いのか少ないのかを見ていきます。

日本の平均残業時間

ここではデータを基に日本の残業平均時間を見ていきたいと思います。

残業時間割合
残業なし4.0%
3時間1.7%
5時間2.1%
10時間7.2%
20時間13.0%
30時間14.5%
40時間13.7%
50時間10.0%
60時間8.7%
70時間3.6%
80時間6.9%
90時間1.6%
100時間以上12.9%

出典 調査レポートVol.4 約6万8000件の社員のクチコミから分析した`残業時間`に関するレポート

となっています。

割合としては残業時間20時間以下の人は全体の28%となっています。

月々20時間の残業で納めるには、1日当たりの残業は平均して1時間となります。

大体、4人に1人が20時間以内の残業で仕事をしていることになりますね。

そして日本人の平均残業時間としては47時間となっています。

月20時間の残業がある生活は大変?

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月20時間の残業を行っている人は4人に1人だということがわかりました。

では実際の生活に照らし合わせてみて、月20時間の残業の生活と、月40時間の残業のはどのような違いがあるのか見ていきましょう。

月20時間の残業がある生活

9時出社だった場合、片道1時間かかるとして、起きるのは7時頃だとします。

出社してから昼休憩を1時間取ったとして、通常業務8時間+1時間の残業で勤務が終わるのは19時頃です。

そのまま会社を出て、1時間かけて帰る為家に着くのは20時頃です。

翌日起きるのは7時で良いため、たっぷり8時間寝るとしても23時に布団に入ればよいわけです。

そうなると帰ってから3時間以上ゆとりがあり、ゆっくりお風呂に入ることもご飯を食べることもできちゃうわけです。

友達や同僚と2時間も呑んだり遊んだりしても、全然問題ないわけです。

もちろん毎日1時間の残業があるわけではなく、時には2時間の残業があって、翌日は残業がないかもしれません。

そう考えると、月残業20時間というのはゆとりがありますね。

月40時間の残業がある生活

先ほどと同じように考えると、片道1時間かかるとして9時に出社したいので、7時に起きます。

9時に出社した後、1時間のお昼休憩も入れて毎日20時まで働くわけですね。

同じように1時間かけて帰ったとして、家に着くのは21時になります。

たっぷり寝たいので8時間寝るために23時に寝ようとします。

そうすると2時間しか寝るまでに時間がなくなってしまいます。

2時間あるといっても10時間もの勤務で体がへとへとです。

そう考えると月40時間の残業はなんだか大変に感じてしまいますね。

月20時間の残業はすくない

日本の平均の月々の残業時間は47時間です。

この時点で36協定の月の時間を超えていておかしいのですが、

それの半分以下である月々20時間の残業は、残業としては少ないです。

そもそも36協定を結んでいない会社での残業は違法になります。

なので残業しているだけで偉いんです。

残業時間ごとの給料の差

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残業が少ないということはいいことばかりではなく、当然ですが、残業が多い人よりも給料が少なくなってしまいます。

自分の残業時間はどのくらいなのか。

残業時間の違いでどれほど給料に差が出てしまうのか。

週5日の時給1500円で働いているAさんの残業時間が20時間の場合と、40時間の場合で見ていきたいと思います。

残業時間が20時間の場合の給料

月々の残業時間が20時間の場合のAさんの給料を計算していきましょう。

週5日で8時間は必ず働くので、毎週60,000円もらえます。

それが4週になるので、毎月24万円もらえますね。

ですが20時間分の残業代を含めた場合、1,875円×20時間となり、追加で37,500円もらえることになります。

なので最終的な金額は277,500円になります。

残業代は、時給に1.25倍した金額が支給されるため、毎日1時間多く働いただけでも40000円弱ものお金をもらうことが可能です。

残業時間が40時間の場合の給料

ここも先ほどと同じで、週5日で4週間働くとすると、月々24万円もらえることになります。

そこに40時間分の残業代を足します。

1,875円×40時間なので、追加で75,000円ものお金をもらうことができます。

なので最終的な金額は315,000円になります。

なんと20万円台から30万円台になってしまいました。

残業代のことを考えると、20時間の残業より40時間の残業の方が額面がとても多くなります。

それは残業代として時給に1.25倍の割り増しがされているからですね。

どうやったら残業時間20時間以内におさめられる?

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金額面で多くなるとしても、もちろん残業は少ない方が良いです。

残業が少ない方が生活にゆとりができるからですね。

もちろん「やりたいけどできないんです…」や「自分の仕事が遅くて…」と思う方もいると思います。

その場合の場合の対処法は以下の3つです。

  1. 仲間と協力する
  2. 業務の効率化
  3. 転職する

仲間と協力する

当たり前ですが、自分1人だけの会社でない限り、仕事はチームで行います。

チームで仕事をしているならもちろん仕事仲間がいるわけです。

自分だけでは難しいこと、やりきれないことなどは仲間と協力してこなしていく方が効率的です。

自分では1時間かかる仕事も、得意な人がやれば30分で終わるならその人に任せた方が良いですよね。

社員全員が残業するぐらい忙しいならしょうがないですが、自分だけ残業しているようなら明らかに仕事の配分を間違えています。

社長じゃなきゃ指示できないわけではないので、仲間と協力してさっさと帰りましょう。

仕事はチームでやっているものなので、仕事分担を見直す。断る勇気が必要です!

業務を効率化する

これは先ほどの対処方法と似たようなものになります。

仲間が頼れない、単純に作業が終わり切らないと感じたら仕事そのものを見直しましょう。

そもそも残業する理由は、就業時間内に仕事が終わり切らないからです。

仕事が終わり切らない問題としては、仕事が多すぎる、納期が切羽詰まっているなどの問題があると思います。

それらの問題を解決するコツとしては、

  • 業務全体の把握
  • スケジュール管理
  • 業務自体の効率化

の3点を行うべきです。

業務全体の把握とは、仕事全体の進行度合いの把握です。

全ての仕事を同時に行うよりも、全員で1つの仕事に取りかかり、終わらせてしまった方が早いです。

それと並行してスケジュール管理を行うことで、どの仕事を早期に終わらせなくてはいけないのかが明確になります。

さらにそれらの業務を効率化することで、より残業時間を減らしていけると思います。

今まで行っていた作業を見直し、本当に必要な作業と、本当は必要がなかった作業を見直す必要があります。

手書きで行っていたことをパソコンで出来るようにする。

チームでのミーティング時間を増やし、情報の共有をおこなう。

これだけでも作業効率は上がります。

見直せる部分を見つけ出して、効率化し、残業せずに帰りましょう!

業務自体の効率化、残業をしなくてよいスケジュール管理を行うことで無駄な作業を減らしていきましょう

転職する

20時間の残業が多いと感じているけど、仕事量的に残業しなきゃ終わらないという人は、20時間の残業がない仕事に転職するしかありません。

実は日本の早期離職する人は少なくなく、若者では3割ほどいるのが現状です。

早期離職とは就職してから3年以内に仕事を辞める人のことですね。

もちろん多くの退職した人は、そのまま退職して無職になるのではなく、次の仕事を探します。

今より条件の良い、自分に合った職場を探すためですね。

では次の項目で、より詳しく次の仕事の探し方を紹介したいと思います。

減らしたいなら転職するしかない

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転職の仕方、どのようなサイトを使えば残業20時間以内の仕事が探せるのか、解説していきたいと思います。

ではまず、「そもそも残業が少ない仕事」を紹介していきます。

残業が少ない仕事TOP5

では早速、dodaに掲載している残業時間が少ない仕事のTOP5を紹介したいと思います。

順位業種:小分類業種:大分類残業時間(時間/月)
1位スポーツ/ヘルス関連施設サービス12.3時間/月
2位薬局メディカル12.4時間/月
3位クレジット/信販金融12.8時間/月
4位病院メディカル13.2時間/月
5位専門店/小売店小売/外食13.8時間/月

出典 残業の多い職業・少ない職業は?全80業種、95職種別の残業時間調査!

このデータを見るに、専門性がある仕事は残業が少ないようです。

薬局や、スポーツ用品店などは、明確に営業時間が決まっていることが残業時間が少ない理由です。

逆に24時間空いているコンビニエンスストアは、残業時間は80業種4位、休日数は最下位となっています。

利用者としては便利なコンビニですが、働く側としてはかなりキツイ仕事になっています。

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残業時間20時間って少ない

ここまで読んでいただきありがとうございます。

残業時間が20時間以下の仕事は、全体の28%であることがわかりました。

36協定のことや、全体の割合のことを考慮すると、やはり残業時間20時間は少ないです。

月20時間の残業と月40時間の残業の生活を見比べてみましたが、やはり20時間の方がゆとりがあり生活しやすいです。

ですが給料のことを考えると、残業時間40時間の方がはるかに多くもらえることがわかりました。

残業をなくす方法としては、

  • 仲間と協力する
  • 業務の効率化
  • 転職する

の3点があります。

20時間の残業でも多いよ!という方がいらっしゃいましたらぜひ試してみてください。

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